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「あなたの手…真っ黒だからね」
あそびあそばせの上級生編のつづき。
忍たま乱太郎好きの方が言っていました。メインキャラの上級生を好きになるのはオタクあるあるなんだそうです。
間と感情の使い方がステキ
過去のよかった出来事を思い出して(頼りにして)今に重ねていくのも
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新作なんだか続編なんだかスピンオフなんだか曖昧な作品が始まりましたね
中身は『あそびあそばせ』に登場した新聞部と美術部の3年生組が高校1年生になった光景が描かれた本作。『あそびあそばせ』がシュールギャグだったなら、こちらはほんのりとした百合風味といった印象
ただ、その百合風味にドラッグ的な怪しい雰囲気が混じっているから刺さる人と刺さらない人の落差が酷いタイプの作品でも有るんだけど
なずな達5人組は中学1年からの付き合いという事もあり、既に関係性は完成されているね
見た目だけなら常にマスクを被るミュウミュウが目立つけど、精神的にはねるが一番アレな人物だし、あのメンツだと躑躅は常識人に見えてもそれ程でもなかったりする
少しでも関われば彼女らがカオスな5人組だと判る。その辺、本当の常識人っぽい法堂などはドン引きを通り越して嫌悪感を抱く反応を見せる点が彼女らの存在の異常性を示しているね
でも他者から見れば異常な交友であっても本人達が楽しく付き合えているなら問題ないと言えるのかもしれなくて
特になずなとねるの怪しい交友は破滅的な雰囲気すら含むもの。困っている所を助けたからって脱衣を求めて、それに応えるなんてかなり普通じゃない
けど、なずなもねるもそれを躑躅相手でも隠そうとしたなら、それは安易に触れてはいけない領域で
それは超変則的な百合と言えるのかもしれない
ただ、それでも他者からどう見られるか気にしないかのような異常行動はやはり常識人からは正常な行動と捉えて貰えない訳で
法堂に誤解されてしまったなずなとねるの関係。これは「最後は笑ってたいね」と考える彼女らにどう影響してくるのだろうね?
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「あそびあそばせ」後期における事実上の主人公だった
シャネルやペンペンが高校に進学してからの物語です。
作者さんが相当この5人を気に入ってそうだったし、
あそ研の3人をリストラして仕切り直したかったのかなぁ。
実際「あそびあそばせ」の後半は彼女たちによる
クレイジーサイコ百合展開のおかげで面白さが持ち直したと感じていますが、
私とシャネルたちの間には華子やオリヴィアという
緩衝材が必要だったことが改めて分かりました。
香純は作中で一番ヤバかったので緩衝材にはなりえないかな・・・。