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軽い文体で読みやすい。一般文芸だけれどラノベ感覚。けれど、高校生の頃、こんなだったなと思わせる出来事やちょっと下人間の本質など垣間見られる。思春期の甘酸っぱさがケーキ王子に合っていた
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とにかくケーキ食べたい!明日の朝にでも買いに行ってしまいそう!この本も映像化できそうな感じ。さらりとしていて、一気読みしました。2人の関係と、王子の未来が気になります。終わり方もさら~っとしてて、続編あるんじゃ?
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○お菓子が紡ぐ鋭い推理と甘い恋?
彼氏に振られた高校生・未羽は、ふらふらと歩きあるケーキ屋さんにたどり着く。
未羽はとてもケーキが大好きで、彼氏の前でケーキを酷評してしまったのが分かれた原因だ。振られた時には思い切り甘いものを食べるのが彼女の中での儀式だが、たどり着いたケーキ屋のケーキは売り切れ、代わりに出会ったのは、イケメン同級生・颯人だった。
彼はケーキ職人を目指していて、学校には内緒で修行中だった。
振られたことを颯人にずばり見抜かれてしまい帰るよう促されるが、オーナーの青山に引きとめられ、いろいろ話しているうちに颯人のケーキを食べ、翌日ご飯に誘われ・・・
颯人の鋭い推理はレベルが高く、というか高校生なのによくそんなことわかるな、と思いますが、ともあれ一人ひとりの挙動をよく観察していないとできない推理だな、と感じます。
颯人の劇的なツンデレ度合と、未羽の勘違いから始まる恋のようなでも違うようなドキドキがテンポよく繰り返されていくのだが、颯人と未羽の様子を見てざわめくクラスの女子たちの微妙な心情もとてもリアリティあって、まさに高校生の青春ですね!ぜひ甘い恋に成長させていただきたい。
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スラスラと読みやすかった。お菓子と推理、恋愛が入った物語だが、推理要素は薄く、高校生の甘酸っぱい恋愛要素が強い印象。ライトノベル寄りで、少女漫画の要素も入っていると感じる。出てくるお菓子の薀蓄はほぉ、なるほどなと感じ、パティシエの知識も推理に役立っていると感じる。全てが美味しそうだと感じる。ティラミスは一時期ブームになるなど時代を象徴する食べ物だと感じる、実際に食べたことはないので機会があれば食べてみたい。最後の手作りティラミスを食べる二人にキュンとなる。二人の関係は甘くなくほろ苦さもあると感じる。
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う~ん・・・一言で言うと「ずるい」ってかんじ。
一回読み終わってから、また最初から読み直して「あ~」ってなる一冊。
やっぱり、七月さんわは面白い。
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少女マンガみたいな、さらにその中でもけっこうベタな感じのストーリーでした。さくっと読めて面白いけどちょっと物足りない…!中高生くらいならいいかなと思います。
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ケーキが大好きな女子高生と、同じ高校でケーキ修行をしているイケメンが出会い、ケーキを通じて交流していく。
ケーキいいなあ笑 イケメンは素敵だけど、名推理というほど推理はしていない。すぐ読めるから重いものが苦手な人にはいいかも。
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ケーキが食べたい!それも、とびっきりおいしいケーキが。
女子はキュンとすること間違いなし。
女性作家と思いきや、作家は男性で驚き。
絶妙に、女子のツボをついてます。
あっという間に読み終えてしまった。
まだまだ二人の続きが読みたいところ!
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普段こういう系統の小説を読まないので、友人から借りて読んでみると新鮮で面白かったです。
自分も甘いものが大好きなので、お菓子の話も楽しめました!
このお話はケーキが食べたくなってしまいますね
(笑)
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【あらすじ】
バカがつくほどケーキが大好きな女子高生・未羽(みう)。失恋のかなしみを癒すため訪れた自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている学校一のイケメン王子、颯人(はやと)に遭遇。これは早くも新しい恋の予感? いやいや現実はケーキほどには甘くない。彼は噂に違わず超冷たい。が、夢への想いは超熱い。他人の恋やトラブルもお菓子の知識で鮮やか解決。ケーキを愛する二人の青春スペシャリテ。
【感想】
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イケメン王子が本当にイケメンだった!イケメンでドSなんだけど、真っ直ぐで少年臭さが残ってて…主人公の未羽もいい子で可愛い♡♡滅茶苦茶、続きが読みたいー(;`皿´)グヌヌ師匠の過去とかもすごく気になるし、キャラクターが皆人間臭くて良いし、未羽の家族とか本当にほっこりする。仕事でささくれだった気持ちが、一気に癒された。
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2017.9.20 読了。
まだまだ話の序章という感じであっという間に読み終わった。
名推理、とあるけど、軽い。
ミステリーでもなくやはりキャラ文芸。
まぁさくっと読めてケーキも食べたくなって‥という軽い感じで読めました。
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お菓子に目がない女の子(未羽ちゃん)と冷酷王子と呼ばれている颯人とのやり取りがおもしろい
冷酷王子が、お菓子作りをする設定も素敵!!
お菓子が食べたくなる本でお菓子について勉強になるのはいいけど…
もうちょい未羽ちゃんと颯人がくっついてほしかった!!
胸キュン要素が足りなかった
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女子高生・美羽は、失恋の悲しみを癒すため訪れた
自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている
学校一のイケメン王子、颯人に遭遇し…。
ドSパティシエ男子とケーキ大好き女子が
甘い推理でお悩み解決!
読んでいると、間違いなく甘いものが
食べたくなる1冊。
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新潮文庫nex総選挙2016にて「女性に支持された本」第2位だったことより、女性向けらしきところを忌避していたのを購入してみた。庶民サンプルシリーズ&「僕は明日、昨日の君~」の作者のため、ライトで読みやすい文体は問題なし。設定は、学校のプリンス&ケーキ&私だけが知ってる彼の姿などなど少女漫画要素を多分に含む。恋愛ものの少女漫画が苦手なためやっぱり合わなかったと少し思ったが、男女を逆転すればよくあるライトノベルになることに気付いた。平凡な主人公が、みんなの知らない学校のマドンナの姿を知ってお近づきになる、といったような。見た目ちゃらいのに実は正義感があるところだとか、軽くトラウマがあるだとか、ヒーローとして都合の良い設定もあるが、物語として考えたら及第点かと。