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一気に上巻読了
垣根作品は室町無頼も読んだが、今の日本には感じられなくなった人の生きる活力が力強く伝わってくる
本作は外国の地名や人物の名前が出てきて、そもそも得意なジャンルではなかったが苦も無くスラスラ読めた
下巻の展開も楽しみ
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昔、読んだような記憶があるんだけど、新装版のこれを手に取ってしもうた。
読み進むと、実に気持ち良く頭に入ってくる。最近の歴史物はイマイチおもろなかったが、昔の作品の方が読み応えがあるように思うのはワシだけかいな。
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垣根涼介さんのハードボイルドな小説!
ヒートアイランドやワイルドソウルとは少し違う話。
コロンビアの移民の話や、子供の精神医学の話は少し興味が湧きました。
私の子供の頃の話ですが、学校の授業で母の似顔絵を描くという課題があったのですが、ほとんどの生徒がバストアップや顔だけの似顔絵を描くのに対し、1人だけ全身像を描いている子がいたのを思い出しました・・・
コロンビアの私のイメージは、マフィアやシンジゲート達が政治にも影響を及ぼし、貧困に喘いでいる国と思いましたが、一年中春の地域や秋の地域があり、住みやすそうな地域が存在する事が解りました、流石に軽い気持ちで行ってみたいとは思いませんが、様々なものの犠牲になっている子供達に国際社会はもっと力強い手を差し伸べるべきではないかと思いました。
世界で貧困と戦っている子供達の募金に協力しようと思います。
南米コロンビアで壮絶な幼少期を過ごしマフィアのボスにまで上りつめた、リキコバヤシ!?
その彼の部下が日本で捕まった!!!?
裏切り者は誰だ!!!
そして、リキコバヤシが連れ歩く謎の少女?
警察を退職する女性?
彼女らはいったいどのようにストーリーに絡んでくるのか?
下巻が非常に気になります!!!
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直木賞作家の、揺るぎなき原点! 南米コロンビアから娘とともに来日したマフィアのボス、リキ・コバヤシ。その目的は警察に囚われた仲間の奪還と復讐。