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帯に惹かれて衝動買い。これは当たりだった。
読んでみてシリーズものと知ったけども関係なく楽しく読めた。
ミステリーも楽しめたけれど、それよりも随所にちりばめられた数学がおもしろかったー。
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『計算ノート』シリーズ、初めての長編。渚ちゃんも夏休みです。
しかし、毎回思うのですが……「物事を数値化し、数理現象・物理現象など事実だけを重んじる科目は、心を尊重し他人をいつくしむ人間性を否定しうる」って言ったヤツは本当のバカ。
誰だ! こんなヤツ、文科省だか、教育刷新会議だか、中教審だかに入れたの……。
シリーズ最期には、文科省以下、雁首そろえて謝罪して欲しいよ。←けど、官僚って絶対に謝らないんだよね〜。
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長編、しかも「フェルマーの最終定理」が相手だけに、読み応え抜群の一冊だった。
自分の考える”よい本”の条件のひとつに、次々と関連する本が読みたくなるのはよい本、というのがある。
このシリーズは、すべてその条件に当てはまって、数学の本が読みたくなってくる。
ところで、渚の好きな人というのは誰だろう。まえがきにあるとおり、ミステリーはありとあらゆるところに伏線が張られているのであれば、やはりあの人なのだろうか。
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シリーズ初の長編もの。
フェルマーの最終定理を題材に、それを取り巻いたいろんなキーワードが盛り込まれたミステリー本。
数学は好きだがよくわからない人にとって、これ程丁寧かつ面白い本はないと思う。
早く次回作が読みたい!
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不思議と温かみのあるミステリーだった。
フェルマーの最終定理とか、パスカルの三角形とか、ウィットに富んだ話。
登場人物も魅力的で花マル。
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どこら辺が1/2なのかと思ったら、本筋とは関係なかったからなんですねー。
渚ちゃんうらやましいです。数学が出来るとあちこち旅行に行けちゃうんですね…(曲解)
トリックとしてはなんだかなー・・・とは思いましたが、今回も数学の話がたくさん出てきて面白かったです。数学嫌いな私ですが、こういう小ネタを知るのはすごく好きです。自分で計算しなくていいからかもしれないですが。
キューティーオイラーちゃんが出てきたので私としては満足です。笑
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計算ノートシリーズ初の長編作です
解説がなんとはやみねかおるさん
わたしは最初から順番に読むタイプで目次も見ないで読み進めます
なので、最後に解説のところではやみね先生の名前が書かれていたとてもうれしかったです
はやみね先生は児童文学の作家さんですが、とっても素敵な作品を多く書かれてる優しい素敵な方です
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数学は苦手ですが、ミステリーとしてはなかなか面白い作品です。
島での殺人から始まり二転三転…なかなか良かった。
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今回も数学を楽しませてもらいました。武藤さんも活躍したし。相変わらず渚は可愛いし。渚の好きな人って一体全体誰なんですかねぇ~……。
作者からの挑戦状は5分だけ考えて投げ出しましたが、最後まで読み終えて、投げ出して正解だったと思いました(笑)
しかし最後の遺産の謎の解明のところは読んでいて鳥肌が立ちましたねぇ。凄いです。
でも動機がちょっといただけないかなぁと思いますね。政府の言ってる事を肯定してるようにも思えます。
そして最後の最後で、ロリコンかよぉ! と、ツッコまずにはいられませんでした(笑)
早く次が読みたいです。
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このシリーズ、好きすぎる。自分自身、数学好きということもあるが、謎を解くのが中学生の女の子という設定が良い。
伏線の回収が鮮やか。今回のはぐっときた。
フェルマーの最終定理、今度じっくり読んでみようっと。
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自分が数学好きではないのはともかく、登場人物たち(と作者)の数学に対する愛情だけはイヤというほど伝わってくる。
中学生くらいの時に読んでいたら、もう少し数学が好きになっていたかなぁ?と思わせる点は、『博士の愛した数式』に通じるところがあるかも。
なので、中学生のムスメには是非読ませたいと思う。
このホテルはちょっと泊まってみたいかも。
双子が20年間ホテルの2階を離れなかった理由はすごかった。
あの読者への挑戦状、分かった人っているのかな?
ちなみに、数学が好きではないのに、あとがきで作者が薦めているサイモン・シンの『フェルマーの最終定理』は何故か持っている。
しかも文庫じゃなくてハードカバーの方(笑)。
買ったときの自分は、何を考えていたんだろう?
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事件で島に行かねばならなくなった、対策本部の大人と数学少女。
しかし迎えにきた刑事が連れて行ってくれたのは
行くはずの島とは別の島。
数学好きのための島、というわけで、あちらこちらに数学だらけ。
そして出てくる登場人物も、数学の人の名前。
ある意味、歴史がわんさか出てきます。
知らない定義だらけですが、そういうのがあるのか、と
またしても知識が増えていく状態w
今回は初の長編、初の刑事が推理(笑)
とはいえ、最後まで読んでいくと、偶然というか必然というか…。
しかも落ちはそこか! でしたし。
ホテルの謎もきちんと解明され、双子が『動いて』はいけないわけも分かりました。
数学ってすごい、という前に、それが分かった数学少女がすごいです。
中に出ていた、数学雀、面白そうです。
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浜村渚シリーズ、いつもながら数学オンチの私にも面白い!
今回は数学オンチの私も知っている「フェルマーの定理」がテーマ。
その証明に懸賞金すらかかった超難問なだけに、今回ばかりは数学パートは難しかった…。
メインテーマの密室殺人事件のトリックはそんなに意外でもなかったけど、
ホテル・ド・フェルマーの前オーナーの遺産にかかわる謎ときはゾクゾクした。
パスカルの三角形がホテルの各階に忍ばせてあるのを解き明かすプロセスは感動を覚えた。
今回は渚の「数学愛」だけでなく、武藤の「数学好きへの敬愛」がものすごく色濃く表れていて、続編の期待がますます高まりました。
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今回のテーマは、タイトルから察する通り「フェルマーの最終定理」
初の長編ということもあり、どうかなー?と思いながら読むと、
やはり引き込まれてしまいました。
話の途中で出てくる「15パズル」や「天秤と金貨」の問題も面白いです。多分一人じゃ解けないけど(笑)
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やっぱり難しい。
それでもおもしろいと思えるのは、やはり浜村渚が可愛いからだろうか。
いたるところに伏線があり、謎も一つではない。
何か一つ分かっても、それだけで全て理解することは不可能で、いつの間にかどっぷり浸かってしまっている。
本当に、数学が得意だったらどんなによかっただろう。
学生の頃に出会えていたら・・・と、このシリーズを読むたびに思ってしまう。