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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビリーバーではないがオカルトは大好きなので期待して読んでみました。しかし、良く言えばユーモアミステリーですが、おふざけの感じでトリックもちゃっちい。残念。
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傑作ユーモアミステリーの登場です。登場人物のネーミングもおもしろく丘晴人(オカルト)丘理奈(オカリナ)「ひらめき研究所」の博士、暁ヒカル。難事件を解決するヒカル博士の検証もスピーディーなのりの流れでおもしろくすんなり読めて良い気分になり「謎解きはディナーのあとで」にも負けないおもしろミステリーの誕生です。あなた読んで楽しんで下さい。
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ひょんな事から出会った自称・天才発明家と探偵の息子でオカルト好きな中2の晴人。この凸凹コンビがオカルトっぽい事件の謎解きをしていくのがユーモラスで好きでした。
是非シリーズ化希望です。
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2023年は新刊が出なかったようである。東川篤哉さんにしては長いインターバルを挟んで刊行されたのは、また新シリーズですか。
語り部は探偵事務所を営む一家の息子で、オカルト好き。探偵役は自称・天才発明家の女性博士。タイトルによれば、博士はオカルトを信じない。キャラはともかく、オカルトネタは本格ミステリとの親和性が高い。それだけに前例は数多いが…。
「天才博士とあの世からの声」。病床の娘の口から、亡き母の声が。もちろんあの世からの声であるわけがない。問題は音源ではなく…。ありがちな動機と、簡単に実験できそうなトリック。しかし、誰もが実験台を嫌がりそう。
「天才博士と赤いワンピースの女」。父の張り込みを手伝う息子。そこで彼らが目撃したものとは。手間暇かかりすぎなトリックが涙ぐましいが、博士も再現するためにお金がかかったのでは。似たようなネタを読んだことがあるような。
「天才博士と幽体離脱の殺人」。当時9歳の少女が目撃した現場。幽体離脱した方が、寝ている本体を殺した? バカトリックと笑うなかれ。これこそ遊び心溢れる物理トリックの楽しみだ。見てみたいので誰か再現して。
「天才博士と昭和の幽霊」。家人が寝入ると聞こえてくる、幽霊の声の正体は。昭和にだって「うらめしや~」などと言う幽霊はいないだろうが。これは似た原理を誰でも実験したことがあるのでは。納得性は本作中最も高い。
「天才博士と靴跡のアリバイ」。靴跡を利用したアリバイトリックは、本格ミステリの定番中の定番だが、ここまで手間暇かけた例は読んだことがない。考えた人はいるかもしれないが、作品で使おうとは思わないよなあ。
ひたすら道化役である父が気の毒な気もするが、数ある東川作品の中でも、ここまで物理トリック重視はなかったのでは。さて、続編はあるか?
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タイトルや帯に書かれているほどオカルト要素はない
主人公(中二男子)と自称天才発明家の博士の2人の掛け合いを楽しむコメディ作品
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タイトルに惹かれて読了。
著者の小説は以前にも読んだことがあるのですが、
あの独特な…
主人公がボケ、ノリ、ツッコミを目まぐるしく(?)
繰り広げながら進めるミステリー
がやはり面白かったです。
中学生にしてはの鋭いツッコミが勉強になり(そこ??)
変人な博士と関わりも面白かったです。
一つの事件ではなく、複数の事件から構成されているので2つ目の事件あたりから自分なりにも考察しながら読みましたが、やはり私にはトリックは解けず…
「ほぉなるほどぉ~」
と感心してました。
にしても、ネーミングセンスがいい感じにダジャレになってて…そこも印象的でした!
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テンポのいい会話が楽しい
ポップなミステリーでした。
トリックは本格ミステリと言うよりは
突飛なものも多い印象でしたが
「そういう方法もあるのか!」と思わされます。
軽め・明るめのミステリーが読みたい方に
オススメの作品だと思います。
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お馴染みの、東川篤哉さんのはちゃめちゃ痛快脱力系ミステリー。
理屈じゃなく、とにかく楽しんで読める1冊です。
ただ、最後の1話は、オカルトではないよね?博士は活躍するけど。
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短編集。オカルト好きの博士が活躍するが、本業ほパッとしない。相変わらずの作者の面白さが詰まっている。アニメネタなどウケた。
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本格ミステリーを期待する人には物足りないと思いますが気軽にミステリーを楽しむにはいいと思います。
博士とオカルトは不思議な取り合わせですね。
だから面白いのかな。
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新しいキャラクターの短編集。
短編5編
コメディー系ミステリーで相変わらず面白かった!
頭は良いが発明品にセンスのない博士が謎解きを行うミステリー。
著者の本はトリック自体を楽しむものではないと思ってるので、内容は気にしていないが、キャラクターはいつも通り魅力的で良かった。
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ミステリーらしくないミステリー小説でした。
漫才を見ているような小説で、新しい感覚の小説で新鮮な気持ちで読めました。
博士と晴人のやりとりも面白く、とても読みやすかったです。
推理の内容も博士が科学的に証明しているのに納得もさせられました。
ミステリーの重さが苦手な方でも読みやすい小説なので、ミステリー小説を読みたい方にもお勧めです。
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最初から最後まで笑いながら読めました。
ネーミングセンスがいいです。
また、小松左京を知らなくても後ほど解説してくれるという読者にやさしい?親切には助けられます。
続編があれば読みたいです。
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お得意のユーモアミストリー全開。
安楽椅子探偵のごとき、天才??博士が、ズバズバと謎を解いていき、気軽に楽しめます。
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オカルトチックな事件を科学的に解決する自称天才博士とその弟子の中学生男子。まあガリレオさん的な構成。コミカルに進めているのだろうけれどイマイチ笑える感じにはならず。真相もあまり驚く感じにもならない。東川さんの作品としてはあまり楽しめなかった。