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【概要・粗筋】
年末のコミフェス後。スージーを一泊させることになった荻上を描く第51話「スージーといっしょ」から、笹原らの卒業を描いた第55話「げんしけん」を収録。『げんしけん』完結。
【感想】
最終巻の見所は、斑目のヘタレっぷりと春日部の鈍感ぶりが発揮されて、少し切ない第53話「告白」と巻末書き下ろしの「恋と妄想の追い出しコンパ」であろう。歯がゆいことところがよい。三十路になると告白すること自体に怖じ気づいたりすることはないので、こういうのは微笑ましく思える。
登場人物がヲタでも非ヲタでもこの手の青春ものは大好物。
☆x3.5
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笹原は真面目な性格が功を奏したというべきか。
よかったな。ぽん。と肩を叩いてあげたい。
が。
なにこれ……こんな生殺しな状態で終わりなの?!
大団円でよかったですけどね。いいんですけどね。
いや、高坂って、正直どこがどういいのかわからんのだが。
見た目以外。
追記
女子的意見を少しだけ書いてみると。
この場合、知らないふりをすることがいちばんこの場に居やすいんだと思うよ。
確信犯でもなんでも、班目とのいちばん良い距離を咲は選んだのだと思う。
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今までに読んだマンガの中でも指折りの面白さだった。
「オタク」という題材の特異さに目が行きがちだが、
やはりこのマンガは人間関係の描写の巧みさが持ち味。
作り物めいたわざとらしさも感じさせず、
かといって平凡に堕することもなく、
それでいて人をひきつける話をつくるのは
なかなか真似できることではない。
あざとさを感じさせないのだが
確実に読む者のポイントを突く萌えもあり、
またもちろん、「オタク」という人種の
残念さ・気持ち悪さも確実に描き出している。
無事に完結して良かった。
素直に拍手を送りたいです。
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面白いな。うん、面白い。
題材はオタクネタでありながら、人物描写がとても丁寧。表情がいい。登場人物の思っていること全てをそのまま口に出させるのでなく、きちんと表情、雰囲気で伝えている。
下手に引き伸ばしせず、9巻で完結させたところも良かった。むしろ、後半にオタクネタが不足しているように感じた。もう少しあっても良かったよ!
そして。最近はヤンデレだったり男の娘だったりとよくわからないジャンルが浸透してきてはいるが、やはりツンデレだなと、やはりツンデレだなと思わされた。
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9で完結でしたね。10と勘違いしてました。来日、初詣、言葉にされなかった思い、みんなの将来。淡々と進み、淡々と終わりました。それがリアル。そこがリアル。名作です。
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読み終わり。2代目ってのが続きで出てるけど、あれは続きになるのかな? オタクの生態の紹介話と見えてちゃんと各々の成長を描いていたりして手堅く面白かった。
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2013/07/12
【好き】アニメ見るのに予習。 笹原、高坂、春日部の卒業で一応完結。 帰国子女の大野さんはまだ4年。 5代目会長は荻上に。 斑目先輩の恋は…?
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何かを好きになるって、時にカッコ悪かったりつらい思いをするけど、ものすごい力を生む原動力になるよな、とこのマンガを読んで改めて。
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荻上漫画を投稿。笹原とは順調に喧嘩できるほどに。荻上可愛すぎで参る。笹原・コーサカ・春日部の3人が卒業し,会長は大野から荻上に。
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とりあえず第一部・完。なるほど、そんな結末ですか。結局、そんなに大きな盛り上がりもないまま、クライマックスを迎えました、みたいな。
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同じ作者さんの過去作(五年生とか)はすごくドロドロだったので、これもいつそういう展開になるのかハラハラしてたけど、そんな感じにはならなかったので安心した。
後半の荻上ちゃんの話は、腐女子というより表現者の業についての話だよね。妄想だけなら別にいくらでもどんな性癖でも自由だと思うし。本人だけじゃなく身近な人(この場合笹原くん)も大変そうだけど、だからこその喜びもあるんだろうなぁと想像した。
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うまくおわりそうだなーと思ってたところに、ここで終わらせるんだ!!? という引き。これって再開決まってて完結したんだっけ
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今回も、付きあいはじめたばかりの笹原と荻上さんがメインです。編集者の卵として荻上の描いたネームの評価をおこなう笹原と、自分の作品が否定されたように感じて落ち込む荻上が、それぞれの葛藤を乗り越えて前に進んでいく様子がえがかれています。
そして、笹原たちも卒業の日を迎えることになります。咲への想いを伝えることのできないままになってしまった斑目の、せつないエピソードも含まれています。