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ポイントとして覚えておきたいなと感じたのは2点。
ひとつは、聞く人を共感させ、発見や気付きの喜びを与える話をすること。
もうひとつは、「知情意体」。「知」は本を読んで知識や知性を身につけること。「情」は聞いている人たちの雰囲気、感情を読み取る力、「意」は「これを伝えたい」という強いメッセージ力、「体」は声の調子やジェスチャー、顔の表情。
さらに、話にどれだけ意味があるか、ネタが豊富にあるかも常に意識したいと思った。
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第1章では、人をひきつける話す力とは何かについて。
第2章では、頭のいい人の話す力の3つの要素について。
第3章では、より深い話ができるようになるトレーニング法について。
という構成。
人をひきつける話す力
・15秒の話にどれだけ意味のある話を入れ込めて話せるか?
・今/この場で/なぜこの話をしなければならないのか
必然性を込められているか?
・自分の経験に関係があって共感作用が起こった時は本気で話を聞く
私自身は、必然性を込めて、共感作用を起こせるような聞き手に発見がある話し方ができていないと感じました。
『単なるお喋りな人は、話す力がない』と記載があり、
自分自身も含め、周りでもそういう人いるなぁと思ったり。(笑)
単なるお喋り脱却には、【知情意+体を鍛える】。
本を読んで知識を付け【知】、
聞いている人たちの感情を読み取り【情】、
伝えたいんだ!という強いメッセージ性を持ち【意】、
声の調子やジェスチャー、顔の表情にも気を付ける【体】。
これらを意識して、繰り返し実践すると身につくとのこと。
実践あるのみ!p(^-^)q
頭のいい人の話し方になる
3つの要素が必要。
・ネタ力
・テーマ力
・ライブ力
話す前に考えて、いくつもネタを用意する。
ネタを元に、どう話すか、最終着地点を明確にする。
現場で実際に話して、聞き手の反応で組み立てる。
反応によっては、鮮度の高いネタをアドリブで入れることも必要。
コミュニティエフエムパーソナリティをしていることにより、
これらの3つは、鍛えられてきていると思われる。そう思いたい!(笑)
常に意識して番組作りをし、これからも磨きを掛けたい。(^_-)-☆
より深い話ができるよう上達する
2つの要素が必要。
・要約力
・コメント力
要約力では、「読むこと」「書くこと」が大事。
そして、語彙が豊富かどうかは決定的な要素とのこと。
語彙を増やすのは、やはり読書が一番ですよね。(^^;)
コメント力では、「整理された切れ味の良い発言」で、
3つ話したいことが溜まったら、話の流れからこれは主張したいということを1つだけ選んで話すとのこと。
これに通ずるのではないかと思ったのが、
1冊目【頭のいい人は「質問」で差をつける】で読んだ
・質問の3WHAT
・質問の3W1H
具体的な情報の収集に繋がり、切れ味の良い発言になりそう!(^_-)-☆
『話す』という行為は、常に行われていること。
何気なく話している・・・ではなく、
相手に伝わるような話し方ができているのかを
改めて考えるきっかけになりました。さぁ、実践だ!o(*^∇^*)o
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第1章 人をひきつける話す力を鍛える(「意味の含有率」を意識しよう;「この人は頭がいい」と思う話とは;頭のよさとは対話力である;話し上手に学ぶ―永六輔 オチとアイディアで聞かせる話芸の極致)
第2章 頭のいい人の話に変わる“3つの力”(ネタ力―話す前に考えること;テーマ力―何をどう話すか;ライブ力―現場で何をやるか;話し上手に学ぶ―古今亭志ん朝 論理的でなくても許される話し方;話し上手に学ぶ―キング牧師 繰り返されるキーメッセージ)
第3章 深い話ができる人になるトレーニング(基本トレーニング―要約力を鍛える;応用トレーニング―コメント力を鍛える;話し上手に学ぶ―小林秀雄 透徹した高い知性;話し上手に学ぶ―宮崎駿 柔らかく厳しく迫る)