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『キノの旅』『魔女の旅々』のような素敵な本でした。アイロニカルな短編SF。システム作りがきれいです。
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宇宙を舞台にした百合百合なキノの旅。
宇宙が舞台なだけにいろいろと人外なものも出せて
星野之宣の2001夜物語のほうが近しいかな。
二人いることで役割分担もできており、ある意味メリハリが
でたかな、と。
ちょいとスーパー過ぎるけど。
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楽しい。地球文明滅亡後、二人の少女が永住できる星を求めて宇宙を旅する短編小説だが、星新一のような、『キノの旅』のようなシュールさ、愉快さ、怖さ、切なさが同居している。
彼女たちが立ち寄る惑星はそれぞれ癖が強く、一筋縄にはいかない。
シリアスになり過ぎず、ユーモラスで締めるところと緩めるところの落差が上手いのもいい。これは楽しみなシリーズに出会えた。
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著者初読。BW。住めなくなってしまった地球を脱出し、馬車型宇宙船で安住の星を探している二人の女の子の物語。1つの星での出来事につき1話となる短編集。前情報がなく購入したため、短編集だと思ってなくて・・・。さらっと読むにはいいかもしれない。私は短編に対してあまり楽しめた記憶がないので、もう少し重みのある物語を欲していたけど、「夏の星」なんかはさらっとだけど思わずウルッときたりして、スキマ時間の有効活用には正解のチョイスだったかな。地球って22世紀には人間が住めない星になっちゃうのか・・・よく考えると怖いね。
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とても短いストーリーがたくさん詰め込まれた小説で、読みやすかったです。残酷な星や悲しい星もありましたが主人公2人がさらっと最強で、押し付けがましくないのも良かったです。