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下巻も一気に読了
20年前に書かれた作品ということが登場人物妙子の生年月日で分かる
上巻のような人間の活力は感じられないが仲間救出の描写などは書籍とは思えないようなまるで映像を見ているような興奮を味わえる
ちなみに98項の最終行で「それしても」は誤記
次版にて修正必要
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昔、読んだような記憶があるんだけど、新装版のこれを手に取ってしもうた。
読み進むと、実に気持ち良く頭に入ってくる。最近の歴史物はイマイチおもろなかったが、昔の作品の方が読み応えがあるように思うのはワシだけかいな。
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リーダーとして大事なのは裏切らない、切り捨てない。
そんな事が出来る人がいるだろうか?
裏切られない為に、裏切らない。
見切られないように、切り捨てない。
最終的に自分の利益を追求する人が一番多くて
次が組織の利益
そして、一番最後に他人の利益
つい最近、Yahoo!ニュースで見たのですが、日本人は自分が得をするよりも他人が得をする事が嫌なそうです。
悪く言えば礼儀正しくて意地が悪い民族らしいです・・・
本作品の主人公のリキコバヤシは理想的なリーダーです。
ネガティヴなモノに突き進んでいるため、自分を大切にしていないせいかも知れませんが、部下との約束を大事にしています。部下も大事にします。
そんな、人間に成れればと思います。
警察署に勾留され続けている部下パパリトのためマフィアの若きリーダー リキコバヤシは日本人なら想像しない方法で奪還の計画を進めていた。
警察を辞めた若槻妙子がストーリーにどう絡んでくるのか?
血と抗争の果てに訪れる結末は・・・
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安らぎを夢見つつも、憎しみと悲しみの中でもがき彷徨う男と娘。血と喧噪の旅路の果てに待つのは、不条理で切ない結末なのか。〈解説〉佐藤 究