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融資は会社を守る保険に入るのと同じ。
支払利息額の目安は、経常利益の10%以内が健全
中小企業は、「都市銀行1.地方銀行2.信用金庫1.政府系金融機関1」の割合で取引するのが基本。
売り上げが1.2億なら地銀や信金をメインバンクに
根抵当権を外すには一旦全額を返さなきゃいけない。
根抵当権のメリット
融資のたびに設定登記しなくていいので、毎回担保を設定しなくて良い。審査の時間が短縮できる。
根抵当権のデメリット
1.根抵当権を解消する場合、複雑な手続きが必要。
2.他の金融機関に融資を持ち込んだ時、担保価値がないものとみなされてしまう。
抵当権を設定するなら、根抵当権ではなく、抵当権で借りる。
定期預金は何本かに分けるのが基本
「自己資本比率は低くてもいいから、流動比率を高くした方が安全。」
業種にもよるが流動比率120%超えが理想
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借金を背負い経営を行うことを良しとする会社経営の本。
現金が無いと会社経営は成り立たず、黒字倒産が起こりえる。また設備投資などの資金が無いと会社は衰退する。
本書では特に、銀行との付き合い方を詳しく述べている。
会社経営での「B/S」「P/L」などに関する数値管理の大切さには、改めて考えさせられる良い機会となった。
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会社を成長させるためには資金が必要で、そのために融資をどのように引けばいいのかを分かりやすく教えてくれます。
融資に対する正しい考え方も身につけることができます。金融機関が喜ぶことを積極的に行い、WIN-WINの関係を築きたいと思います。
① 利息は「会社を守るための保険料」と捉える。
② 金利が高いと嘆いてはいけない。それはまだ信用力が低いから。
③ 金融機関がお金を貸したい会社は「過去に取引実績がある」、「財務体質がスリム」な会社。
④ 繰上げ返済はしない、銀行が損をするから。
⑤ 余分にお金を借りたら、一旦他行に移し替える
⑥ 銀行への訪問は「長くても15〜20分以内」
⑦ 借入先が決まっても各行に報告する。