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超ポジティブ思考。しかも自らの体験を語っているから説得力が全然違う…自分も頑張ろうと思える本。やっぱり人を感動させるためには、自分自身が感動しないといけないなと実感。
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ある方から本をいただき読みました。国際ガーデニングショー「チェルシーフラワーショー」で3年連続ゴールドメダルを撮った石原さんという方の波乱万丈物語。石原さんの仕事に対する情熱には本当に驚かされる。自分と比較すると情熱とチャレンジの2点で圧倒的な差を感じた。印象的なコメントは「「なんか最近突き抜けてないんだよな」と口だけ言うのは逃げているだけ。目の前の仕事を必死でやっていない証拠」。確かにそうかもしれない・・・。石原さんの仕事の取り組み方にはfunがある。今の僕の仕事のやり方は、成果は上がるかもしれないけど、感動の部分が弱い。もっと遊び心が必要だな。チャレンジも足りないな。
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著者の石原和幸さんは花と庭のアーチスト。
世界的にも権威のある国際フラワーコンクールで3年連続ゴールドメダルを受賞した方ですが、
そこに行き着くまでの失敗と成功を繰り返された自叙伝的な一冊です。
元々は長崎県で自動車修理工として働いていた石原さんは、
花屋さんをやりたいと思い立ち路上花屋からスタートします。
創意工夫と強い熱意で花を売ることに情熱をかけた石原さんは、
やがて花屋として独立し市場に出入りするようになります。
100km離れた市場から仕入れた花を持ち帰る途中に、
山ほど仕入れたバラの花を地元に帰るまで半分売ってしまうぐらい商売上手。
やがて店舗を拡大し全国展開を図るも挫折。
大きな借金を抱えて地元長崎に戻ります。
そこから世界一の庭師になるまでがまたすごい!
経験の浅かった庭師としての仕事で、
逆境にもかかわらず背水の陣でフラワーショーにチャレンジしていくんです。
決して誰もが真似することの出来る方法ではありませんし、
石原さんだからこそ出来たことばかりなのですが、
何事も前向きにガシガシと突き進んで行くことの大切さを教えてもらいました。
著者が庭作りを始めたのも、
お客さんからの「庭の壁も作れるの?」という一言がきっかけ。
お客さんに庭の壁作りを頼まれた石原さんは、
すぐにホームセンターに材料を買いに行き、
その場で店員さんに壁作りを教えてもらったのが最初の庭作りなんだそうです。
元々器用でそういうことがお上手だったんだろうなと思いますが、
実行力と「何でも自分でやってみる」という積極的な姿勢があればこそ、
結果的に世界一の庭師と呼ばれるようになったんだなと思いました。
元気をもらえる一冊です。
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花や緑と共に人生を組み立てる石原氏。
どん底から真剣になり、ゾーンに入り、結果が現れ、頂点に至り、のぼせてずっこけ、振り出しへ、そしてまた復活。
数人分の人生経験を一度にやってしまおうという印象があるエネルギッシュな活動を続ける著者。
●自分に与えられた状況が悪いときこそ、力を蓄えるチャンスなのです。
花や緑の精霊とともにつくった庭はこんな感じになるのでしょう。
宮崎駿氏や藤森照信氏と共通するアニミズム観たっぷりの作品。
以下のサイトに数多くの写真が掲載されています。
風花のサイト
http://kazahana.com/contents/
●自然と人が共存した「穏やかなくらし」を世界中に広めようとする
「伝道者」でもあるのです。
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庭師としての仕事術、という点ではなかなか一般には実践までいくには難しいかもしれないけど、考え方や仕事への姿勢という点では誰にでも(学生や主婦でも)励みになるところが多いのでは。
とにかく読むと元気になる!
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英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」で、史上初となる3年連続ゴールドメダルを受賞した著者。
とにかく考え抜くことと、それと同じくらい行動重視。
悩み考えることに偏りがちな自分には、刺激になる本でした。
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著者はチェルシー・フラワーショーという世界一の庭師を決めるコンテストで史上初、三年連続ゴールドメダルを獲得した人物です。花とは無縁の職業に就いたけれど、ふとしたことがきっかけで花の魅力にとりつかれ、小さな路上花屋を開きます。庭の仕事を始めたのは四十歳を過ぎてから。こんな生き方もあるのだなぁ、と驚かされます。
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仕事について深く考えさせられると共に、熱い気持ちを思い出させてくれる名著。バイブルの一つ。
<メモ>
・必死になっていないから可能性が眠ったままになっている。
・まず、これをやるぞ!と決めること。あとは自分で扉をノックして、チャンスをつかみ、必死で行動する。
・状況が悪ければ悪いほど、自分に力つく。そのときもてるものを全て駆使し、状況を突破する。そこから自分のオリジナルが生まれる。
・花を売らずに夢をうる。ものではなく、想いでをうる。心に刻まれるような仕事を。
・大きく見せようとすることと、大きな人間になることはまるで別物。一度目標を達成したときの自分を超えるには、自分の熱くなれることを見失わず、そこからそれずに積み上げていくしかない。作者の場合はお客さんの喜ぶ笑顔。
・全力で動いてみること。思いつくものすべてに手を出して、やってみる。ほとんどは何も役に立たないが、その中に次に続く何かが見つかるはず。現状維持のままじっとしていても、残酷なまでに時間は流れていく。一つや二つの失敗にめげることなかれ。失敗からしか学べないこともある。やるからには精いっぱいやること。
・可能かどうかにこだわっていては、これはというものはできない。自分の限界に挑み続ける。できるかどうかわからないぎりぎりにチャレンジすることで、限界水準は必ず引きあがる。
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数年前にNHKで見た、英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」に興味を持ち、エピソードを知りたくて読んでみましたが記述はは少なめ。著者の下積み時代〜過去の成功と失敗、そして失敗からの成功といったこれまでの人生が綴られています。職業としての「花屋さん」に興味のある方にはオススメなのかな。
チェルシーフラワーショーについては、他の書籍を当たって見ますか…。このコンテストで著者石原和幸氏や他国参加者の作り出す庭はすごいですよ。私の語彙力では何も伝えられそうにありませんが、「庭?!」ってなります、とだけ書いておきます。
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誰とでも打ち解けられる人柄に尊敬する同期からの紹介本。可能性はできるだけおっきくもつ、そのためにがむしゃらにやってみれば、道は開けるよ!という本。「裸でも生きる」(山口絵里子さん著)に近い勇気が湧く本!
【人が動くとき】
4億円の借金の返済中であっても、5千万の借金を追加をしてでも動かずには入れなかった理由は、「命を懸けてでも挑んでみたい」という気持ち。
→「私は●●に殉じることができます」、というときこそ、人のタガが外れるときではないか?
そのとき、「お金」のためという気持ちも消える。だから、AIで一喜一憂する必要ないでしょ?暮らしに不満足がなければ気にしなくていんじゃない?
【年齢の意味】
「若かったから、できたこと」と人は言うが、若さは自分が決める。
→私は30歳を前に、人よりも早く成長したい、と変な焦燥感があった。が、そんなに重要ではないのかも。年齢を重ねているから伸びしろがないとか、可能性が小さくなる、というのはその人のやる気次第。
【毎日の仕事が…】
毎日、鼻を売り続けているうちに、「花を飾る習慣」と「花を人にプレゼントする習慣」が長崎の町に広がっていったようです。そして、市民の花の消費量は日本一になりました。
→私の毎日の仕事によって、会社が日本一の学びを提供したい。
【熱くなれないなら】
自分を持て余しているなら、全力で動いてみることです。あれこれ思いつくものすべてに手を出して、やってみる。きっと、モノにならなかったものがうずたかく積まれる。けれど、その中には次に続く何かが1つ、2つと残るはずです。失敗してもゲームセットにならないものであれば、必ず立ち上がれます。
→現状を変えられそうなものは、全てやりきる。ちょっと失敗しても、めげずに食らいついてみる(←ここ弱いところ)。
【地球規模の夢】
大きな夢は、最初に人にいうときにはドキドキするものです。それでも2回、3回と言ううちに、「ボクにしかできないだろう」って思うようになる。夢は語ることです。言い続ければ、必ず近いことところには行けます。
また、夢以上には自分はなれないことも重要です。描いた夢が私利私欲ではなく、心から「世の中が必要としている」と思える夢なら、可能性は必ずあります。
→講師を務め、ビジネスリーダーの育成というのは私の夢か?高校生・大学生が何も目的をもつことなく、他の規範に縛られて道を選んだあげくに、なかなか逆転が利かない教育を変えたい!
【みんなの驚く顔が発想の源】
→メンバーがこのチームで働けて良かったな、とか、出会った受講生がこの場と出会えて良かったな、と思ってもらえる場を創れる人になりたい。これは私の夢に直結はしないかもしれないが、これから社会の中で生きる人間としての「基礎科目」だと思って取り組む価値はあるだろう。
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著者は大学卒業後路上の花屋からスタートし、一念発起して、イギリスの権威あるコンテスト「チェルシーフラワーショー」でゴールドメダルを受賞した。本書は、その成功までの道のりを自ら語った物語である。
2つの視点から本書を分析してみた。
①成功の要因と②失敗した要因である。
まず①であるが、これは間違いなく「目の前のお客さんを喜ばせ続けた」ことに他ならない。感動を与えるとお客さんが営業マンになってくれると語っているがまさにそうである。
②については、社長業に専念するようになり①ができなくなったこと、金を手にした事で考え方が「結果的に」横柄になり、目の前の顧客から離れてしまったことが大きいように思う。
よって本書から学べる最大の教訓は、「奢れるものは久しからず」ということになるが、
常に成功する人は、自らの強みを活かし続けながら、不断の原点回帰をする人であることを示唆してくれる。
また、思い立ったら即行動に移すその行動力には舌を巻くほかない。
見たいと思ったら見に行く。
会いたいと思ったら会いに行く。
素早い行動の積み重ねは、ある時大きな飛躍に繋がることを著者は教えてくれる。
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⇒ ◆ 本:世界一の庭師の仕事術  ̄路上花屋から世界ナンバーワンへ 〜 Myブログ「ベルルの欲しいなブログ」
http://toremolos.seesaa.net/article/462338060.html
緑のアイデア の著者ということで、読んでみよう!
強烈な個性の著者の人生、圧倒されます。
夢を語って実現しちゃう、けれど失敗もする。考える、実行する。
庭師としての活動については、おもしろどきどき、映画になりそうなストーリー。
後半に書かれた、仕事と生き方については、どんな職種の人にも、すべての人にヒントになる、前向きの生き方論です。
ランチには、「flower&cafe 風花 (カザハナ)」へ http://www.kaza-hana.jp/cafe/
特別な日には「天空の庭 星のなる木」に行ってみたい! http://www.ginza-cruise.co.jp/tenku-no-niwa/
Myブログ「Niwa niha Hana」もみてね
⇒ グリーンカーテン プロジェクトだよ
http://blog.goo.ne.jp/pasobo_koto/e/a08b9466f45da99e029c12f33dd282c5
⇒ 花は野にあるように
http://blog.goo.ne.jp/pasobo_koto/e/e420b17a071739d9a2f568d349ec4746
2011/5/3 予約 5/13 借りて読み始める。5/18 読みおわる
内容と著者は
内容 :
すべては無許可で開いた路上花屋からはじまった−。
幾多の逆境をはねのけ、国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」で3年連続ゴールドメダルの偉業を達成した著者が語る仕事論。
著者 :
1958年長崎市生まれ。ランドスケープアーティスト。
2004年英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」に初出展、シルバーギルトを受賞。
石原和幸夢ブログ | ガーデンデザイン ランドスケープアーティスト 石原和幸デザイン研究所
http://www.kaza-hana.jp/blog/index.php
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他薦本。がむしゃらにやって成功している人との彼我の差から気づくことは多いなー。
【若さは自分が決める】
30歳までにMBAとるぞとか、あの人とはまだいくつ違うから仕方ないねよとか、じゃない。年齢じゃないじゃないか。昨日より、先週より、先月より、昨年より成長していけると思って行動する。
【全力で動いてみる】
もっと仕事が欲しいと与えられることを待ってしまう部分があるし、いつの間にかそれでお腹いっぱいになる自分もいる。持て余しているなら、全力で動いてみること。思いつくものすべてに手を出してみる。
今は外にイベント行くとか、誰かと会うとか、仕組み化しているので、それでどんどんチケットを積み重ねて行く。
【目標以上にはなれない】
これは真理だと思う。地区大会一回戦突破を目指すチームが甲子園優勝は1000%ありえないわけで、取り合えず大きな夢をもったら人に伝えること。そのためにも、具現化された夢を持たなければ。最近はこの1年とかのスパンで考えているけれど、未来から逆算するということもやろうかな。
高校生・大学生にキャリア・論理思考の授業をする、ということをする!
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人生に感動と気合いを入れるために,この本を読む。そういう使い方が一番と思う。
タイトルの「仕事術」はこの本の魅力とはちょっと違う気がする。仕事術としては,庭師でなくても役に立つ部分もあるけど,細かいことでは違和感を覚える部分もある。ただ,それは著者も言うとおり,「そのまま真似したところで、意味がない(p173)」と考えるととても腑に落ちる。
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勢いのある著者の自伝がテンポよく描かれています
勇気をもらえるっていうか圧倒されます
ただただスゴイ人やなーと感心です
こんな人多いんだろうな
小山進さんとも似ている気がする
最後の章が優しい もう一度読んでみたい
久しぶりに長崎の街に行ってみたくなりました