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11の家の間取り図から解き明かす、真実。『変な家』の続編。栗原氏の超推理、大作と聞き非常に楽しみにしていた。
全てのピース(間取り図)はバラバラだが、どこかの関係箇所は繋がっている。資料⑥あたりで少し「仕掛け」に気がついてしまったので、後半の栗原氏の推理が待ちきれなかった。
繋がり方、細部の設定ともに「多少のノイズ」があるのが雨穴さんの構成の良いところ。私としては糸電話の部分が初見で「得体の知れない気持ち悪さ」を感じてたのだが、想像以上に気分の悪い設定であった。
民間伝承(民俗学)、人の心の歪み、支配といったお得意の手法が垣間見え、これぞ雨穴さんの作品と思わせる大作だった。
最後の箇所は二回ほど読んだ。
しばらく時間をおいて、繋がりの答え合わせとして再読も面白いと思う。
タイトルどおり、『変な家』だ。
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ゾクゾクとドキドキが止まらなかった
最初の11の間取り(資料)で、
ゾワゾワして寝るのがドキドキするくらい(笑)
繋がっていく話をしっかり最後で謎解きしてもらって、9割スッキリ…!
嫌な気持ちで終わらなくて良かった!!
あとの1割…
でも完全なる犯人?は今どうしているんだろう…と
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今のところ全作品読んでるけど
やっぱり書き方というか
雨穴さんのストーリー性がとても良い。
読みやすい。
最後は筆者と同じ気持ちになった。
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間取りにはなんだか興味がわく。
図面は、ずっと見てられる。
映画だとどうなのか。3.15
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本作も前作同様、間取りや図による説明、ポイントとなる文章の抜粋で読者に分かりやすく話を展開させていました。
序盤の展開は前作を継承したもので、ワクワク感こそありましたが、11個の間取りは少し多かったのか中途半端なエピソードもあり、中弛みした印象を持ちました。
複数の間取りが1つに繋がるという斬新なアイデアだったけど、少し無理があるトリックや考察が目立ったかなぁ。糸電話のくだりやオチはどうだろう。
期待していただけに、読了後は物足りなさを感じました。
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ドキュメントのようだけど、よく出来た物語なんだと思う。面白い、間取りからこんな人間模様、しかもいろいろな人間や歴史や環境が絡み合っている内容で、最後まであっという間に読んでしまった。映画にできると思う!さらなるシリーズ化、楽しみにしている。
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雨穴先生の新作ということで期待値が勝手に上がっていたことを認めるが、ラストだけ自分としてはしっくりこなかったので★3とさせてもらった。
解答編の途中までは、間取り図と関係図を組み合わせてあーでもないこーでもないと非常に楽しく読んでいたのだが、結末だけあれっという肩透かしというか今までの作品にあった結末がわかってゾクッとする感じがなかった。
今回の作品は動機に重点を置かれていたのに、そこに充てれなかった自分にも落ち度があったかな。
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文章は簡単で分かりやすく、一息に読むことができました。最後の推理部分では、すべての伏線を見事に結びつけられていますが、いくつかの理由は少し強引な感じがしますが...まぁ読む価値のある本だと思うんで、雨穴先生の新作も楽しみにしています。
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11話のエピソードが、こんなふうに繋がるとは…
栗原さんの推理で完結かと思いきや、さらにその次があったことに驚き。
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雨穴さんの動画を観てしまった…結果
もうどうにも我慢ならなくなって本屋に走る…
今回は11話ものショートストーリーがあったので
このたくさんのお話をどうまとめてくるのか!!がポイントになりました
手が込んでいて雨穴さんも終始
戻っては進み、進んでは戻る、、、を繰り返しながら
緻密に作っていったのではないか、というのが分かります
読み終わってみれば、しっかりと、ちゃんと
「間取り、家」がテーマになってる
でも、前回の「変な家」の方が怖さが勝った感じする
今回はあんまり恐怖ないかも
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間取り図ごとにある、11の話がテンポよく出てくるので、勢いもって読み進めましたし、そこをつなげる推理のパートも中だるみすることなく、面白かったです。
ただ最後のところ。へーそうなんだ、と私は軽く受け止めるような感じになってしまい。「ただ見つめることしかできなかった」のは、ぼーっとしていたからですよね、わかります、と話から緊急離脱した感じになり、変な読後感でした。
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#変な家2
#雨穴
23/12/15出版
https://amzn.to/3GKf0Nm
●なぜ気になったか
面白そうに感じたけど読んだら失望な本には、紹介のされ方に同じような点がある。本書はその点が見受けられ警戒センサーが鳴っているが、それが正しい反応なのか確かめるために読みたい
●読了感想
警戒センサーの反応は正しかった。ただし、読むのが苦痛とかではなく、前半はワクワクしながら読めたし、これだけ考えられた内容は素直にすごいと思えた。エンドへ向けてのこじつけ的な展開が合わなかった
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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最後まで読むと、あ〜って言いたくなる作品。
各章を読む事に大体の関わりは分かって来るが、全貌が掴めない。後半で、皆の大好きな栗原さんが登場する事によって推理が進む。
前作より登場人物が多く、関係性も複雑怪奇。複雑過ぎて、感情移入はほぼ出来ない。
敢えて要望を言うのであれば、全ての間取りと見開き等で欲しかった。
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前作に引き続きやはり、間取りの重要性と考察の深さに感服しました。
驚きや恐怖、胸の苦しみなど様々な感情が読書中現れては消えていきます。
読後感として、すっきりしていて、後味の悪さもありません。
途中で極めて辛い描写がありますが、読み勧めていくとお話の核になっている点も非常に好印象です。
読みやい文体と図を用いた解説がわかりやすく、間取りというとめんどくさいと思う方もいるかもしれませんが、とても読みやすく楽しい本でした。
どっぷり物語に浸かることができます。
前作を読んだ方是非手にとってみてください
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最後夢オチで終わるのは変なので真犯人がいると思うがわからなかった。
ネットで考察とかみながら読むのも面白い。
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長編でボリューム満点。
それぞれの間取りの話が短編集のようになっていて、最後の解決編ですべてが繋がる。
間取りが多くてどれがどれだったかなぁ…と混乱しやすいものの、会話多めで読みやすさは抜群。