投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
梶くんが自分と似てて余見の言葉が結構刺さる...
読み終わった後の自分の手の冷たさに驚いた(冷え症)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
終始サラサラと読み進められた。
死神がいくら格好良い描写でも
惹かれなかったのは、
自分が熱いオトコ好きだからなんだろう。
今を大切にしよう
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
死神さんの言葉がぐさぐさ刺さるなあwww 会話のテンポがいいので読んでいて楽しかった。重たくなりそうな内容ですが、最後まで読めました。実際はどうなんだろうなあ……。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
死神の精度 のラノベ版????
とりあえずアオリに「前代未聞!」とか使うは、どうかな…
伏線がすごくあからさまで、途中から展開分かってしまったのが残念でした…
梶くんはすごく誰にでも思い当たる負の部分(ネガティヴ人間だけかな?)を背負いまくってるので、「あっ心が痛む!!」って思いました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
若い人にも、私のような平均寿命をとっくに半分以上過ぎた人にも読んでほしい作品。
私がこの10数年読んできたのは榎田ユウリ作品より榎田尤利作品の方が圧倒的に多いのだが氏の作品は読むと必ず何かメッセージを残してくれる。
この作品は終始「人は必ず死ぬのだよ」と繰り返す。人は死ぬのは当然の事だし、自然の理で誰も抗うことも覆すこともできない事実だ。
しかし死が10年先か1年先か、明日か、1分後なのか。誰も分からないのに自分の事だと思っていない。それは多分ずっと先の事だと私達はなんとなく思いこんでいる。いや、思いたいのだ。できれば死の瞬間まで自分の死には触れずにいたいのだ。(たとえ墓や葬式の心配はしても)
必ず来る自分の死を受け入れられないから、生きることも中途半端なのだ。したい事、しなくてはいけない事を怠惰に先延ばししている内に死は目の前に迫っているかもしれないのだ。
主人公の梶は最後の最後で生き抜いたのかもしれない。それは死神の気まぐれだったのか死神の上司の采配だったのか。色々想像できるけれど、ラストのエピソードがなかったとしても私は梶はちゃんと生きたのだ思うことができた。
梶は死神の手伝いをしながら人の死に向き合い、自分を慈しんでくれた人達の思いを受け取っていた事を知り、死んでいたけれど生き抜いたのかもしれない。そう思う。だから読み終わって、ひどく切ないけれど救われた思いがするのだと感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ざっくり言えば、ニートが死神と出会って何やかやあって脱ニートしようとする話。
途中でオチが読めてしまったのとエピローグは必要だったのかなというもやもや感で評価は星3です。
キャラクターはまあ面白いんだけど内容があっさりしすぎてて拍子抜けした感じかな。
エピローグのせいでラノベとも一般文学ともつかない中途半端な印象。
どちらかに突き抜けてほしかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「私、死んでいるの?」「はい。ご愁傷様です」
梶真琴(かじまこと)が、喫茶店で耳にした不可解な会話。それは、保険外交員風の男が老婦人に契約書のサインを求めている光景だった。男は、死んだことに気づかぬ人間を説得する「死神」だと宣(のたま)う。漫画家志望で引きこもりの梶は、なかば強引に死神業を手伝わされることに。最期を迎えた人々を問答無用であの世へ送る、空前絶後、死神お仕事小説! ――あなたは、死んでいないと言い切れますか?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
”ここで死神から残念なお知らせです。”榎田ユウリ著 新潮文庫nex(2014/12発売)
(イラスト:THORES柴本)
・・・梶真琴が、喫茶店で耳にした不可解な会話。それは、保険外交員風の男が老婦人に契約書のサインを求めている光景だった。男は、死んだことに気づかぬ人間を説得する「死神」だと宣(のたま)う。漫画家志望で引きこもりの梶は、なかば強引に死神業を手伝わされることに。(公式サイトより)
・・・予想通りの展開から予想通りのラストへ、と思いきや予想外のラストでした。
読後感の良い作品でしたが、ちょっと死神の傍若無人さが鼻についたか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
行きつけの喫茶店にて、ふと聞こえてきた会話。
それが、死神と出会うきっかけになってしまった。
確かに、これだけ聞いたら詐欺師。
しかし現実(?)はさらにすごい状態。
この濃い状態が何と2日間だというのに
最後の方で気がつかされました。
濃すぎたせいでしょうか…。
そして最後。
そういう落ちか! と思ったら…まさかの2度目落ち。
どこからが本当で、どこからが嘘なのか、と
ひっ捕まえてがくがく揺さぶりたい状態でした。
出てくる…というか、進行役? が死神なので
ものすごくドライです。
さくさくです。
そのわりに、漫画への食い付きが素晴らしいです。
とはいえ、関わりないもの、と区切ってしまったら
人間だって、結局こんなものです。
そんな人間である主人公は、ちょっぴりと
人とかかわってレベルアップした状態?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
半引きこもりのオタニートの主人公が、イケメンで毒舌な死神の助手をするお話。
言い訳ばかりで大切な事から目を背ける“人間”に対する、死神のセリフが容赦ない。“明日死ぬとわかっていたらすることを、今日という日にすることはない”ー本当にその通りだなと耳が痛い。
途中までは予想通りの展開だったけど、ラストは予想外の展開。ライトな感じで読みやすいけれど、死を扱ってるだけに意外と重くて、生き方とか死に方とか、いろいろ考えさせられる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトルに惹かれて読んでみましたが、個人的な評価としては「微妙」でした。設定上仕方がないけれど、登場人物に好感が持てなくて(死神は美形だけど毒舌すぎるし、主人公は根暗な引きこもりだし)、いまいち面白いと思えなかったんですよね。
死について、そして生き方について、考えさせられる場面もあったんだけど、なんだか弱いというか、揺さぶられるほどではなかったかなー。
「死神」キャラなら、私はやっぱり伊坂幸太郎さんが描く千葉さんが好き。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
かるーい、ゆるーいファンタジーです、花と夢的な、、
引きこもりの主人公が遭遇した死神は容姿端麗でうさんくさい人物。死神のアシスタントとして人の死を短編的に見ていきます。
個人的には軽すぎて中味がスカスカに感じてしまいました。
今風で悪くもありませんが
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なんとなくタイトルからして面白そうだなと思って読んだけどまあまあ。ラストのオチを含めもっと面白くなりそうな題材なのに惜しい、という感じでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
全く予備知識なしにジャケ買い(^ ^
死に神と、死に神に翻弄されるニートの
キャラクター設定が秀逸(^ ^
また死に神の能力や「設定」が細かく気配りされていて、
突飛な話ではあるのに素直に楽しく読めた。
「最後に父に送るメール」も、シャレが効いてる(^ ^
エンディングは、救いがあるような無いような...(^ ^;
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
電車を待つ間に読みたかったので、表紙買い。
主人公はニートで、引きこもりで、妄想万歳な超ダメダメな感じの男。その男の前に「死神」なる者が現れて、彼に「自分の仕事を手伝え」といって、「死んでいるのに自分の死を自覚していない死人に、死を自覚させるサインをもらう」仕事をさせる。
なんとなく途中で先が見えちゃうんですけどね。人間っぽい感情をもつ「ニートの男」と、全くそういう感情に頓着しない「死神」とのやりとりがテンポよく、あっという間に読めます。実際にニートで引きこもりで妄想上等!の人には、きっつい言葉も書いてあるので健康な人向けです。