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大好きなシリーズで、今回も竜崎節を堪能する。だが、事件の裏が読みやすくて、、、期待がたかいぶん、ちょっと残念。
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隠蔽捜査シリーズ第10弾
小田原に住む有名作家・北上輝記が誘拐され、帳場に詰める竜崎。
犯人からの接触がほとんどなく、目的もはっきりしない事件。
北上は無事解放され、犯人も逮捕されたのに、事件の全容が見えない。
警視庁管内で起きた殺人事件を巻き込み、事件は意外な方向へ向かう。
途中で読めてしまいました。
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隠蔽捜査シリーズ。
小田原で発生した有名作家の誘拐事件、同時期に東京で発生した殺人事件、それぞれの詳細が明らかになっていくとミステリーの謎が推理できてしまいました。
ということで、ミステリーとしては凡庸な内容なのですが、竜崎のぶれない言葉がメインだと思います。
ミステリー作家は準レギュラー確定かな。
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ストーリーもそれなりに面白かったけど、「一夜」はサスペンスの側面よりも人物描写の側面に重きが置かれているような気がしました。
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隠蔽捜査シリーズ10は、小田原で起きた有名作家の誘拐事件。小田原署の捜査本部に友人のミステリ作家が訪ねてきて協力を申し出る。竜崎は彼の助言を得ながら事件の捜査を進めるが‥‥
安心安定のこのシリーズ。竜崎の唐変木ぶりが際立つ。事件はもう一つの事件との関わりも含めて想像に易く、黒幕も想像の範囲。だけど、つまらないと思わせないのがシリーズの魅力。ミステリ作家はまた出てくるかな?隠れレギュラーに変え欲しいような気も。
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待ちに待った隠蔽捜査シリーズの10作目。
今作は何もかもが予想通りに展開していくので、そう意味では刺激の少ない淡々と進むストーリーでした。
お馴染み、キャリア幹部同士の足の引っ張り合いもなく竜崎の思い通りに進む所も物足りない。
しかし面白いんですよね。竜崎の一挙手一投足を追いかけるだけで満足できるのが隠蔽捜査ですね。
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大好きなシリーズの新刊。人気作家が誘拐され、並行して起った元作家の殺人事件を神奈川県警刑事部長竜崎伸也が追う。そんなにヒネリのない警察小説(今回も狂言の匂いがプンプンしていた)だが、いつも主人公の竜崎の魅力にやられて全作品を読んでいる。シリーズ10作でマンネリ気味だがそれもよし。
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何故か分からないけど読み始めると止まらない。買ったその日に読み終えた。今野さんの小説の主人公は自己評価が低いというかズレていて、周りの評価が高かったたり、周りから愛されていたり、他シリーズの安積さん、樋口さん、そしてこのシリーズの竜崎さん、皆んな好き。
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お馴染み竜崎刑事部長の静かな活躍は、相変わらず面白い。
小田原で人気小説家が誘拐されるが、身代金の要求もないまま事件は膠着してゆく。
そんな場面に出てくるミステリー作家はまるで著者を思わせ、誘拐事件に新たな視点を加味してゆく。
犯人は半ば過ぎに予想がつくのだが、動機や証拠をどのように竜崎が積み上げていくのかが読みどころとなり面白い。
このシリーズは癖になってしまう。
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刊行を待ちわびているシリーズの一つ。
神奈川県警刑事部長の肩書きが板に付いてきた竜崎伸也。
今回は、小田原で起きた誘拐事件の捜査本部に出向き、その手腕をいかんなく発揮する。
誘拐の被害者が作家だというので、竜崎は推理作家の梅林賢を捜査本部に招き、彼の推理を検討する。
事件が膠着していると、世間に誘拐のことを発表しろという犯人からの要求が。
事件の真相は、読者には中盤で予想がついてしまう。
しかし、このシリーズは謎解きよりも、原理主義者ともいえる竜崎のキャラと彼の周りの警察人たちとの関わりが楽しみと言える。さらに、竜崎の家族ー奥さんと息子と娘ーとのやりとりも見逃せないひとつ。
今回は、息子の邦彦が東大を中退したいと言い出す。その解決に竜崎が繰り出した手は・・・
まだまだ続きそうなこのシリーズ、次作が出るのはいつだろうか。
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大好きなのでもう無条件で★5でいいか!の★5です
まぁ、相変わらず事件の中身はね
うんまぁどうってことないですよ
でもそこじゃないですから!
そこじゃないですからぁあ!
竜崎がなんか喋ってるだけでいいんです
ファンてそういうことですから!
そういうことですからぁあ!(もういいわ)
とにかく竜崎+妻冴子、竜崎+伊丹の場面がついつい笑みがこぼれる微笑ましさ
なんでしょうか
そして今作は今野敏さんの作家としての自虐がすごいw
作家なんて儲からないとかどんな売れっ子作家でも世間的にはそこまで有名じゃないとか
今回登場したミステリー作家の梅林賢は元々アクション小説書いてたらしいんでめちゃくちゃ今野敏さんが投影されてる感じ
今野敏さんて普段こんな感じの人なん?と想像してそれもなんか楽しかったです
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☆3つ、という感じでしょうかね。原理原則の竜崎さんも、いくらか柔らかさが。いつも感じる最後の早足加減も今作もなかったようで、良い意味でらしくないシリーズ10でした。
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竜崎ってこんな人だったかな?
丸くなったというか尖ってないというか、愚にもつかないことも口に出すようになっている。
人に揉まれて、人間らしくなったってことかな。
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初読。図書館。シリーズも10作目(スピンオフ除く)ともなれば、事件の謎解きを難しくするのは簡単じゃないよね、ということで犯人を当てるのは難しくはない。でもこのシリーズの面白さは主人公の揺らがなさにあるので、そこらへんは健在です。
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軽く読めて楽しいのだが、流石に10になると隠蔽捜査のプレミアム感も内容も薄くなってきたような。今野さんファイト!「文学性や芸術性は狙って書くものじゃない。そうした行動や思考の記述の上に自然に香り立つもの」竜崎「自分のことや身辺のことを書くなら日記と変わりませんね」ハードカバーに辿り着くのに苦労した?今野さんの本音?読者としては、大衆文学とか純文学、エンタメとかの区分意味ないが出版社の賞レースか…。「人生なんて一夜もあればすっかり変わってしまうこともある。その逆。本当にやりたいことがあれば一夜でそれを手に入れることができるかもしれない。勝負は一瞬。だから、時間を無駄にできる間はしてればいい」