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ゾウを倒すアリ みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

凄いビジネスモデルに感動した

2007/01/26 09:21

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、企業経営者のみならず、ベンチャー・スピリットをもつすべてのビジネスピープルに読んでほしい、問題作である。
 かつて、ホリエモンが「アリがゾウを倒す」という言葉を使っていたことがある。その言葉に惹かれて、株主になった人も多いと思う。
 しかし、それは「幻想」であった。それでも、筆者は「アリが像を倒す」ということ自体は、ありうることだと述べている。
 ふつう、中小企業の経営者も社員たちも、ホリエモンや「ヒルズ族」のようにはなれない。でも、成功したい気持ちはどこかに強く持っている。そんな人たちに、本書は、「ゾウを倒すための知恵」を呈示している。
 筆者は、長年、全国の膨大な中小企業を取材・分析したという。その結果、「大手に勝つ秘密」が明らかになった。
 それは、一対一の人間力で勝負する「一次元の経済」、地域に根付いた戦略で勝ち進む「二次元の経済学」そしてグローバルな視野で海外をフル活用して閉塞状況を打破する「三次元の経済学」が基本となる。
 しかし、それらの次元をいかに工夫しても、そこにとどまる限りは、いずれ大手企業の軍門に下ることは目にみえているだろう。そこで筆者は、もうひとつの「軸」を持つべきだと主張する。それが、「時間」や「情報」の本質をふまえて展開する「四次元の経済学」となる。
 それにもとづいてビジネスモデルを組み立てれば、アリも堂々と市場で戦いを挑み、ゾウを倒すこともできる。その実例とヒントが、本書にはぎっしり詰まっている。
 何よりも、本書で展開されている「取材から学んだ15のモデルケース(物語)」が、秀逸である。まるで小説のように、すらすら読めて、すらすら心に入ってくる。正直、ビジネス書で、ここまで感性に訴えた本は、珍しいのではないかと思った。
 大手企業がひしめく弱肉強食の市場において、中小企業がどんなビジネスモデルを作れば自社のポジショニングを確保できるか、君臨するゾウに踏み潰されることなく、持続的な成長を遂げるかという難題に応えています。
 経済を学んでいる学生にも、参考になると思う。

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紙の本

元気をもらった一冊です

2007/01/26 09:10

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:四次元のアリになりたい - この投稿者のレビュー一覧を見る

1月25日、日経新聞の朝刊で見ました。
何よりもまず、タイトルに惹かれました。
中小企業の経営者への取材から生まれた本ということで、内容は高度で、学ぶところがたくさんあります。でも、おもしろくて、一気に読みました。この本が、小説に近い、15の物語を描いているからです。
すぐ買って、届いて読み始めたら、とまらなくなりました。ビジネスの本なのに、物語になっているので、ほんとに読みやすいのです。
何度も、何度も、読み返したところもあります。不思議な本です。何だか、読んでいるうちに、自分もベンチャー企業を起こしてみようかと、本気で考えていました。
四次元の経済学という視点も、新しくて、魅力的です。ビジネス関係の人だけじゃなくて、たとえば学生さんにも、おもしろくて、ためになりそうな本。

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紙の本

夢の卵を孵化させて

2007/01/27 06:12

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:信州冴太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『15のそれぞれのエピソード。どの話にも温かな「智」が流れていました。これがビジネス書なのかと、疑ってしまうほどでした。良質な短編小説を読み終えたときのような爽やかな読後感。どんなジャンルで生きている人にも、自分のポジション、環境とすりあわせて読むことができるかと思います。
 この本の中には、たくさんの夢の卵が詰っていました。人間力を磨き、自分にあった夢の卵を探し出し、孵化させて育ててみたい、そんな気分になりました』

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紙の本

原点に立ち返ろう!

2007/01/27 13:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シンプソン - この投稿者のレビュー一覧を見る

中小企業関係者だけでなく、働く人、これから社会に出て働こうという人すべてに読んでもらいたい本です。なぜなら、規模の大小にかかわらず会社を運営するうえで非常に大切なことが説かれているからです。最後の章で著者が書いている、競合他社と戦うのではなくお客と満足や喜びをシェアすることを第一に考えよう、というのもその一つでしょう。なんだ当たり前のことじゃないかと思う人も多いでしょうが、その当たり前のことが今の日本では忘れ去られようとしています。もしすべての人がこの信念をもって働いていれば、消費期限切れの材料を使ったり、納豆の効用を偽ったり、耐震強度を偽装したり、なんてことは起こらないはずです。本書に登場する中小企業経営者は、こうした当たり前のことを常に念頭に置いて行動したからこそ、大手企業に勝利する道を切り開けたんだと思います。

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2007/03/10 17:37

投稿元:ブクログ

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2007/10/14 23:07

投稿元:ブクログ

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2009/06/28 21:10

投稿元:ブクログ

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2010/10/14 13:20

投稿元:ブクログ

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