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新たに江渡貝くんという人間の皮で剥製をつくる変態が登場。異様な物語の中で、アシリパちゃんと杉元の交流は相変わらずオアシスのよう。不思議に心がひかれます。
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うわわ!またクセの強い人が登場~
江渡貝くぅん~(鶴見中尉風)
でもって、阿仁マタギ・谷垣の哀しい過去がついに明らかに。さらにニセ刺青人皮ですと~!?
今回は牛山やら尾形やら入り乱れて最後は炭鉱で…!?
9巻へ続く~
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谷垣のエピソード良すぎる。。
杉元がちゃっかり重要なセリフ言ってたってのもアツい
…ほんとに変な人しか出てこないなこの漫画。
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極東ロシアのパルチザン アムール川 夕張川千鳥ヶ滝 ミョウバンナ鞣し タンニン鞣し アイヌにとっての季節は冬と春だけが交互に来る_「春」と「秋」はその隙間にちょっとくっついてるもの フキノトウの茎 桜鱒 イタズ 阿仁マタギの非常用携行食 胡桃 け(食え) 特に狐は疱瘡で皮膚にできる水泡が好物だそうです カワヤツメのうな重 芸術家の本懐は作品を世に残すことだ 水に滲み出たタンニンが「鉄」に反応した
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本当に次々と変態が出てくる作品だなあ、おい。。。
剥製屋に偽物の刺青人皮を作らせた鶴見さん。
けど、剥製屋が1枚置き忘れて逃げたまま炭鉱爆発に巻き込まれて死亡。
そしてここにきて、土方組と杉元組はタッグを組むのか!?
この続きは、ジャンプの電子書籍が無料公開されてるので、そこから読む!
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土方曰く、のっぺらぼうは極東ロシアの民兵組織パルチザンの一員。アイヌに成りすまして金塊を持ち出そうとしていた。アシリパの叔父キロランケもそうなのかな。。。
鶴見中尉は入墨人皮を求めて夕張の剥製製作所に。そこの主人江渡貝はエド・ゲイン?みたいなやつで、人の皮で服を作っていた。入墨人皮も一人分持っていて、鶴見中尉は仲間にして入墨人皮の偽物を作らせる。
競馬場で白石とアシリパを助けた占い師が谷垣が残るアシリパの村に現れる。谷垣の回想。猟師仲間と結婚した妹の焼死体が見つかり、犯人と思われる夫は行方不明。夫を追った谷垣は第7師団に入る。そこで知らずに出会った杉本との会話から夫が第1師団にいることに気付くも、戦況が激しく何もできない。瀕死の状態の夫から、天然痘にかかった妹に家族を守るよう頼まれて殺したと激白。谷垣が食べさせたカネ餅味で谷垣と気づく夫。
占い師はアシリパが同行する誰かに裏切られると予言。谷垣は恩返しのためにアシリパを連れて帰ると旅立つ。なぜか占い師も着いてくる。実は鶴見のさしがね。
尾形に襲われる江渡貝と月島。杉本と白石も追手に加わる。逃げ込んだ炭鉱で爆発が起き江渡貝は死ぬも月島に偽物の入墨人皮を渡す。月山が杉本と白石を救出。鶴見は江渡貝のヒントから、偽物の見分け方が鉄に反応するタンニンと推測。
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二周目。
鶴見中尉はズルムケおでこ(笑)
猫ちゃん!呼びの鶴見中尉(笑)
左耳を探す二階堂wwwww
フキ食べすぎたアシリパ可愛すぎる。。
そして白石にぶたっていう流れクソワロタ。
杉元「お前の寝息が臭かったんだろ」辛辣
谷垣の過去、本当に泣きそうになる
この頃の疱瘡について調べたくなったな。
土方チームと杉元チーム合流。
そして江戸貝くん、登場してすぐ終わる。
読み返してみると鶴見中尉はちゃんと江戸貝くんに
感謝しているように思えたけどな。
もちろん利用していたのは否めないけど。。(笑)
ずっと表情変わらない月島好き(笑)
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財宝の鍵は脱獄囚の入れ墨となれば、どうしても展開的に避けられない剥製的なお話。そうですね、なかなか字面でいくとグロテスクな展開は避けられないのですが、敵将含めて、エキセントリックに振り切れた展開で、それはコミカルさも絶やしません。キャラクタの背景には戦争があります。その戦争の場面でのエピソードのフラッシュバック的な表現は、タイミングが絶妙。各キャラの深みを持たせていきます。炭鉱での騒動まで駆け抜けます。
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再読
江渡貝くん 偽物6枚 1枚残っていたのを土方が回収するが、真贋は不明
谷垣過去回
初読時いちばんびっくりした巻。
江渡貝くんがなぜあんなに鶴見に懐くのかいまいちわからなかったが、読み進めていくと鶴見の人タラシ能力がわかり、納得。
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ダンの家で人間の皮で作られた不思議な本の話を聞いた一行は、その噂話の出どころである夕張に向かう。
同じく夕張を訪れていた鶴見たちは、墓の盗掘をしている江渡貝を見つける。彼は高い技術を持った皮なめし職人で、その家には不気味なはく製であふれかえっていた。妄想の世界に生きる江渡貝を洗脳した鶴見は、偽の人皮入れ墨を作成させる。
アイヌ人に溶け込んで暮らす谷垣のもとに、インカラマが訪ねてきて、アシリパの不吉な未来を予言。妹を殺された谷垣の過去の回想のあと、インカラマとともにアシリパを追う決心をする。インカラマは鶴見からそそのかされていたのだ。
完成した6枚の偽入れ墨を巡って、江渡貝と杉元たちの追跡劇。トロッコでのカーチェイスのさなか、炭鉱が大爆発し、江渡貝は死ぬが、入れ墨は辛くも鶴見のもとに届けられた。
いろんな変態が登場したが、江渡貝の変態ぶりは突出している。しかしこの漫画のすごいところは、いかにぶっとんだ変態でも、どこかユーモラスで憎めないキャラクターとして完璧なバランスで造形されている点だろう。
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ゴールデンカムイはアニメを見てるので内容はわかっているけど、原作を読んでみると地上波に乗せられないネタがたくさんあって、それがとても楽しい。
原作のインカラマッはキツネ感が強い。
「夕張、苦うばり、坂ばかり。ドカンとくれば死ぬばかり」という歌を炭鉱の町で子どもたちが歌っていた。正気を疑うような歌詞の童謡だけど、この漫画のことだから、本当にこういう歌があったのかもと思ってググったら、やっぱりあったみたい。
https://teitowalk.blog.jp/archives/86444664.html
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「ゴールデンカムイ(8)」野田サトル著、集英社、2016.08.24
209p ¥555 C9979 (2023.01.25読了)(2023.01.13借入)
動物のはく製をつくる江渡貝弥作さんが出てきます。人間のはく製も作っています。ちょっと気持ち悪いですね。物語全体が気持ち悪い場面が多いですけど。
鶴見中尉が江渡貝さんににせの刺青人皮の制作を依頼します。暗号の刺青人皮を集めている人たちに混乱を巻き起こすためです。下手をすると自分もわからなくなりますけど。
【目次】
第70話 アムール川から来た男
第71話 職人の鑑
第72話 江渡貝くん
第73話 女の季節
第74話 チカパシ
第75話 阿仁根っ子
第76話 カネ餅
第77話 まがいもの
第78話 夕張炭鉱
第79話 大非常
第80話 伝言
☆関連書籍(既読)
「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
「ゴールデンカムイ(2)」野田サトル著、集英社、2015.02.24
「ゴールデンカムイ(3)」野田サトル著、集英社、2015.05.24
「ゴールデンカムイ(4)」野田サトル著、集英社、2015.08.24
「ゴールデンカムイ(5)」野田サトル著、集英社、2015.12.23
「ゴールデンカムイ(6)」野田サトル著、集英社、2016.03.23
「ゴールデンカムイ(7)」野田サトル著、集英社、2016.04.24
「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
(アマゾンより)
「金塊」を隠した張本人にして、アシリパの父親だと言われる男。今尚、網走監獄に収監されている「のっぺらぼう」。全ての謎が帰結するその正体は何者なのか? 土方歳三の仮説が明らかに…!! そして、長い冬の眠りから北の大地が目を覚ます。生命溢れる春の野生の食材は? 阿仁マタギ・谷垣に転機が訪れる谷垣編、刺青人皮争奪戦に一石投じる夕張炭鉱編も収録。「野望」「復讐」「希望」生き残るのは誰だッ! 熾烈に必死!! 感情蠱毒な第8巻ッ!!!!!!!!
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のっぺらぼうがアムール川周辺から来たロシア少数民族パルチザンである可能性が示唆される→のっぺらぼうがアイヌ金塊を樺太経由で持ち出そうとして失敗したことが今回の発端→他にもアイヌに成りすましたパルチザンがいる可能性→皮職人がいる夕張へ→人皮で剥製や衣装を作る変態 江渡貝弥作→鶴見が江渡貝にニセモノの刺青人皮の制作を依頼→谷垣の過去が語られる→谷垣、アシリパに会うため出発→江渡貝炭鉱へ逃げる→一行追う、ガス事故で江渡貝死亡、一行危機一髪→牛山が助ける→ニセモノ人皮が鶴見に渡る
という目まぐるしく展開する第八巻。
・剪…鞣しの工程で、皮に残っている肉片や脂を削ぎ落とす作業。これが甘いと皮が腐る
・ミョウバン鞣し、クロム鞣し、タンニン鞣し
・鞣し…「皮」を「革」にする作業。動物の皮から腐敗の原因となるタンパク質や脂を取り除き、薬品を使って柔軟性や耐久性を持たせることによって革として加工できる
・炭坑の歴史は炭層ガスとの戦いとの歴史。石炭が生成される時にメタンガスが発生する
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「私の生まれてきた役目は何だろうと毎日考えています」
谷垣の過去が明かされていく巻。疱瘡という流行病で起きた悲しい話でした。
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谷垣の事情が語られる事になる8巻。読み進める毎に思い入れが濃くなるキャラが現れる。
夕張の炭鉱についても小学生の時の宿泊研修で、炭鉱後の見学で見た懐かしい炭坑夫の絵が痺れる。
ここから、出てくる江渡貝くんにも思い入れしたくなる、毎回言いたくなる熱い展開と不意に差し挟まるアシリパ達のおふざけシーン。
緩急も夢中にさせるポイントかもしれない。