すべては子どものため
2024/05/11 09:44
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで以上にホラー色が強めです。最終章にはちょっとしたどんでん返しがありますが良く読んでいると途中で気がつきます。
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Twitterじゃない、Xで
ちょっと怖い話やお年寄りにキュンとした出来事
などを挙げている著者
毎回楽しみにしているが本を読んだことがなかったので、今回手に取った
「特別じゃなくていい、立派じゃなくてもいい」
「ただこの子が健康で誰かと一緒に笑って、幸せに生きてくれたら、それだけでいい」
と産まれた時は思っていた母親くるみだったのに
過干渉や管理していく母親くるみの様子や
こうたや妹こころの心情がよく描かれていて
うぅーと苦しくなりながら読んだ
しろやぎ秋吾さんの漫画の上手さよ♪( ´▽`)
「この地獄からいつか必ず逃げ出す
それだけが私たちの希望だ」
で話が終わっていることが、なぜかホッとした
立ち向かえる力を子ども達が持っているから( ^∀^)
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毒親を題材とした作品。主人公は子ども想いのどこにでもいる母親だが、とある出来事を転機に過保護がエスカレートしていき、家族もろとも泥沼に引き摺り込まれていく。また後味の悪く趣旨が見えにくい結末ではあるが、個人的には解説文が良い味をだしうまくまとめられていると感じる。反面教師の良い題材であり、自身の子どもを信じる力を試される良作。