電子書籍
不思議な世界観
2016/04/17 14:02
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投稿者:ハナモコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「亜人」と呼ばれる特別な性質をもつ人間たちの日常を描く。同名の漫画「亜人」とは全く関係ない。亜人がなぜかみんな同じ高校であるところなど突っ込みどころ満載だが、その世界観に慣れると面白い。
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一話目のあまりの面白さに、あえて、リアルタイムで連載を追い読みするのを止め、単行本になる日を待った
その甲斐があった、よく我慢できた、私っっ、そう忍耐力の値がとんでもなく跳ね上がった自分を褒めてやりたくなるほど、グッと来た内容だった
『小林さんちのメイドラゴン』と同じく、殿堂入りである!!
内容はファンタジー寄りの、学園モノ、になるのかな、これは?
『ヒトミ先生の保健室』が好きな人は、この『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』も好きになれるだろう、きっと
人でないヒロインらを、悪魔(モンスター)でなく、亜人(デミヒューマン)ってカテゴリに入れているのもまた、新しさを感じて好感触を持てる
加えて、単に男性教師が亜人(デミ)の美少女らにモテるだけの話でなく、彼女達が人にはなれず、人の作る輪にも上手く溶け込めない、人外独特の辛さを抱え、それを亜人に興味を持ち、理解もしっかりと持っている高橋が、人間や男としてでなく、一教師として、その悩みを真正面から受け止め、彼女らの視線を合わせ、その生活スタイルに合わせた解決策を導き出そうとする、真摯な姿勢がとても胸に響くのだ
シンプルなファンタジーものとしてだけでなく、真面目な教育モノとしても楽しめるのだ
亜人(デミ)だからと言って、彼女らの感じる疎外感はあからさまに特別なモノではない。極論、小鳥遊(ヴァンパイア)の吸血鬼らしい弱点、町(デュラハン)の首と胴の分離、日下部(雪女)の虚弱性、佐藤先生(サキュバス)の催淫体質は単純な個性の一つに過ぎない。人間であっても、他人からしたら長所に思える、自分のコンプレックスに苦しむのだから
高橋の容姿はまぁ、そこまでイケメンじゃない。けれど、教師として自分に出来るコト、やるべきコト、手を出すべきじゃないトコを真面目に、人間らしく考えているので、カッコよく見えるのだ。天然タラシ、そんな褒め言葉が似合う男である、と言っていいだろう、高橋はw
今後、どんな、亜人(デミ)である自分と人間であるクラストメイトの違いに折り合いを付けられない亜人(デミ)ちゃんが登場し、そんな彼女らに高橋が向き合っていくか、楽しみだ。個人的には、少し早く動くだけでも周囲の物を壊してしまうくらいの、人間どころか亜人としても桁外れの自分の強さに苦しめられているドラゴン娘か、鬼っ娘に出て来てほしいな、と思っている
この台詞を引用に選んだのは、こう、上手く言えないが、私自身が気付かない内に捨てていた、小鳥遊の若さっつーか、青さが滲む、真っ直ぐすぎるコレが痛いくらいに突き刺さった、心に。ヒトは弱いからなぁ、どうしても、自分の言葉の責任を不特定多数の他人に押し付けて、自分勝手に安心したくなっちゃうんだわ・・・今、思い返すと、高校生だった時、私はこんな自分にもダメージが返って来るような、友情に篤い台詞を他人に面と向かって言える強さを持ててなかった。しかも、今更になると、絶対に持てない、までは行かないが、持つのが難しい類の強さなんだよなぁ、これは
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表紙の可愛さと、亜人という設定で購入しました。
ひょっとしたら、バトルものなのかなぁ?とかも思いましたが、背表紙は見てませんでした笑
中は日常ほのぼのギャグ漫画。
思春期にありがちな、ちょっとだけ性っぽいことが描かれてたりしていますが、それは恋愛延長線。
きっと、みんは甘えたいだけ年頃で、少し大人な先生に憧れてる感じなのでしょう。あ、佐藤先生は違いますが、残念ぶりが可愛いです。
話は、人間と亜人が共存する世界で、亜人が好きであり関わりたいと思っていた先生が、生徒と教師一名の四人に出会います。
そこからどたばたしながらもちゃんと生徒と向き合い、学校での悩みを解決していきます。
そのなかで、思春期の女の子を娘のように接しているところが、ある意味でいやらしさがなく面白いです。
実際にいたら、ほぼセクハラかなんかでしょうが笑
あと、キャラも割とみんな個性が強く確立しているので可愛く、楽しく読めました。
デュラハンの、体のパーツはちょっと違和感あるような?
一巻だけ読むと、ヴァンパイアの、彼女が一番寂しい思いをしてそうですね。
読んで癒される漫画でした。
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http://natalie.mu/comic/pp/demichan
上記の記事や、連載開始のタイミングから考えて
新創刊の雑誌にちょっと流行のジャンルを取り入れるために
同人作家から釣り上げてみた程度の作品なんだろうなと解釈して
あまり期待せずに買ってみたのだが、これはこれでなかなか。
以下思いついたままに。
・あえてキャラを絞っている事で、作品とキャラの個性を立たせることに成功している。
・今後もメインキャラの掘り下げに期待できるという点では既存作品より優位に立てるだろう。
・作品内では、亜人は種族として存在するのではなく、人間の突然変異という設定なので、それに起因する悩み、トラブルを中心とした話が展開されていくのだろうか。
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高校の生物教師・高橋鉄夫は、柴崎高校4年目のある日、長年の願いであった亜人と出会う。本作品は主人公の鉄夫と亜人との日常系ラブコメディである。人との違いを認め合うことの大切さを感じられる作品。2巻にもぜひ期待したい。
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書店で試し読み用の小冊子を読み、おもしろかったので購入した。
こうした魔物や妖怪(本作では「亜人(あじん、デミ)」と呼ばれる)が出てくる日常系の話は好きなので、いくつか読んだことがあるが、落とし込む際にネックとなるのが魔物の性質だろう。
例えば、バンパイアは血を飲まなくても平気なのか。この問題を解決するために、大抵「輸血パック」か、そうでもなければ色の似ている「トマトジュース」なんかを使ってお茶を濁す場合が多い。
本作でも輸血パックやトマトジュースのくだりは登場するが、血を飲まなくても平気な理由の説明が非常に分かりやすくて感心した。
ただ、冒頭で当然のようにその存在が語られている「亜人」が、遺伝ではなく「突然変異」に近い形で生まれてくるという設定は少々理解に窮した。
冒頭では「古来から魔物や妖怪は存在していて、時には伝説の基になり、時には迫害も受けていたが、今では人間界に馴染んで共生するようになりました」と語られ、ここまではありがちだし、容易に理解できる。
しかし「遺伝ではなく突然変異」ということは、単純に亜人の夫婦から亜人の子が生まれるわけではなく、先天性の「特異な体質」として、人間同士の夫婦から突如「亜人」の性質を持った子供が生まれてくる世界なのだろうか。
作中に登場する小鳥遊姉妹も、姉はバンパイアだが妹は人間だし、両親のどちらかあるいは両方がバンパイアであるという説明も(少なくともこの巻には)見られなかった。
この設定が今後どう掘り下げられていくのか、あるいは一種のタブーとしてあまり触れられないようにしながら話が進むのか、少し気になる。
さて、1巻に登場する「亜人」は、家族の中でたった一人のバンパイアの少女。世界に3人しかいないデュラハンの少女。周囲と打ち解けず陰口に悩む雪女の少女。そして体質故に恋愛も出来ないサキュバスの女性教諭だ。
ともすれば量産型ハーレムラブコメの一つに成り下がってしまいそうだが、主人公の冴えない生物教師と亜人の女性たちがただいちゃつくだけではない。そこには亜人ならではの悩みと葛藤、そしてそれに対する主人公なりの「返答」も描かれる。
自らがマイナーであることに悩んでいる人々と、その他大多数の人々はどう付き合えばよいのだろうか?
現実の社会が抱えるそうしたテーマを、「人間」と「亜人」のやり取りを通じて、このマンガは我々に問いかけているのかもしれない。
……なんちって。もっともらしく持ち上げてみましたが、単純におもしろいですよ。次巻は新キャラも登場するようなので期待しています。
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ファンタジーな亜人間が実在する、と言う世界。
それもあんまりメジャーとはいえず、結構稀、のようだけど、実は明かしてないだけ、というのもそれなりにいるのかな。
サキュバス先生が不憫すぎる。
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てっきり異種族ハーレムコメディかと思ってたら、思いの外ドラマでした。
バンパイアやデュラハンといった、いわゆるファンタジー世界のモンスターが現代の日本にいたら―
という話。
とはいえ、モンスターと銘打ったものの、人間社会に馴染める程度の特異性(物理法則は無視しているけど)を持つ異種に過ぎません。だからこそ、「差別や軋轢は過去のもの」として扱う事ができる世界観となっております。
で。
そんな世界で"ちょっとだけ人間と違う"「亜人」の女性達はどんな嗜好をもち、どんな生活をし、どんな事を考えているのか…を語るのが本作の流れ。
バンパイアは血を吸うのか、吸わなくても平気なのか。デュラハンは首が離れちゃってるけど感覚はどうなっているのか。サキュバスはエロエロな生活送ってるの…?とか。
それらを実に興味深く、かつ人間社会に受け入れられるように解釈・描写しているのが面白いです。
特にバンパイアのひかりはまさにバンパイアというイメージからは遠い、天真爛漫で元気っ娘。恋に恋してみたり、友達の恋愛に協力したりからかったり。実に楽しい。
そんなひかりをはじめとした亜人の女の子に囲まれる主人公の高校教師・鉄男はホントに羨ましい…と思いつつも、しっかり先生として彼女らの話を聞き、相談に乗り、フォローをしています。正直、ラブコメの主人公とは思えないほどしっかりしている。好感度高い。
全体的にラブコメしすぎず、それでいてシリアスにも徹しない、中々良いバランスのコメディになっていると思います。
続きが気になる1冊。
それにしても早紀絵先生のエロさ・残念さは凄いなぁ…。サキュバスの能力以前にこれはたまらないものがありますねw
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サキュバス、バンパイア、デュラハン、雪女など、
この世のどこかには必ずいると言われた
特別な性質を持つ人間を「亜人」と呼ぶ。
神話やおとぎ話のモチーフにもなっている亜人は
かつては迫害の歴史もあったが、
近年では差別もなくなり
彼らが持つ特別な能力も
一つの個性として認められるようになった。
(日常生活を営む上で不利な点を持つ亜人に対する生活保証制度も存在する)
そんな時代のお話…。
舞台はとある都市にある柴崎高等学校。
主人公はこの高校に来て4年目の生物教師、高橋鉄男。
彼は大学時代、亜人についての研究で卒業論文を執筆しようとしたが、当時はまだ世論がどうの倫理的にどうのという理由で許可が下りることはなかったという過去を持っている。
ある年の新学期、
いまでも亜人に興味津々な彼の前に
数学教師として亜人であるサキュバスの女性が赴任してきたからさぁ、大変!
ついに念願の亜人と会えたと思った矢先、
新しく新一年生になった生徒の中にも
次々と亜人たちが現れて…
というシュールでキュートな学園コメディ(笑)
いやいや、コレはスゴい漫画発見!
斬新な発想と瑞々しい感性。
キャラ立ちしまくった個性豊かな登場人物たち。
2015年5月度の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編で1位を獲得した実績も頷ける、
新人が描いたとは思えない完成度の高さやと思います。
モンスターや妖怪、人外が出てくる漫画やアニメは昔から存在していて、
古くは「妖怪人間ベム」「デビルマン」「うる星やつら」「うしおととら」、
最近では一世を風靡した「妖怪ウォッチ」、ネクストブレイク漫画の筆頭に挙げられる「魔法使いの嫁」、ケンタウロスの奥さんが登場する「竜の学校は山の上」、
アニメ化も決定した 「モンスター娘のいる日常」などまだまだあるけど、
その系統と比べても
またひと味違う斬新な個性が光ります。
キュートな女性キャラが沢山でてくるコメディでありながら
キャピキャピし過ぎずドタバタに走り過ぎることもない、
どこか抑制された質感が
クールで新しいし、僕個人にとってもそこがツボでした。
(扱っているテーマが異形の物である亜人なだけに、どこか哀しみを感じさせるのも一つの理由かも)
ではでは、個性豊かな亜人ちゃんたちを紹介。
いつも元気なムードメーカーで友達思いのバンパイアの亜人、
1年B組の小鳥遊(たかなし)ひかり。
(表紙の女の子です)
甘えんぼう体質で抜群のプロポーションを誇るが
気が弱く奥手な性格な
頭と胴体が分離したデュラハンの亜人、
1年B組の町 京子。
男子にモテモテのアイドル的風貌だが熱射病でいつも倒れてしまう
雪女の亜人、
1年A組の日下部 雪(くさかべ・ゆき)。
あえて女を封印し地味な身なりで男を遠ざけることことに日々神経を使う(泣)、
そばにいる人を淫らな気持ちにさせてしまう
サキュバ���(淫魔)の亜人、
新任の数学教師、佐藤早紀絵。
などなど、傷つきやすく仲間思いで
恋に恋する亜人たちのキャラが
ホント素晴らしい出来。
(亜人であるがゆえに恋に臆病なそれぞれの心情が切ないのです)
小鳥遊が言う
「亜人という呼び方は古い!
女子高生や若いコの間ではデミって言うの!」
というセリフに込められた彼女たち亜人の心情。
自分たちを卑下したり特別視することなく凛として生きる
このセンスにしびれました(笑)
バンパイアといっても基本的には
国から月一パックで血が支給されていて
あとはトマトジュースとレバーを積極的に摂取すれば
のべつまくなしに人を襲ったりはしないらしいし(笑)
(でもたまに牙を刺して人の血を吸ってみたいと思うこともあるらしい笑)
遺伝ではなく突然変異で亜人となるため、
小鳥遊のように
同じ家族でも娘だけが亜人となる場合があって、
「家族用の冷蔵庫には血液パックを入れないで」と普通の人間である双子の妹に怒られたり(笑)
いろいろ苦労があるのです。
(生まれた時から白髪の娘を気遣い、自分の髪もワザと白くしている小鳥遊のお父さんのさり気ない優しさにもグッとくる)
世界に3人しかいないデュラハンの町 京子は
その性質上なにより孤独が嫌いなのだけど、
頭が本来あるべき場所から炎が吹き出し
いつも頭を手で抱えている特異な容姿のため、
クラスメートが引いてしまって
なかなか友達ができなかったり、
(そりゃ誰でも怖いわ!)
そばにいる人をすべて催淫(さいいん)してしまうサキュバスの能力を持つ数学教師の佐藤早紀絵が一番悲惨で(笑)、
性を想起させないよう常にダサいジャージなどの地味な身なりやふるまいをし、
集合住宅にも住めず
(人里離れた山奥に住んでます笑)、
通勤電車もラッシュ時は危険なので避け、終電や始発に乗らないといけなかったり、
(自制心の利かない睡眠時は他者にも淫靡な夢を見せてしまうので、どんなに疲れてても電車内での居眠りも厳禁!)
亜人たちが社会でまっとうに生きるのはホント大変なのです。
笑いの中に
そんな亜人として生きる上での苦悩も見え隠れして少し切なくもなるし、
読んでいるうちに
可愛いくも健気に生きる亜人たちを応援していきたくもなるんですよね。
これから雪女である日下部 雪の秘密が明かされるだろうし、
彼女たち亜人の不器用な恋模様も絡んでくるだろうし、
彼女たちが密かに思いを寄せる高橋鉄男の行動も気になるところ。
まだ1巻しか出てないので
キュンとして面白い漫画をお探しなら
絶対オススメです!
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亜人(あじん)は、人間と似て非なる伝説の生物で、人間と違った特徴を持ちデミ・ヒューマンとも呼ばれる。物語の舞台は亜人が日常社会で普通の人間と共存している世界で亜人の女子高生らと教師のやり取りで綴る学園日常コメディー。しかし、ドタバタ劇の中にも人間と異なる人として亜人達の孤独や不安、差別に悩む姿は、現実に深刻化する苛めや、人との距離を取ることが複雑化する現代の人々に起こる心の問題も浮き彫りにしており、単に能天気なギャグ漫画に終始していない。しっかりした画風は好みで、ワリのテンポも良い。ひかりちゃんは可愛い♪
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デミヒューマンが普通に要る世界の日常。
吸血鬼、雪女、デュラハン、サキュバス辺りを主軸に、
それに興味がある先生とのお話。
重そうなテーマが背景にはあるものの、
特にそれを主とする事がないのでまったりと読める感じ。
この先、どう展開してゆくか次第だけど、
このまま3巻ぐらいでゆるゆる完結とかそう言うのが良いなあと思います。
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亜人が存在する現代社会での教師と生徒を描いた物語であり、彼女らが直面する差別や偏見が主題になるだろうことは窺われるところである。ちなみに、教諭にも亜人が居る。
この一巻では、まだ物語がどんな方向に進むのか確信を持って解することができないでいる。ハーレム物に進みそうなニュアンスも見られ、どういう文脈で作品を楽しめばいいのかは判然としない。
その意味で、まだ様子見段階であることは間違いない。予感も含めて、星四つ程度で様子見したい。勝負所は次の巻か、さらに次の巻辺りだろうか。
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人と違う亜人というものでも人に交われば人と同じ生活をし人と同じ思考をする。そこに書かれているのはごく一般の少女たちであり、女性である。そんな彼女たちと主人公が人として学校という場所で生活が交差する。当たり前の物語なのになんだかほっこりする作品。
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萌え萌えな感じの亜人女の子がきゃぴきゃぴ出てくる作品かと思いきや、読んでみるとそうでもない
”亜人”の悩み事の様に描かれてるけど。周りとの折り合いがつかなかったり、自分自身の身体のことで悩んだり、そういうのってたぶん誰しもが経験する思春期の悩み。それを”亜人”という設定を通してわかりやすくちょっとボヤかして描いているだけなのだと思う。現実の人間だってみんな顔も性格も違うしみんな悩んでいるのだ。
とはいえ”亜人”の設定もちゃんと活かされていてデュラハン子が頭を抱きしめられるのが好きだったり、サキュバスがあえて地味な格好していたりとちょっとニッチな萌えが散りばめられている。
そんなわけでなかなか良作でした
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亜人(デミ)という、普通のひととは少し違う性質を持った女の子たちと、その研究をする教師のおはなしです。
亜人の女の子たちは皆可愛らしく、テーマも面白いです。
しかし、生徒たちの望みであれど、主人公の男性教師がスキンシップ過剰なところに違和感を覚え、気持ちよく読めない部分もありました。
先生という立場でなければ楽しめたのですが……。「距離が近すぎる」「学校の先生の範疇を越えているのでは」と感じてしまいました。
続きは気になるのですが、以上の性質から読むのを悩んでいます。