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昨日テレビを見ていてちょうど「キメラ」の話をしてた。
科学的な話なので良かった。これが「多重人格」みたいな内容で締められるとどうかな?て思ったけど、さすがそこはドクター。締めは良かったなと思いました。
しかし、小鳥遊先生、最後のショートストーリー不運すぎて笑える。
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シリアルキラーものと事件カルテの中でも重めの話。連続殺人ミステリーはハラハラして緊張感高い。謎が謎を呼ぶ仕様なのもあってページをめくる手が止まらなかった。
今まで事件を楽しむかのような鷹央の態度を見て鷹央はやはりちょっと一般的な思考から外れてると思ってたけど、連続殺人となればさすがに別なんだな。鷹央と小鳥遊の絆が強まったお話。いいバディ。
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今回の犯人は、これまでで最も危険な人間だったかもしれない。
人を殺すことで性的な快感を得る。
これほどまでにおぞましいことがあるだろうか。
幸いなことに、日本では欧米のようなシリアルキラーによる事件は多くはない。
しかし、時代の変化と共に、いつそのような事態に陥ったとしても不思議ではない。
余談にはなるが、今回の事件は天久鷹央を大いに苦しめたものだったが、パートナーである小鳥遊医師にとっても、ある意味では最大のピンチであったかもしれない。
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一度見たものは忘れない天才医師天久鷹央と、部下の小鳥遊優。今回の作品でもよいコンビだった。
何作も出ているこのシリーズ、順を追って呼んでいるつもりが、分からなくなってしまった。でも、問題なく楽しめている。ミステリーとしての安心感と、キャラクターの魅力が保証されているからだろう。
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今度の天久鷹央は、なかなかおどろおどろしい事件に首を突っ込んでいきます。迷コンビのやりとりは安心だし、謎の解明も驚きだった。
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「真夜中の絞殺魔」
死亡したはず。
証拠としては弱いものばかりではあるが、少しずつ集まりつつあるというのに未だに手が届かないのは情報不足だろうな。
DNA鑑定の結果とはいえ、未だに死者の存在があるからこそ余計な手間が増えて犯人は野放しになってるのだろうな。
「溶けた怪物」
犯人は近くに。
見当違いの捜査を続けていたからこそ、意図知れずに情報が勝手に集まってきたからこそ大胆にも犯行を続けてたのだろう。
もっと早くに検査するなり何かをして自分のことを知っていたら、離婚することなく平和な日々を送っていただろうな。
「鷹央の恋人?」
誤解を解いて。
人の話をろくに聞かずに勝手な噂を流しても信じてもらえるのは人柄や人脈の賜物かもしれないが、こればかりは最悪だな。
渡された時点で処分していたら良かったのに、事件に巻き込まれたせいで手元に残ってしまっていたのが不運だったな。