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私たちの生活と切っても切り離せない関係にある「労働」。本書ではマンガ・アニメ・映画の描写から「働く」意義や現代社会の課題を読み解いている。その考察が示唆するのは、新自由主義というシステムはありとあらゆる要素を市場化するなかで"しぶとく"成長してきた、ということである。
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年末に怒涛の新刊ラッシュで本を出した河野先生。サブタイトルの通り、マンガ・アニメ・映画から「仕事」を考える一冊。単行本なので、図書館で予約して読了。
よくもまあ、日常に転がっているような話を小難しく書けたもんだな。ポストフォーディズム。こういうのが、労働論とかのテキストになる時代が来るんでしょうか。
自分の仕事って何なんだろうと考えるきっかけにはなるかな。
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アニメやドラマ、映画などを例に「はたらく」ことについて論じられている。
ジャケ読みしたものの、少し自分には難しさを感じる内容だった。
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働くことというテーマで、福祉国家とか新自由主義とかポストフォーディズムなど教科書に出てくるような言葉を解説する本でした。漫画や映画などを題材に解説しているのですが、肝心の漫画や映画の知識がなかったので、そっちの方がわからなくて、あんまり内容が頭に入ってきませんでした。多少わかった、魔女の宅急便と天気の子がやりがい搾取の正当化というのは結構納得したので、ガンダムやアニメや漫画の知識が必要ですね。