投稿元:
レビューを見る
ワードセンス。今まで自分でも何をするにも心がけてきたことだが、今一度見直していきたいと思えた一冊。
今後自分も真似したいと思うこともあれば、工夫をして面白いワードセンスある人間になっていきたいと思った。
いざと言う時に使えるワードの参考なども載っていて、実際に使っていく中で自分のワードとして使って行けたらいいなと思う。
気が利いた言葉の小技などもあって、面白、楽しく読めた。
一度読んで終わりにするのではなく、言葉の手引書として使っていきたい。
投稿元:
レビューを見る
*フィット感のある言葉選びを意識することで、コミュニケーション力が磨かれ、場を温めることができる
*ワードセンスに気づいて、反応して、アウトプットする
*芸人さんのワードセンスに注目する
投稿元:
レビューを見る
さすが齋藤孝先生、抜群に読みやすい。
その場その場に合わせた発言や表現をまとめた本で、日常でも思わず使ってみたくなるワードが満載。
投稿元:
レビューを見る
【文章の評価が可視化される時代】になったと前から思っていた。面白い文章とはどういうものかと思っていた。そんな中、偶然この本を目にした。
「ワードセンス」があることでどのような利点があるのか。そして良い「ワードセンス」とはどのようなもので、どのように身につけるか。本文はそれらについて具体例を挙げて述べている。
ワードセンスを身につけることで得られる利点の中でも特に、対人関係が向上する点は、なるほどと感じた。
優れたワードセンスの文章に沢山触れ、滑ることを恐れずにどんどんアウトプットすることが、ワードセンスを身につける上で大切なことだと学んだ。そして、継続し量をこなすことで、対人関係を築く力を身につけていきたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
■ワードセンスを磨くと6つのメリットが生まれる。
①単純に人生が楽しくなる
②自分のコミュニケーション能力も磨かれる
③面白いことが言えるので場が盛り上がる
④みんなの共感が得られる
⑤言葉の選択を間違えないので、パワハラ、セクハラに巻き込まれないですむ
⑥言葉を選ぶ作業を通じて本質を掴む力が磨かれる
■ワードセンスを磨く5つの心構え
①ワードセンスという概念を確立する
②ワードセンスに気づくようにする
③気づいたら自分でも使ってみる
④更に伝えたいという強い意志を持って発信する
⑤並行して日常的に優れたワードセンスに触れ、センスを磨く
■わーそセンスを磨く練習法
①身の回りのものにキャッチコピーをつけてみる
②人の特徴を掴んであだ名を付ける
③自分にペンネームをつけ、実際に使ってみる
④俳句や短歌に挑戦して言語感覚を磨く
⑤お笑い番組を見るときは芸人さんのワードセンスに注目
⑥本やエピソードに自分なりのタイトルを付けてみる
⑦エピソードにタイトルを付けてみる
⑧テレビ番組にツッコミを入れて反射神経を鍛える
■気が利いた言葉を言うための小技
①「…力」をつけると否定語も肯定語に
②「…学」をつけるとアカデミックなイメージに
③「文章の最後に「…感」をつけると表現力が増す
④「…的な」は応用範囲が広いので便利
⑤「悪魔の…」は凄さが強調できる
⑥あえて「そして」をつけて余韻効果を狙う
⑦誰でも知っている言葉同士をくっつけて一つのワードを作る
⑧命令形で始めると強い印象に
⑨主語と述語の順序を反対にすると印象が強まる
⑩わざと文語体にすると面白い
⑪定型文を覚えておいて当てはめると便利
⑫リズミカルに繰り返すと親しみやすい
⑬ミドルネームや号をつけておしゃれに
⑭擬音語、擬態語をつけると差別化できる
⑮日本語の単語をあえて外国語に置き換えるとマイルドになる
⑯人の気を惹く一言をいれる
⑰対立する概念をあえて並列して驚きを呼ぶ
⑱元の言葉をアレンジして新しい言葉をつくる
⑲新たな慣用句を自分でつくってしまう