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これは良書!
特にデジタル人材が持つべき習慣・セルフチェックリストは使える
デジタル化だけでなくビジネス全般に使える
相手方を否定から入るのではなく、歴史を学び敬意を払う
大企業の用語に置き換えるなど 自分の仕事でも使えそうな話が出てきた
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イメージと違うな内容だった。"CDO思考"という題名だが、通常のビジネス書の内容。デジタル人材、というのは後付けのように感じてしまった。同じことが何度も繰り返されている印象を持ち、やった方が良いことも「おっしゃる通りだけど、できないでしょ」というものが大半。
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中盤以降、今の自分にとってはハイレベル(一般人的には雲の上)な話が多かったです。
立場が上がると新たな発見がありそうな本でした。
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仕事でどのように成果を上げていけばいいか、どのようにデジタル人材になればいいかが具体的に書かれていた。
特に印象的なのは人脈の大切さ。
懇親会とか、カンファレンスでの出会いがその後の人生につながっているということ
自分は結構そこにいくことの意味を見つけられていなかったけど、行った後に適切なコミュニケーションを取ることで広がるのかもしれない
半年後ぐらいに一章と二章だけでも読みたい
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■読んだ背景と感想
最近CDOという立場の人と仕事をすることがあり、また自分もCDOに興味があるのでどのような考え方でどのような仕事をしているのかを学びたくて読みました。
ID系の企業をいくつか経験し、若くして大企業のCDOをされている著者の経験や考え行動をベースに書かれている本です。ベンチャーならともかく若くして大企業のCDOになるような方の思考や行動はそのような立場を目指す人間からすると非常に参考になるものでした。
■概要
CDOというとデジタル、つまりITテクノロジーに詳しい人でエンジニアでないといけないみたいな思い込みもありましたが、CDOが担うのはデジタルによる組織変革や事業変革。そうなると、ITテクノロジーに詳しいというのは大前提にはなるが、エンジニアというよりもビジネスやマネジメントに精通している必要がある。(もちろん会社により違いはあると思いますが。)
現在ITに精通している人間は、 IT企業に集まっているが、現在のDX時代において、昔ながらの事業会社に行くことでより大きな価値を発揮しチャンスを掴むことができるというのが主張。
そしてCDOといえば役員クラスのため、デジタル人材として役員になるために必要な行動が多く記されていました。
筆者はこの行動をチェックリスト化し、実行していた。
■どのような人に役立つか
この内容はデジタル人材を目指す若い人、ある程度経験を積んだDXリーダーレベルの人どちらにも役に立つと思った。
若い人からするとこの著者の行動を全て実践するのは非常に難易度が高い。ただし、意識しできるところから取り組むことで視座を高めデジタル人材として大きくレベルアップできる。 DXリーダー層にとっても、組織の中でどうデジタル化するか、というデジタル化することを目的に活動を求められるケースが多いと思うが、本来企業を、事業をどう変革するか、そのためにデジタルをどう活用するかがDXのあるべき姿であるため、その方向に視点を切り替えられるのではないかと思う。(実際にそこから上層部と共通理解を持つのは難しかったりするが。)
■自分にとっての学び
著者のチェックリストがを参考にカスタマイズし、自分のチェックリストを作成する。個人的な定期的な目標管理に課題を感じていたが、これをこのチェックリストを参考に自分で仕組み化することはやってみようと思う。