題名から予想できない世界観の拡がり
2024/01/21 15:22
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投稿者:チェリまほっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公 店主 お客さん達の背景が予想外に深くしかも洗濯を通して人生が変わっていく展開が自然で腑に落ちた。
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洗濯は誰かの愛情と優しさでできている。横浜が今までよりもちょっと好きになるし、洗濯にも詳しくなる。そして最終話ではメタリカも出てくるよ。泉さんはメタリカ好きなのかとかちょっと妄想してしまう。ちょっと心が汚れていた時に読んだのでそれも少しきれいにしてもらえた気がします。素敵な作品でオススメです。
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薄汚れたように思えた心も読み終える頃にはさっぱりきれいになっているはず。
今が充実している人も滞ってしまっている人も健やかで爽やかな気分になれる本だと思う。
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友達にプレゼントでもらいました。
とても楽しく読みました。
こんなコインランドリーがあったら行ってみたい、心温まるお話でした。
お洗濯についても勉強になります。
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202311/横浜モノなので手に取ってみた。都合よすぎる展開なのは微妙に感じたけど、キャラの個性やコインランドリーが舞台なのも面白かった。
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ほのぼのだけではなく、登場人物それぞれの心の痛みも書かれているが、お手伝いという、心の寄り添いをし、コインランドリーに来た人たちを励まして、働いてる本人達も成長していくお話。続編も展開したら面白そうだな!と思った。ハートフルな物語。
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登場人物の悩みや問題を解決していく本は色々ありますが、コインランドリー店が舞台となっている内容は初めて読みました。
お店に来るお客さんなどの登場人物たちが抱えている悩みについて、話をしていき関わっていくことで解決されていく展開です。店長さんの抱えている悩みも重いものでしたが主人公やお客さん達との関わりによって前向きとなっていきます。この展開の内容を読むたび、人と関わりを持つことが生き方を前向きにしていくきっかけとなるんだなと思います。自分も他の人にそのような関わりができればいいな…と淡く思いました。
途中に生乾きとなり臭いが付いた洗濯物の臭い取りや乾燥の仕方について店長が説明されており、実際に洗濯する際に活用できそうだなと思いました。
全体を通して、綺麗に洗濯されたふかふかなタオルに包まれたような優しさに触れられる本でした。
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そこは心のモヤモヤを
洗い落とせる場所。
困った洗濯物も人に言えないお悩みも
コインランドリーで解決します。
心がすっきり&ふんわりする物語。
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ブラック企業を辞めて
ひとり引きこもっていた主人公が
ふと訪れたコインランドリー。
そこで出会ったコインランドリー店長と、
それぞれ事情を持つお客様たち。
そこに美味しいコーヒー。
綺麗に洗って整えることは
生きることも整える。
誰だって嫌なこと、理不尽なことを抱え、
それでも生きていく。
少しでも日常の暮らしが良いものであるように。
こんなランドリーがあったら、
私も通いたいなあ。
地に足をつけて、
あたたかくふかふかした洗濯物を持ち帰る。
優しい気持ちになれる一冊でした。
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コインランドリーって無人というイメージで
こういうアットホームなコインランドリーがあるのはいいなと思った。
生きていくうえで、いろんな悩みとかあるけど
そういったものも洗い流せればいまよりも生きていくのが楽しくなるのかなと。
次の休みの日にはコインランドリーでゆっくり洗濯してみるのもありかな。
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全く初めての作家、内容不明だが、「横浜」のタイトルだけで購入。これが正解。面白い。一気読み。主人公は「プロ」(レスラー)とあだ名されるような女性だがどこか可愛らしい。店の主人はちょっと謎の存在だが、この人も魅力的。近くの店の人たちが皆いい。続編に期待。
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安直かもしれませんが、「心が洗われる」というのはこういうことを言うんだな。と感じました。
人は誰しも思いを抱えながら生きていて(一様にしてネガティブなモノ)それは他人からは見えなくて、そんな思いを共有し理解し合えた時、心なしか晴れやかな気持ちになる。また前を向ける。
そんなストーリーがコインランドリーを舞台に繰り広げられています。
読み手の年代、立場によって感じ方は様々だとは思いますが、少し心が疲れたなと感じる時、手に取ってみてもらいたいです。
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「新卒から三年間働いたブラック企業を辞め、家に引きこもっていた。このままじゃ駄目だと、半月ぶりに洗濯を思い立ったものの、洗濯機が故障。」という本の裏の説明文を読んで図書館で借りた一冊。
ブラックに働き尽くしてへとへとだった生活の中で救いを求めて辿り着いた。
期待通り気持ちが明るく軽くなる一冊だった。
自分に傷があるとその分人にも寛容に優しくできるのだなと強く感じた。
眼光紙背に徹す、じゃないけど、登場人物の背景事情を決めつけないで穏やかに受け入れる真奈さんの人柄がとても素敵だと思ったし、真似したい。
ご飯の描写もとても印象的で、実在するお店なのならば食べに行きたくなった…お腹空いてきた。
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先に『古本食堂』を読んでいなかったらもっと心洗われたにちがいない。近くに無人のコインランドリーしかないので、本作の「ヨコハマコインランドリー」のようなゆったりできるスペースを備えたコインランドリーがあったら良いのに。
中島茜は新卒から三年間働いたブラック企業を辞め、家に引きこもっていた。このままじゃ駄目だと、半月ぶりに洗濯を思い立ったものの、洗濯機が故障。途方にくれた茜は、近所で見つけた「ヨコハマコインランドリー」に駆け込む。洗濯相談も行うその店で、店長の新井真奈と出会い、話をするうちに、いつしか茜の心は軽くなり……様々な悩みを抱える人々が集う、心の洗濯物語
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書店員さんオススメ本だったので。
初読み作家さん。
コインランドリーの店長・新井真奈の
清潔感漂う様子がとてもいい。
コインランドリーにピッタリ。
洗濯代行サービスを行うには
クリーニング業法に基づいた
国家資格であるクリーニング師の免許がいるなんて。
知らなかった。
乾燥機から取り出す時のワクワク感。
ふんわりで決して強くはない洗剤の香り。
コインランドリーに来る人はもちろん
洗濯槽の中ではいろいろな事情を抱えた
洗濯物が回っている。
あたたかい気持ちになれる一冊。
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皆何かに悩みながら生きていく中、それぞれが洗濯、横浜コインランドリーを通して前を向いて進んでいく!
登場人物がみな魅力的で惹かれていく(*ˊ˘ˋ*)
洗濯についての知識が知れたり、食事も美味しそうに書かれていてその面でも読んでいて面白かった( * ॑꒳ ॑*)
1番ハッとされられた言葉…
「時代は大きく変わります。昔の感覚で今を否定してはいけないように、私達も今の感覚で昔の人の生き方を否定しないように気をつけなくてはいけませんね。」
たしかにその通り。分かっているつもりだけれつい忘れてしまう事だと思った