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今までの人が死なないミステリとして期待して読むと暴力底なシーンでひくかもしれないが、相変わらずの強引なまでの展開とリーダビリティは健在。暴力シーンはテーマとしては避けて通れないと思われるが、少々やりすぎな感と千里眼の様なスーパーウーマンでない一般女子で展開させていくのには無理がある。
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内容としては他の松岡作品同様美少女が活躍する(千里眼、少女だったか?)ストーリー
主人公玲奈の過去を知るほどに苦しいな〜
単純に爽快感を味わいたいならQちゃん読むべきだね
でもこれはこれであり!
作品が進むに連れて玲奈が成長して家族とか取り戻していってほしい
須磨社長の過去も気になる〜
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松岡さんの本は主人公がカッコイイ女性が多くて
今回もそんな予感と思っていたらそうでした
でもQの莉子のように頭脳勝負というよりはアクション系が多くて千里眼シリーズの岬美由紀系?
そんなに強くはないか・・・
Qは人の死なないミステリーでしたが
今回は死にます髑髏 ハード系ですがスピード感があってどんどん引き込まれる~来月すぐに第2弾が出るみたいなので楽しみ
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新シリーズ開幕。
今までになく主人公の背負った過去が暗く、痛々しい感じが。。
探偵の知識がふんだんに盛り込まれていて、松岡氏らしい。
探偵vs探偵という構造も面白く、このシリーズも買っちゃうんだろうな。
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探偵を追う探偵.過酷な過去を背負う美少女”玲奈”.彼女は探偵養成所の門を叩く.「探偵のすべてを知りたい.しかし探偵にはなりたくない」との思いで.松岡さんの新シリーズ.松岡さんらしく随所にウンチクを挟み,そしてスリリングな展開の目白押し.読者を最後まで飽きさせない工夫はさすがって感じ.早くも続きが気になります.
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探偵になりたくないが、探偵のすべてを知りたい。対探偵課の探偵になった紗崎玲奈。過去に負った傷、その追う先とは。感想をひとことで言うと、エンターテイメント。小説というより、映画やドラマを観ているような作品だった。ドラマは、小説読み終わってからみる予定。
「“探偵”を辞書でひけば、明確な定義が見つかる。」
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高校卒業後に探偵養成所に入校した玲奈が主人公。
探偵になるつもりはない。探偵の全てを知りたいだけ。
そう主張する彼女は、過去に悪質な事件により妹を失った過去を持ち、
その時のことがきっかけで悪徳探偵に並々ならぬ敵意を抱いていた。
そんな彼女と、調査会社社長の須磨との利害が一致し、彼女は須磨の下で
「対探偵課」の探偵として働くことに。
自分たちの仕事の邪魔になる玲奈に対して本気で襲撃してくる悪徳探偵との
バトルはかなり壮絶なもので、正直玲奈のタフさは常軌を逸している。
過去に傷を持つタフな女主人公と言えば、誉田哲也さん著作の姫川玲子が
思い浮かぶけれど、玲奈の攻撃性・非情性は玲子の比ではない。
また、松岡さん自身の著作の凜田莉子に通じる聡明さも兼ね備える。
唯一の弱点といえば、「妹」のことかな。
須磨の方針で年下の普通の女の子を助手につけさせられたこともあり、
守るべき相手に対する感情などの描写もかなりの割合を占める。
バトルシーンはかなり残虐でグロいけれど、全体的には読みやすい
ハードボイルド+家族愛の物語。
「探偵の探偵」っていう題材もかなり新鮮だし、今後のシリーズ展開が
とても楽しみです。
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松岡圭祐さんの新シリーズ、第1弾。
(以前2ヶ月毎に出てた「万能鑑定士シリーズ」最近出てないな、と思っていたら…)
悪徳探偵を探偵する、という職業。ほぼ1名で担当。
内容は暗めで、暴力のシーンが多く
「千里眼」シリーズの元・自衛官の美由紀とも引けをとらないほどの痛々しさが、読み進めるのに辛い部分。
でも、探偵の知識がふんだんに盛り込まれていて、松岡さんらしい小説で、早々に第2弾を読みました。
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予想以上にハードボイルドだった。
探偵の探偵というストーリーはなかなか斬新で面白かった。
琴葉がんばれ。
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内容は暗め、暴力のシーンなどあり。
主人公の重い過去や探偵のノウハウなど細かく書いてあるが、読みやすいのですぐ読み終えられる。
このシリーズは飽きるまで買いそう。
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不動産評価・査定サイトのTASMAPで地価マップの検索画面を使えば、住所一覧を表示できる。電話帳に登録なくても、同姓同名をリストアップ。
フルネームがわかる場合は、Gサーチというサイトで検索する。
ターゲットの氏名が不詳なら、ATMで明細書を捨てたらそれを使って、ネットバンキングで口座に振り込み手続きをする。そうすればカタカナで名義がわかる。
飲食店営業許可しかなく、酒類販売許可がなければ、瓶ビールをテーブルに持って言った場合栓を抜く必要がある。
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松岡圭祐による新シリーズ第1弾。
ストーカー被害から妹を失った紗崎玲奈。その裏に妹の居場所などを調査し、ストーカーに情報を渡していた探偵がいたことを知り、悪徳探偵を追い詰める探偵の探偵となる。
探偵の探偵となる動機もさることながら、ストーリー全体を重々しい雰囲気が漂い、同作者の万能鑑定士シリーズなどとは一線を画す。雰囲気はどちらかというと千里眼シリーズに近いシリアスな物語だが、万能鑑定士シリーズのような日常の延長線上を描いている点で、ほとんど別世界としか思えない展開が魅力の千里眼シリーズとも異なり、またひとつ松岡圭祐という作家の幅の広さを感じる。
どんなところにもクズとしか言えないような人間はいるもので、そんな相手に立ち向かう玲奈はカッコ良くも痛々しい。最後まで切なさの残る物語であり、いつか報われる日が来て欲しいと切に望まずにいられない。次巻にも期待!
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松岡さんの新シリーズ、第1弾。
やっぱり女性が主役だったんだけど、それにしてもこのシュールな表紙イラストは何?
ホラーものかとも間違えそうだけど、探偵の探偵(探偵を探偵する)って、正義も悪もない世界になって・・・そういうことだったのね。
(2014/11/25)
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若い女性探偵を主人公としたハードボイルド探偵小説。
対峙する敵として設定されているのは悪徳探偵。主人公・紗崎玲奈が抱える闇と、その闇に光を灯そうとする助手の峰森琴葉・この二人がお互いを補完しつつ探偵として成長していく姿が想像できる。
新たな舞台設定であり、楽しみなシリーズが開幕した。
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「「探偵」を辞書でひけば、明確な定義が見つかる。」
設定はとても良かったのに、やっぱり男性が描くとアクションが入るのねーという感じ。
奇しくも探偵続きだ。ただし、今回の作品は真逆。
推理小説のような探偵ではなく、現実の暴力団スレスレの職業を主張。スマ・リサーチ社は、探偵学校を経営。そこへやってきた若く美しい女。、紗崎玲奈。玲奈は妹を殺された過去から、手を貸した探偵に恨みをもつ。社長・須磨はとまどいつつも、卒業後の玲奈のために、違法な調査をする探偵社を取り締まる「対探偵課」を設立。
そこへ新人の琴葉が配属された。妹の面影をみる玲奈と姉のように意識する琴葉。だが、調査の中で琴葉も殺されかける。悪徳探偵は、逮捕されたが、やはり一人で生きていこうと決意する玲奈だったー
玲奈に焦点をあてるあまり、脇役の心境がぞんざいだ。けがをしても根拠なくくらいついてくる琴葉に、?
アクションシーンをひかえ、もっとていねいに人物描写をやらないと、女性ファンはつかないか。