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著者は、
5人のお子さんを受け入れている、小さな保育所を営む保育士さん。
なおかつ、ふたりのお子さんを持つお母さん。
2歳時までのピンポイントな悩みに応えてくれる素敵な一冊。
例えば。
集団に入るとおとなしい。
おもちゃの正しい遊び方をしない。
ひとつの遊びばかりしている。
あ、うちのコのことだ···^_^
お散歩のときはママの手をふりほどいてひとりでズンズン歩くのに、
子どもたちいっぱいの集団に入るとママのひざにしがみついて離れない(ちょっとママは嬉しいのだが♡)
おもちゃはすぐに分解(ママが組み立てるとまたすぐ分解しにかかる)
乗り物系図鑑を見だすとページを行ったり来たりでエンドレス(眉間にシワ寄せてガン見)
···っていうコに対するふれあい方・声かけの仕方のアドバイスや、
発達を促す遊び方を提案してくれてます。
日頃子どもたちと、じっくり丁寧に接してるんだろうなあ。
読んでたら、ほわっと心に安心感。
ちょこちょこ読んでいきたい、お守りみたいな一冊です。
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いろんなこと(※)に対して、考え方、ふれあい方、声かけの仕方が載っててわかりやすかった。0〜2歳児までそれぞれ乗ってるからまた月齢が進んだら読み返したいなと思った。
※視線が合わない、ちょこちょこしか寝てくれない、昼夜が逆転する、人見知りをしない、離乳食を食べない、など
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現在3か月の娘の子育て中であり、今後の子育ての参考にしたく、手に取った。
月齢別によくある行動、その背景、対策などを記載してくれている。
例えば、現在の娘に当てはまる行動の1つとして、「大きな奇声を発する」というものがある。とっても楽しいときに大きな声が出ることがあるそうで、見守ったり会話したりしたら良いそうだ。
今後、個性が出てきて、発達が遅いのかも?と不安になることもあるかもしれないが、そんな時に手に取れば、子どもの行動の背景を知る手助けになると感じた。
この本を読んで感じた、子どもを理解するポイント:
・大人は新幹線、子どもは普通列車。待つことが大事。焦らない
・子どもを否定しない
・子どもを別の子どもと比較しない
・まずは子どもの気持ちを受け止める
・してほしくないことは、短く叱って否定する
・叱るとき以外は、否定語を使わない(子どもはまだ否定語を理解できないから)
・先回りしない、見守る、子どもが困っていたら、ちょっとだけ手伝う
・子育てがうまくいかない!と思う時、うまく、とは、親側にとって、うまくいかない、という意味で、子どもにとっては、そうではないかもしれない。