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よくないリーダーの行動や成功した事例を知ることができました。この人のためならやっていようかという人物になれるよう、自分の磨きていきます。
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新書なのですぐ読めた。著者は癖のある書き方か、事例がポンポン飛ぶが、説明のための昔の偉人などの話なので混乱はしないか。慣れるまで疲れるかも。
ダメな事例と良い事例を理解しながら、リーダーシップについて説いている。分かりやすく、実践もしやすそうだが、著者の感想の域は出ないかなという印象。ビジネス書なので、読んだ人がつまみ食いすれば良いだけなので、刺さったところだけうまく活用しましょう。絶賛ほどではなく、まあ読んでもいいんじゃない?小話、雑学も増えるかも?くらいの感想。
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さほど内容に期待をせずに読み始めたせいか、読み終えた時には満足感があった。職場におけるダメな「リーダー」を羅列するだけの本ではなく、リーダーとはこうあるべしと、さまざまな示唆を与えてくれる。多くの事例が書かれていることで、信憑性が増し、非常に参考になった。構成がよく練られており、なるほどと唸るように読むことができた。
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■せっかく資産運用に取り組んだのに成果を挙げられない人には一つの特徴がある。それは、「勝ちたい」「儲かりたい」と考え意思決定をする人。
逆に「負けない」「損をしない」と考え意思決定をする投資家は着実に成果を上げる人が多かった。
そしてこれは決して株式投資だけではなく会社経営や人生、転職や麻雀ですら有効な考え方だと確信している。
■パチンコにハマっている人。あのような博打とも言えない博打は「負けない」「損をしない」と考える人は近づきもしないが、「勝ちたい」「儲かりたい」と考える人達は次々と万札を突っ込んでしまう。勝った時の記憶、すなわち「良い情報」を根拠に結果を予測するからだ。当然、長い目で見て負けるに決まっている。
一方で「負けない」「損をしない」と考える人は、たとえ麻雀で良い牌がきても決め打ちなどしない。捨て牌や点数を考慮し、他のプレイヤーの狙いを推測しリスクと選択肢を探る。
経営者に置き換えれば、良い情報に舞い上がらずマーケットを俯瞰し、「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を探るリーダーであると言ってよいだろう。だから、「負けない」「損をしない」と考える人は生き残るということ。
■経営の立て直しとは結局のところ、自分よりも優秀な人材を育てるバトンリレーである。
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普通は、リーダー論、リーダーとは〇〇だ、できるリーダーは〇〇しかしない、などのタイトルが多いが、本書はタイトルが逆説的で興味を持った。
対象者が「リーダー」とあるが、いろいろ決定権や裁量を持つ部長職以上の人に読んでもらいたい印象。一介のリーダー(主任レベル)では、なかなか決定権がなく右ならえの役職では会社は変えられないと思ったが、進言していくことは良いと思う。
どこまでいっても他者を思いやる気持ちが行動に出ると、部下がついてくるという図式だと思った。