紙の本
興味深い
2024/02/10 17:10
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙開発競争が、わかりやすく解説されていて、よかったです。宇宙戦争というべき事態が、興味深く読むことができました。
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各国・NATO、EUの安全保障とりわけ軍事における動向を広く掴むことができた。最後の特別対談で、技術が進化しても、結局は人間による戦争という行為は変わらないんだと考えさせられた。
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多層的宇宙戦闘管理システム
陸海空の状態を有機的に結合し、複合的分析が必要になる
強化兵士 ストレス管理、身体機能の強化
認知戦による行動変容 人間が分析され、より効果的なプロパンガンダ・取り込みが行われる
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それぞれの領域が相互に関連性を強めながら安全保障に対する影響を強めているというのがあるのだろうが、タイトルから想像されるような宇宙に特化した話ではなく、サイバーや認知領域、気候変動など、新技術がもたらす安全保障へのインパクトと、現時点での各国の対応、そしてこれからを、宇宙領域の話を中心にしながらも幅広く論じている。
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元空将で今はアフリカの大使やっている人が、宇宙の軍事的な活用をメインに、SFプロトタイピングとバックキャスティングも紹介する。宇宙のことはわかってるようでそうでもなかったので、ここまで広くわかりやすく説明してくれるもありがたい。
メタマゲドンやレフトオブランチといった言葉は恥ずかしながら初めて知った。地球環境の変化とともに強化型兵士なんかの話も出ている。
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ウクライナ侵攻では、衛星画像が軍事活動を可視化するなど、衛星の情報が戦局に大きな影響を及ぼした。
米国でGPSが運用停止した場合、1日の被害は10億ドルの試算。宇宙アセットが攻撃からの防御を前提としておらず、固有脆弱性を示している。
日米は2019年にサイバー攻撃が日米安保条約に該当することを明らかにし、新領域における日米協力の礎石を築いた。