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若い時はいろいろとあったかもしれないけど、老後はこんなふうに毎日を過ごせたらいいなと思わせてくれる夫夫。
幼い修志を助けてくれた田辺母に感謝。
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表紙買い。年を重ねた二人だからこその深みがあります。ほっこりする思い出の中にも誰かモデルが…?と思ってしまうほどのリアルさ。何気ない日常や誰にも言えなかった悩みをお互いで分けあったり、そっと近くで見守ったり。二人が今の熟年夫夫になった歩みにジーンとしました。
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タイトルのとおり酸いも甘いも経験した老夫夫の、穏やかであたたかな暮らしが描かれています。
たくさんの思い出を振り返りながら余生を過ごすふたり、尊い。
出てくる人たちがリアル過ぎてフィクションBLというより、エッセイ漫画を読んでる気分になった。
任意後見人の話はとてもためになりました。
結婚の話ですが、パートナーシップ制度には法的拘束力がない。だから養子縁組という形なんだろう。苗字を変えたり遺産を残すため、家族になるため、アリだと思った。
こんな強固な絆を持つふたりがほんとうに結婚できないなんて歯がゆいなぁ。でも形じゃなくてお互いの気持ちか。
豆皿に指輪を置く話かわいい。修志が作る料理が知らないものばかりで美味しそう。おいしいご飯を恋人に用意できるって素晴らしいことだなって思いました。
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元消防士の清嗣と元三ツ星レストランのシェフの修志は幼馴染の同性カップル。仕事はすでにリタイアし第二の人生を送る2人は養子縁組によって籍を入れて30周年を迎えた。
タイトルの通り、酸いも甘いも知り尽くした年齢となった2人の穏やかな生活を、若かりし頃を思い出しつつ綴られていきます。
同性であるがために生じる問題も確かにあったけれども、2人がお互いに深く思い合っている様子がとても素敵で、ある意味理想的な熟年夫婦(夫夫?)でした。
初めましての市ヶ谷茅さんでしたが、絵もきれいですごく良かったです。