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4編の短編であるが、奇妙な行動を
する近所の老人、ピエロ、乱歩に魅
せられた女性の3つの短編が最終章
に繋がる。
乱歩のストーリーは、今年24年に
映画化されるという。
映画化に当たり、発表された俳優
をイメージしながら読むと、俳優
のイメージに合うか想像しながら
楽しめた。
一章の、家族が破滅に向かう描写
は、島田荘司独特の暗さがあって
良かった。
映画は、観ておこうと思った。
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成城で完結する短編集かと思いきや、里美家のファミリーヒストリーみたいな話だった。というか笠井老人の人生の話?
乱歩の友人について書かれたエッセイが実在するのは驚いた。
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文庫が再販されたことを契機に、再読。前最初に読んだ時から好きなストーリー展開。
化石の街は、最初に読んだ時池袋西武の書店の記憶がはっきり残っていたので特に印象深く覚えていた。街中が深海になる、という感性も好き。