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なかなかみなさんの⭐︎評価がのびませんね。
お仕事小説だけなら、私は結構面白く読めだんだけどな。汗
世界史が絡むとやはり少し読みにくくなっちゃうのかな。
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明治ブルガリアヨーグルトを食す私としては読んでおきましょうと手に取ったものの…
由寿ちゃんが会社で奮闘する話だけで私は良かった。
ブルガリアとヨーグルトの歴史がファンタジー小説タッチで並行するし、乳酸菌が話し出すし。
ごめんなさい、私には読むのに苦心しました。
好きな人は好きだと思います。
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ヨーグルトの菌は話す。
ヨーグルトをつくる大手の会社に就職したばかりの主人公。その仕事と趣味。親世代の古い考えにうんざりしたり都会のキラキラに圧倒されたり。
ヨーグルトが作られていく詳しい話は面白かった。主人公がのめり込んでいく小説にはそこまではまらなかった。
とにかく盛りだくさんの話だった。
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乳製品を扱う株式会社「明和」に就職した朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)の新入社員生活と、彼女の推しであるネット投稿小説(乳酸菌が人化して活躍するしてブルガリアの歴史ファンタジー)の2本立てで話が進みます。
このネット小説部分が読みづらい。名前がややこしい。菌と人間の関係が掴みづらい。オタク的要素・用語が理解しづらい。その割に本筋との関連は低い。無くて良いんじゃねぇ。
では、本筋はというと、こちらも取っ散らかった感じ。サラリーマンの奮闘物語(過去の英雄的営業マン)あり、オタク論議あり、田舎あるある、その中におそらくそれが本筋であろう主人公の成長物語が埋もれてしまい。
軽い感じで読み飛ばせるのなら良いのだけど、いちいち引っかかってしまいます。最初の50ページほどで投げ出したくなったけど、何とか我慢。その後も何度も「やめようか」と思ったけれど、中盤からネット投稿小説部分が減ったせいもあって、何とか読了しました。
タイトルを見ても想像つくように、扉の裏に「本作は、2023年に『明治ブルガリアヨーグルト』が50周年を迎える株式会社 明治の取材協力のもと執筆した小説です。」とあります。ですから、さほどドギツくはないのですが明治の企業理念が得々と語られたり、企業努力を賞賛したり。どうも、こうした企業からの依頼で書かれた小説は私は苦手な様で、不動産会社からの依頼で書いた『スイート・ホーム』を読んで以来、原田マハさんに手が出なくなったりしています。
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「株式会社 明和」に就職した由寿のお仕事物語と、由寿の近くにいる乳酸菌目線のお話と、乳酸菌を擬人化したネット小説が語られている。
由寿の社会人生活と家族との関わりのお話は読んでいて、自分のことに立ち返らせてくれて元気をもらえる。震災のことも書かれており、スーパーや食品メーカーの事情等も書かれ、知識を得ることができた。
乳酸菌目線のお話と乳酸菌のネット小説が頭を混乱させる。読み流してしまった。
設定や情報を詰め込みすぎている感じがするので、ただ、由寿のお仕事小説だけを読みたかった。
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主人公由寿の新入社員としての活躍は面白かった。ブルガリア戦記みたいなのが時々出てくるがカナの登場人物に弱いので今回は読み飛ばす。