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「悪魔との約束」のオチにかなりの衝撃を受けましたw
人に「おすすめの本ない?」って聞かれたら迷わずこの本を勧めます。
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数学ネタで推理小説なんてと思いつつ、π(パイ)やら、0など出てきて、面白く読ませていただきました。
現在、娘は虚数を習ってるようで、i でもなにか 話ができそうですね。
娘曰く、「先生が授業で「これで皆さんはi(愛)をしってしまった」と言っていたよ」だそうな。
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フラ~っと本屋に立ち寄って、視界に入ってきたので買ってみました。
裏表紙にあるあらすじでは、
「権威ある数学者が起こしたテロに対して、
転載数学少女が謎解き明かす」
的なことが書いてあったかな?(うろ覚え)
内容としては、計算ノートというだけあって、
数学的なお話がかなり入ってきますね。
「なんとかの証明」とか「なんとかの数列」
とかいうのは良く出てきます。
1冊ではお話が終わらなくて続きものなのですが、
事件自体は小さいものが3つ入っていました。
薄い文庫に事件が3つなので、
小難しい感じはないです。
数学の計算はしているけども推理って感じでもなかったような。
絵はないですが、漫画を読むような感覚で読めたかと思います。
数学のお話にアレルギーがなければ、
軽い感じで読んで見はいかがでしょうか?
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四色問題、フィボナッチ数列などとっつき易い数学の題材をテーマとした事件を浜村渚が解決していく。天才肌というのではなく、純粋な数学好きという設定がよい。
数学教育を危惧してのテロ行為という犯人側の主張は考えさせられる。
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数学は大嫌いだし、基本、雰囲気とか直感で感じるタイプなのに数学の本を読むのは好き。
授業では全く分からなかった内容が、物語だと割とすんなり入ってきます。
フィボナッチの話とπレーツの話がお気に入り。
あとがきと解説も楽しい。
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■数学も物理も化学も嫌いだった。だけど、理系ミステリといわれるものは好き。数学ミステリって今まで読んだことはないけれど、これはこれで好き。文系は理系に憧れるのかもしれない。
■「数学テロ」という、まったく新しい発想。ここは、いいですね。そして、天才数学少女浜村渚。いいですね。
■数学の知識はないけれど、その辺りは、わかりやすく説明されていると思う。「0では、割れない。」なるほど。
■話としてよくできていると思うのは、「悪魔との約束」。でも、「πレーツ・オブ・サガミワン」のヤマトさん、好きです。
■数学に魅了された人は、その美しさに虜になるのかもしれない。
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数学テロに立ち向かう女子中学生!?
ちょっとした数学のお勉強になるかも。いや、そんなカタイものではなく、「え、そうだったの?」という発見に出会う感じ。個人的には非常に読みやすくて面白かった。続編にも興味あり。
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文系の極右を任ずる自分でも、小難しい話は抜きでサクッと理解できる数学ミステリー(ミステリー、ですよね?)
義務教育における数学の地位向上のためにテロ活動を行う天才数学者と、それに対抗する天才女子中学生。とは言え、天才同士(例えばホームズとモリアーティとか)の対決という感じではないです(今のところは)。黒幕数学者はまだまだ表舞台に出てきていませんし。
ところで、この黒幕・高木源一郎が数学の現状を憂えている状況って、例えば国語なんかに置き換えるとそのまま現在の日本に当てはまるような気がします。『祖国とは国語』の藤原正彦さんあたりが国語テロ(どんなのか想像もつきませんが…)を行ったら、こんな感じになるかも、なんて埒もない妄想をしてしまいました。
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ストーリー、展開は良くも悪くもラノベな作品。
おっとり?数学天才的少女と頭のおかしい数学大好き集団の美しい数学バトル。
数学はあまり得意でない方にもサクサク読めるかと思います。
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軽い気持ちで手にとったけど、超アタリをひいたカンジ。
学生のころにこの本に出会えていたら、数学が好きになってたかもしれない。
数学ニガテ〜っていう現役の方にはゼヒお薦め♪
まず、前提となる設定が面白い!
文部科学省って、こういう極端な政策とりそうだし(←実際そうでしょ。詰め込みがダメだったから、ゆとりで。ゆとりがダメ……となって、また詰め込みに戻るのかな?)。
とりあえず、文科省もそこまでバカじゃないと信じたい。こんな政策とられたら……日本は終わるね。
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全編にわたって数学をからめ、ぶれていなくて楽しい作品。
数学が教育の場から消えつつある日本で、数学者がテロを起こす。それを中学2年生が謎を解いて、テロを阻止する。そこにはフィボナッチ数や円周率、ゼロの悪魔など。数学が楽しくなる作品。
ただし、主人公が可愛かったり、捜査官が鼻持ちならないとかキャラを作ろうとしているのだけど、それがうまく表現できていないし、必要のないキャラクターが多く、物語を活かせてないない。さっぱりした性格の女性捜査員はただの雑な女になっているし、ヤンキーな鑑識官はいるいみがないし。次の作品に期待。
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数学は本当に美しくて、楽しいものなんだと感じました。
登場人物の多くは、数学に疎い大人たちです。
なので、渚が丁寧に解説してくれているので数学が苦手な人にもお薦めです。
目次にルートが使われていたりと、細かいところまで工夫がしてあり面白いです。
個人的には、0の話が気に入ってます。
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山場を越えたテスト中、本に飢えて本屋で立ち読みはじめたら読み切ってしまった…買ってないごめん!w
面白かったけど、あれが数学を学ぶ動機になるかというとならないと思われ。
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とにかく言えるのは学生さんに読んで欲しい!
数学、数字が嫌いでもきっと楽しく読めると思う。かく言う自分も数学が好きになったのは高校になってから。先生が良かったんだと思う。解く楽しみを知れたから好きになった。けど普通科で習うなんて解くだけ。だからフィボナッチだって、カルダノだって知らなかった。
この作品は難しくなく、けれど広い数字の世界を楽しく知れる作品だと思う。登場人物も可愛く、憎らしく、愛おしい人物ばかり。もっとこの作品に出会うのが早かったなら掘り下げた、広い数学という世界をもっと知ることが出来たのに!と学校という世界から卒業して勉強をする機会を失った大人は思うわけだ。。。
この作品を読んで少しでも数学というものに興味を持ってくれるといいなぁと思う。そして是非あとがきまでじっくりと読んで欲しい。今の日本の学業の偏りを感じて、理数の大切さを感じそちらの知識を増やして欲しい。と、仕事終えてから講師もなしの勉強など出来る気力もないので若い人達にそんな事を宜しくしてしまう今日この頃。
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肩のこらない読み物としては、良いのではないでしょうか?真面目に数学を勉強しようっていう本ではありません。ちなみに、一般ラノベのようにお色気はないです(苦笑)。表紙買いすると、ガッカリするかもよ。