紙の本
家事の合間に
2002/06/12 16:21
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投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る
千円で買えるささやかだが心の贅沢品、中野さんにとってのそんな品が収められている。
今まで私自身が目にも留めなかったかったものを購入しているのが新鮮だ。中野さんの、なぜその品が欲しくなったか、の理由を興味深く読んでしまう。
一編一編が短いので、家事の合間の気分転換にもってこい。
紙の本
幸せな無駄遣い
2001/12/28 17:13
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名の通り、千円でなにか素敵なものを買おう、という企画。優雅なもの、役に立つもの、いつも使いたいもの、きれいになるもの、リクツじゃないもの、気になるもの、の章に分かれている。
私はあまりものを持つのが好きではなく、必要でないものを買うことも少ないが、時々リクツじゃなくてほしいものがある。この本を読むとちょっとした無駄遣いというものが与えてくれるのは、結局ちょっとした幸福なんだと思う。幸福が、例え一瞬でも、金で買えるなら安いものだ。これからはもうちょっと無駄遣いしようかな、と思ってしまった。
紙の本
2001/10/22夕刊
2001/10/24 22:17
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今時、千円でどんな贅沢(ぜいたく)ができるのか。さまざまな観点から、中野流の買い物術が展開される。銀座で買う板チョコ、べっ甲の耳かき、英国製の靴磨きセット……。街を歩きながら、ささやかな贅沢品を発見したときの喜びは、生活をふっと和ませてくれる。街歩きの面白さも伝わる。浅沼テイジのイラストがそれぞれにつく。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001
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中野翠著『千円贅沢』(講談社)を読みました。
「自分を潤わせる小っちゃなムダづかい」。さぁ、みなさんは何を買いますか?
ふだんからチョロチョロと、意味のない細かい買い物を楽しむ著者の、生活を潤す戦利品にまつわるエッセイです。
それがどれも¥1,000くらいの、かわいらしいものばかり。
読んでいてとても楽しくなってきます。
それなのに書いていること、買うものが若い、若い。驚きました。
ところどころに「年だから…」という描写があって、最初は不機嫌になったのですが、このお年なら「そらぁ失礼しました」です(^^ゞ。私もこんなふうに元気に明るく楽しく年を取りたいです。手芸など手作りに凝るお買い物もあって、私も真似したくなりました(現在、ミシン挫折中)。
買い物に人柄が出るといいますが、こんなかわいらしいお買い物をするわけですから、きっと中野さんは素敵な方なのでしょう。買い物のセンス、学びたいです。
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香山リカさんが本で紹介していたので読んでみた。
ちょっとウィットがきいて、皮肉あり、好き嫌いがはっきりしていて、すがすがしい。
男がいなくても、こういういろいろな小さいと思われるような幸せを、かみしめたいと思った。
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べっこうと琥珀のアクセサリー
シルバーのブックマーク
高級チョコレート
文章だけでこんだけほしいなーって思わせるってすごい
こういうふうに愛をもって物を大切に想う文章を書く人が
私は好きだ 雑貨や料理は格別に好き
その目線 その暮らしにひどく痛く憧れるてしまう
そうそうそうって何回もおもった本
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千円程度の雑貨で、少しばかり贅沢な気分を味わおう という作者が連載していたものをまとめた本。
早速、銀座の鳩居堂に行って、和雑貨を物色してきました。
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つい細々買い物してしまう…
1000円で嬉しくなる、買い物欲満たす、オシャレっぽいアイテムの買い物コラム。
著者が誰かにあげるのを前提に買ったものもしばしば…
気遣いが素敵だなと思ったが、やっぱり買いたい言い訳かなぁ(笑)
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ちょっと古すぎな内容かな。
当時読んでいたら違う印象だったはずの本。
でも、自分の中にはいってこなかった内容が多かった。
なぜだ?
1000円とはいえやっぱり、
自分にあった”贅沢”があるんだね、きっと。
素敵な物がピックアップされてるとは思うんだけど。
物の表現の仕方って千差万別なんだな。
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千円で買えてしまう贅沢な品物がこんなにあった。歌舞伎トランプ、マーブル模様のボールペン、こけし…。断捨離の大敵だな、この本は。
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2001年発行の本なので、出てくる商品が現在も発売されているかは分かりませんが、どれも女性には惹かれるものばかりだと思う。100均での買い物の楽しさと似ているけれど、そこに「贅沢」が加わる。それも1000円でとなるとかなり嬉しい。