0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
話自体はおもしろかった。
筋立ても良かったし、会話のテンポも良い。
残念なのは、作中作品。
土地の歴史を知ってもらいたかったのかもしれないけど、話に合ってなくて、
飛ばし読みしてしまった。
投稿元:
レビューを見る
タイトルからしてヨーグルトの話とは思ってましたが、まさかの菌のオリジナル創作小説をpixivで書いてるとは斜め上過ぎてビックリでした。
ドラマ化するとは知ってましたが、これどうやって映像化するんだろう…
お仕事小説だと思ってましたが、ちょっとクセ強過ぎて中々ついていけませんでした。
投稿元:
レビューを見る
好みの問題なのかもしれないけどプロローグ的なところで読むのやめておけばよかったと思うほどつまらなかった。読むのやめないでって言われたけどやめておけば…と思うほどに。
投稿元:
レビューを見る
いい意味でも悪い意味でも宮木あや子さんらしく筆がノッていらっしゃる作品。
(おでん、と聞いてワンピース(のキャラ)!?っていう返しとか)フランクでテンポはよいけれど、元ネタを知らなかったり、普段もう少しおかための小説を嗜まれている方からすると、ラノベのようなノリにびっくりされてしまうかも。
宮木先生ファンからすると、今回も楽しく読ませていただきましたが、万人に進められるかというと悩ましいので評価はひとつ星を下げました。
投稿元:
レビューを見る
お仕事小説でもあり、推し事小説?主人公の葛藤に共感しながらも、乳酸菌ブルガリア菌が語るヨーグルト乳酸菌とブルガリア国家の歴史話、乳酸菌を擬人化した作中ネット投稿小説など色々なことが関連しながらも並行して進行し、目まぐるしくて複雑だった。でも、アクロバティックに展開が進んで、最後にすべてが着地していたのが面白い。明治が協力していることもあって、ブルガリアヨーグルトの開発から製品展開の歴史が史実として真摯に語られているのも興味深い
投稿元:
レビューを見る
面白かった。
ブルガリアの歴史だけだと重くて読めない、、、となるところ、すごくいいバランスだった。でもちょっと先が気になってうわっ滑りで読んだ感は否めないので、また読み返そっと。
投稿元:
レビューを見る
明太子(ほうだいし)由寿は
岩手出身
株式会社明和に入社する
明治ブルガリアヨーグルト
取材協力をして執筆した小説
ヨーグルトについて勉強になる
ブルガリアの歴史あり
我輩(菌)の登場もあり
横文字(カタカナ)が苦手な私は中盤で挫折
図書館で予約待ちの方もいる関係もあり
今回はリタイア
また機会があったら読んでみたい
表紙が可愛らしくて好き
投稿元:
レビューを見る
2024年1月からテレ東系で連ドラ化されていると云うことで読んでみた。いや、何読んでるのかさっぱ分からなかった。何度寝落ちしたことやら・・・
投稿元:
レビューを見る
東京の大手企業「明和」に就職した岩手出身の由寿は、閉鎖的な考えが残る母親などに悩まされながらも新しい仕事に一生懸命取り組む。明和ブルガリアヨーグルト五十周年特集のために社員にインタビューすると、制限文字数の10倍は書いてしまい削るのに苦労するなど熱意が伝わり微笑ましかった。由寿を見守る乳酸菌(!?)が語ったり、由寿の推しが、素人が創作した物語の中の擬人化された乳酸菌だったりして、ブルガリアや、ヨーグルトの歴史を学ぶこともできた。
コスプレがばれて居場所を失いそうになっている兄を救うため、これから自分に続いて東京に出たいと考えている後輩たちに道筋をつけるため、「いい子」をやめ、諦めずに言葉にして母親に理解してもらおうと努力する由寿を応援したくなった。
投稿元:
レビューを見る
明治ブルガリアヨーグルトを舞台にしたなかなか攻めた小説でした。
ただ途中で挟まれる乳酸菌の擬人化小説がどうにも難しいというか、カタカナの乳酸菌名についていけずそこは飛ばさせてもらいました。
以下、心に残った文
彼女の実家は「私たち」と違う者は排斥される小規模な共産主義国のような集落にある。
しかも由寿は3・11で家を失った被災者である。還ってこなかった友達もいた。
生きてて良かったね。
生きてるだけで恵まれてるんだよ。
住む場所があって良かったね。
言うほうは何も意図していなかったであろうその類の言葉を、たぶん由寿は自分でも意識しないまま心の奥で十字架にしてしまった。怖い目に遭うから「女の子」に見えてはならない。「女の子なのだから」いつもニコニコ愛想よくしていなさい。避難所も仮設住宅も税金なのだから常に周りへの感謝を忘れるな。生き延びた上に住む場所も食べ物も服も与えてもらえて運が良かったね。「女なのに」大学に行かせてもらえたことをありがたいと思え。凡人が分不相応な夢を抱くな。人様に迷惑をかけず謙虚に生きろ、決して目立ってはならない。
悪気はない。親戚にも学校の人にもボランティアの人にも、まったく悪気はない。だってそれが正しいから。助言は人様の厚意だから。深く考えてはいけない。
無自覚に積み上げられたそういう十字架を背負った人間が、自由主義社会のシンボルのような東京に来てしまった。しかも勤務先は株式会社の広報部。資本主義、市場のありとあらゆる最先端の情報を目からも耳からも摂取しなければならない。
投稿元:
レビューを見る
乳酸菌取り入れてぇぇとなること間違いなし。
お馴染みのブルガリアヨーグルトが
どうやって出来たのか苦労や歴史も
書かれていた。楽しかった!
投稿元:
レビューを見る
明治ブルガリアヨーグルトを彷彿とさせるパッケージの表紙だけに乳酸菌が主人公の物語.話の中にもう一つのブルガリアを舞台にした乳酸菌のストーリーがあって,その虐げられた歴史とともに菌たちが活躍する.これが名前もごちゃごちゃしてわかりにくい.そのブルガリア菌押しの岩手原産の朋太子由寿のお仕事小説.とにかく読みづらかった.
投稿元:
レビューを見る
タイトルに惹かれて読んだ本。
頻繁に明治のヨーグルトを食べていることもあり、読書アンテナに引っかかりました。
序盤中盤となかなか面白いと思ったのですが、終わり方が残念。
ぬるっと何も起こらずに終わるので不完全燃焼感あり。
ヨーグルトうんちくはいくつか収集できたので、その点はマル。
東京在住の地方出身者って、色々思うところありますよね。
かくいう私も東京在住地方出身者なわけですが、今は上手く擬態できちゃってるのではないかという自己評価です。
どっちが良いとか悪いとか上とか下とかはもちろんないですが、いずれにせよ、理由のない風習や価値観に誰かの人生が妨害されるのはこの世の中で最悪なことのひとつだと思います。
そのあたりに折り合いをつけて成長していく主人公が上手く描かれていますので、ヨーグルトに興味がなくとも、境遇が近い方は読んでみても面白いかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
ブルガリアヨーグルトなんて題名につけていいのか?と思っていたら、株式会社明治の協力のもとブルガリアヨーグルト50周年を記念した作品だった。
作中では株式会社明和となっている会社の新人社員の由寿とヨーグルトの乳酸菌と由寿が推しているヨーグルトを取り上げた小説との三つのパートから成り立っている物語。
由寿のパートはテンポが良くて面白いのだが、乳酸菌と推しの小説のパートは科学的で私には難しく、図書館に返す時間も迫ってきたこともあり、飛ばして読んでしまった。
全体的な感想としてはヨーグルトって奥深いというところだった。
ブルガリアヨーグルトの歴史や明治の社歴にも興味深いものがあった。
投稿元:
レビューを見る
とりあえず、タイトルに息子が大受け。
乳酸菌の擬人化って。
推しごとには詳しくないけれど、熱量に押される。
カタカナ苦手なんで多分かなり読み飛ばしてるけど、
知らなかったブルガリア史や、
ブルガリアヨーグルトの歴史にも触れる事が出来て、
得した気分。
まろたん、食べたい。