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恋愛ものにもいろいろありますが、この漫画はとことん歪な関係を描いているなと1巻の時点で一気に引き込まれてしまいました。
純愛ではあるけどその純愛が報われているわけではない、互いに違う異性が好きなのにその異性とくっつけないから代わりに偽装恋愛をする二人の病み具合にドキドキさせられました。
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タイトル負け感が否めない…
クズ度合で言ったら、モンクロチョウとかヒメゴトのほうが全然っす(´‐ω‐`)
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久々に漫画を読んで心にズシンときた。
相手と近い関係にあるのに関わらず実らない片思いは、ここまであからさまではないものの、だんだん歪んでいくことが多いと思う。
そのさまが良く描かれている。
誰かを好きになって、でも上手くいかないときに何度でも手にとってしまいそうな作品。
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今まで「本懐」の意味を履き違えていました。「本懐」もとから抱いている願い。本来の希望。本意。本望。by go●辞書
絵が綺麗、女の子が特に可愛く描かれていると思った。ヒロイン・花火ちゃんの性格が清々しくて自分は好き。麦くんの気持ちも、ヒロイン・花火ちゃん視点で描かれているが、ちゃんと見えてくる。
しかし・・・これはクズ?クズなのか??続巻が気になってきた。
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あーわかりすぎる。
つらいよねー。
好きな人に好きになってもらいたいだけなのにうまくいかないよねー。
花火の気持ちわかりすぎるけど私には麦はいないからなー。
そしてえっちゃんが私過ぎてつらい。
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「人間自己愛しかない」という観点から見ると、クズとまで断定できないんですよね。
例えば、友達が風邪をひいたとして、『早く良くなってね』と声をかけるのは当たり前の事ですが、これって、自分にとって都合が悪いから『早く良くなってね』と言っているようにも取れるんです。家族や仕事仲間なんかだと特に、体調を崩されると、本人のみならず自分自身も日常生活に支障が出ます。だから、他意はないのでしょうが、言葉には気を付けないといけません。
で、自己愛を満たすためのモノとして、実際のモノ、例えばぬいぐるみやらダイヤモンドやら、そういったものならば問題無いのですが、人の心はそう簡単に貰えるものではありません。人間はそれぞれに自己愛があって、それを満たすために誘惑したり籠絡、懐柔したりして、所有欲を満たそうとします。物理的に支配するのではなく、あくまで目をこっちに向けさせる事が肝要です。
そこで1巻。
花火と麦は所謂セフレのような契約をします。
「どちらかの恋が成就したら恋人関係は解消する」
「お互いを好きにならない」
「お互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れること」
花火と麦は、実る可能性の低い恋に保険をかけているようなもので、これ自体はありがちなパターンです。この契約を結んだ時はまだ理性が保たれています。つまり、花火と麦の関係は、互いに独占欲を一時的に満たすための道具であることを承知したうえでの契約であり、自分ではどうしようもない感情を処理するための道具です。
報われない恋
切ない恋
片想い
それってそんなに美しい物ですか
私はそうは思わない
遂げてみせるよ
クズの本懐
この意味は何でしょうか?クズに突き進むのが本懐なのか、その逆か……。そもそもクズとは一体何を指すのか……。麦との恋愛を発展させるのか、それともお兄ちゃんとの恋を成就させるのか。ここではどんな結末を考えているのか、何とも言えません。
続きが楽しみです。
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6巻まで読了。最近、私の中のビッチランキング堂々一位に輝いたとある後輩・23歳女ってのがいるんだけど、そんなふうに男を侍らせて、そんでもってその戦歴を周りに吹聴する…な〜んて神経があまり理解できずにいましたが、茜のあれやこれやを読んで、なるほどこういうコトかと妙に納得。とても勉強になりましたし、来年1月からのアニメも結構楽しみです。
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欲求、は美しくなくていいしおしゃれじゃなくていい。何が本能なのか?を静かに、素直に描くのと花火ちゃんの美少女ぶりに夢中。ひそかにハマる漫画。
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自分のことしか考えていない、というのは
クズなのだろうか。
我々は元来そういうものなのではないか。
花と麦のそれは少し回りくどいだけで。
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みんな片想い。お互いが好きな相手の代替品って歪だけど、ただ想い人に好きになってほしいだけ。いまのところ、そこまでクズかなぁってレベル。
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交際中のふたりは、実はお互い別の人が好きで、届かぬ思いをひさぐために契約的につきあっているカップルだった。「恋は結ばれなくちゃ意味がないのに!!」「くやしい。こんな些細な事で救われた気持ちになるなんて、それこそ救われないのになぁ」「寄り添ったっていいじゃないか、遂げてみせるよ、クズの本懐」など、けっこう下衆でクズな行動に、せつないモノローグが被さる。このモノローグにひかれてしまうのが、本作の魅力で、でも人間をみるときの落とし穴でもある。
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純愛片想い型恋愛マンガと称すべきか。成就しない恋に狂ってしまう様が容易に想起できる。
嗚呼、こういうのは刺さる。だから好みだし、買ってしまいそう。
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ウチの班の若い衆が語るのを聴き、アニメ経由で参りました。まだ物語が動き出す前、サービスカットの目立つ段階?
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【全部 胸くそ悪い、でも全部 せつない】
人間は欲深いと思わされる。自分勝手、自己中、独占欲… 最初は "好き"と言う純粋な感情だけだったのが自分のものにしたい、自分が満たされるためにと言う考えになっていってしまう。
純粋な気持ちで、人を思っていたのは鐘井先生だけだった。その鐘井先生の純粋さに翻弄される二人の女性。その構図は面白かった。
鐘井先生は確かに純粋だけれども、人間ってやっぱりどこか自分勝手なものだとは思う。鐘井先生以外の人間はクズではあったけど、ある意味で自分の気持ちに素直で、人間らしいと言えば人間らしかった。
décorも楽しみです。
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全巻読了。
心の内側を描いているので共感がたくさん。
共感しすぎて自分、社会人にもなって思春期やってんのかぁ、、、というダメージを受けた。