紙の本
我が母校
2024/01/31 17:44
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投稿者:14 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の母校がモチーフと聞いたので購入して読んでみました。この本を読んだあとに高校に行ってみたら、また違った印象を持ちました。
紙の本
素晴らしい!
2024/01/28 14:50
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
我が家の愛犬も3ヶ月前に13歳で虹の橋に向かいました。
コーシローと大好きな育ててくれた高校生達の成長。
みんなが幸せになれます様に…
紙の本
犬がいた季節
2024/01/15 16:57
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
飼い主に捨てられ道を彷徨っていた一匹の犬。近くの高校の美術部で飼われることになり、「コーシロー」と名付けられる。そのコーシローを親身になって世話してくれた女生徒・優花。犬のコーシローは優花の訪問をずっと待ちながら、生徒たちそれぞれのの青春を見届けていた。最後にコーシローが見ていたものとは・・・・・・。
高校生たちの青春が犬のコーシローの目を通して生き生きと描かれていますね。複雑な事情を抱えることになった生徒たちの苦悩、進路に思い悩む生徒等々。高校生らしい生活を送っているような感じが懐かしくてよかったです。TVゲームばかりしている生徒たちには経験できないような内容でしたね。伊吹さんの作品、大好きです。
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冒頭のお話が素晴らしく、その余韻を味わいながら続きの話を楽しんだ
それぞれ趣の異なる物語を揃えているところに、度量の大きさのようなものを感じる
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青春時代は40年以上も前。想い返せばなんだか確かに青春っぽかったなぁ。本作品ならその頃に自分を戻してくれて、再び青春でわが身を包んでくれるかもなので読んでみたい
#犬がいた季節 (文庫)
#伊吹有喜
24/1/10出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/48qN5ON
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2021年本屋大賞第3位受賞作品。青春時代の甘酸っぱさやちょっと切ない想いを描いた、6編の連作短編集。『BAR追分』シリーズ以来の伊吹作品。
Mr.Childrenの『innocent world』やブルーハーツの『TRAIN−TRAIN』、安室 奈美恵の『SWEET 19 BLUES』等、その当時青春時代を過ごしていた人達には、何とも懐かしいワードが沢山出てきて、ノスタルジックな想いにさせてくれます❗
タイトルの割に余り犬が活躍しないことに、少し不満に思う方もいるかも知れませんが、個人的には丁度いい塩梅だったかなあと思っています♫
好きな話しは、F1を観に行く、『第2話 セナと走った日』とノストラダムスの大予言の恐怖の大王の年の淡い恋を描いた、『第5話 永遠にする方法』の2編です❗
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犬の気持ちと高校生の思春期の気持ちが、物語の中でうまく絡みあっていた。出会いと別れで、切なさが残る気持ちが、大人へと成長させます。
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誰でも読みやすく心温まる作品。
30代も中盤に差し掛かった今、高校時代のことなんてもうあんまり覚えてなかったりするのだけど、友人関係、恋人とのこと、進路のこと、いろんなことで悩んでたなーと思いだした。
私は小中高大と全てを通して楽しいと言える学生生活ではなかったし、自分には青春なんて縁遠いものだったなと思ってる。
しょーもないことに時間割いて悩んで、でも今思い返すとそれも含めて「青春」ということなのかな。
重めのミステリなどを好んで読むため、少し刺激が足りないなと思ったりもしたけど、たまには純粋に心が温かくなるような作品を読むのも良いなと思った。
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ひょんなことから学校で飼われることになった捨て犬のコーシーロー。生徒たちと出会いと別れを繰り返していく十二年の連作短編。
私はパパ活の女の子の話が好きだったな。
どの主人公も思春期であり、人生の帰路にあるからこそ思い悩むし、その最中も呑気なコーシーローが密かに彼らのキューピット的役割を果たしていてほっこり。
その後の話はじんわり良かったとなりました。
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中盤からダレるかなと思ったけど
最後盛り上げてのラスト
歳を重ねれば重ねるほど、あの頃って儚くて美しい
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前々から気になっていた本
さすが本屋大賞候補。
3位だったようですが
1〜2位は何かと確認したら
クジラと図書室。
うーむ。
確かに他の2冊もいいけど
自分なら本書が大賞
短編でどれも良かったが
第2章が一番良かった。
マディソン郡の橋の匂わせ回収、
最後の忘れ物も良かった。
お薦めの一冊です♪
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三重県四日市市にある高校に住み着いた一匹の犬。著者の伊吹さんの母校での出来事がモデルになった物語。この犬のコーシローがとにかくかわいい。コーシローがいた12年をそれぞれの年代の高校生を主人公に進む。家族のこと、進路、恋愛、将来について色々と悩んでいる高校三年生。その悩んだ時に、立ち止まった時に思い出す風景の中にコーシローがいて、その佇まいに笑みが溢れるような安心感がとてもいい。モデルとなった高校も電車に乗ってればすぐ見える場所にあり次見かける時はまた違った見え方がしそうで楽しみ。コーシローが繋いだそれぞれの12年間がとても愛おしく感じられる物語。
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良き物語。
こういう良き物語を、なーんかあざとい感じ?って思っちゃう私は捻くれ者なんだろうなぁw
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☆5
とても素敵な作品でした❁⃘*.゚
物語を自分自身が高校生だった頃に重ね合わせてみたり、コーシローが実家で飼っている犬に思えてきてしまったり…と色々な思いが溢れてきて、読んでいてグッとくる場面がたくさんありました。
どのお話もとっても良かったのですが、特に「セナと走った日」のサッチャンとタカヤンの2人のお話がお気に入りです(*´˘`*)
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すごく良かった!!
まだ今年始まったばかりだけど、たぶん今年のベスト5には入る!
高校で飼われている犬と歴代の生徒たちの青春の物語。あの頃にしかない煌めきを思い出して懐かしくて眩しくて…
静かに心に沁みます。
年代的にドンピシャなこともあり、当時の流行や音楽もハマってどっぷり浸りました。
また浸りたい。