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投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
メディアで取り上げられたことで注目されるようになり、店頭で購入できなかった母に代わり注文しました。
自分で知ろうとしないと全く関わることのない皇室の歴史に興味を持ち読んでみました。
内容はいろいろ時代背景などを確認しながら読み進めました。
コミックなので読みやすく理解しやすいです。
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昭和天皇の生涯を描く。
物語のは、明治天皇崩御から始まります。平成の今と違って現人神だった天皇家という存在で、どんな幼少期を過ごしたのか。周囲の人間は、どんな風に接してきたのか。それが昭和天皇に、与えた影響とは。
とりあえず、即位してからの物語が楽しみです。太平洋戦争は避けて通れないですからね。どうして、戦争になってしまったのか。その時、何を思っていたのかです。
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この漫画を読むのは、南方熊楠との会見が描かれるのかどうかを見たいため。一巻目は,実は今上天皇の父上だと言うことを伺わせる聡明さに,驚かされる。
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敗戦直後のマッカーサーとの会見での昭和天皇の戦争責任に関する御言葉は別のドキュメンタリーで知っていたが、如何様にして「昭和天皇」という人物が生まれたか、明治大正の少年時代から大胆な解釈から物語が始まる。
「大元帥」として「象徴」として、また「人間」としてどのように生きたか最後まで見届けたい。
昭和が終わった1989年、そして平成が終わろうとしている2018年を生きている身として。
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半藤一利『昭和史』を原作として、『月下の棋士』の能條純一が描く昭和天皇の人間ドラマ。物語は敗戦直後の昭和天皇・マッカーサー第1回会見に始まり、昭和天皇(迪宮裕仁親王)の幼少時代へと遡る。時代は明治を経て大正を迎え、まさに社会意識・価値観の大きな転換点にあった。昭和天皇も、宮中、学習院、東宮御学問所において自由主義的息吹に触れながら、帝王学を始めとする諸学を吸収していく。『昭和史』が原作ということで、その後公刊された『昭和天皇実録』をどの程度反映しているかは不明だが、読み物としては面白そうだ。今後に期待したい。
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話は明治の幼少期から始まる。
時代を象徴する人物との関わり、天皇になる為の帝王教育などが興味深く、ひとりの人間としての心の葛藤や孤独が粛々と、熱く描かれています。
そして、この作品を描く作者の気合いが感じられグッときます。
まだまだ続きそうですが今後の展開に期待を込めてお薦めしたい1冊です。
(実行委員E)
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<目次>
省略
<内容>
昭和天皇裕仁のひととなり、生育にどんな人たちがどのように関わったのかが描かれている。出てくる人たちのさまざまな一言が、今後の伏線になっているだろうことを感じながら、読み終えた。
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昭和天皇が天皇になるために周囲がどんな教育をしてきたか、迪宮がどのようにして天皇になるのかを描いた序章。
子供ながらに自分の名字がないことを気にして養育係の足立タカに竹山というハンコを作って打ち明けるシーンはなんとも言えない。
幼いながらに理知的な一面を持ち、周囲との違いを感じていたのか。天皇として生まれたと言えばそうだが、元を辿れば庶民と変わらぬ人間という生き物である。同じ人でも教育課程、環境で日本国を背負う人になる。
暮らしぶりを見れば当時の時代背景から庶民より恵まれてはいただろうが、この生き方は辛くもあるように私は思う。
今の天皇一家はこの本をどのように捉えるのだろうか。
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中村草田男の有名な句に「降る雪や 明治は遠くなりにけり」というものがある。大東亜戦争が終わり、マッカーサーに「命乞いに来たのでは無かった」と知る有名なエピソードを経て、時代を遡り迪宮殿下が数え5歳の時から物語は始まる。命の大切さを教えたタカが愛した迪宮親王は明治と命を共にした乃木希典、後の連合艦隊司令長官東郷平八郎、気骨の人杉浦重剛らもが畏れるほどの聡明さを見せる。途轍もない国際感覚を有していたと言われる昭和天皇激動の生涯が幕を開ける。ぶっちゃけ物凄く面白い。
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★3.5の弱含み。
色々評価の分かれる人物であること間違いなく、今後どんな感じで表現されるか楽しみなところ。まぁ冒頭のシーンからどういう基本スタンスなのか想像はできなくもないですが。
しかしこの人物がマンガになるとは、時代は流れたということでしょうかね。
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旦那が読んでいて私も読んでみた。
昭和天皇の幼少期からを描いた漫画。1巻は養育係の足立タカとの関係、明治天皇の崩御、そして、東郷平八郎を総裁とした高輪東宮御学問所でどのような教育を受けたか、その始まりまで。多くの知識や力のある大人たちが殿下を世界のどこにでても恥じることのないよう高い教養を身に着けさせていくか、苦悩している様子は興味深い。
歴史は得意ではないけど、これは面白いしわかりやすく私でもはまりそう。集めたい漫画になりそう。
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どんどん先が読みたくなります。昭和32年生まれの私は、昭和天皇の若いころをイメージできない世代なので、どのエピソードも興味深い。
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・この本は、私が知らなかった、昭和天皇のことがよく分かりました。次は平成天皇の本が出ればいいなと思います!とても面白かったです。
・この本には、私があまり身近ではない昭和天皇の青春の日々が分かりやすくマンガ本になっていて、とても面白いです、ぜひ読んでみて下さい。
・6年生の授業で戦争のことを学んでいるからです。1945年ラジオで降伏を伝えた昭和天皇について知りたいからです。
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テレビで面白いマンガだと紹介されていたので読んだ本。書店に置かれているのが以前から気になっていた本。昭和の歴史に詳しくなくても楽しめたマンガだった。このマンガを読んで、東宮御学問所のことを初めて知った。
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今まであまり知られてこなかった昭和天皇の生涯を描いた漫画。皇孫(明治天皇の孫)から始まるところが、時代を感じさせる。