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まだ実験してないことはわかんないからな。
亜人初心者。
聞いたことをそのまま信じてみるしかない。
本当にわかるのは、亜人だと気づいた時と同じで「死んだ時」なんだな。
痛々しいこと。
でも慣れるのね、その辺りは人らしいとも言えるかもしれない。
なんでも慣れて、鈍くなっていく。
鈍くなってはならないことまで、鈍くなってしまうのか。
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主人公が合理的に考えて感情に乏しい人間であったことが描かれ
妹が兄を嫌っていたことなども明かされると
読み手も微妙な気持ちになってくる。
その隙につけこむように主人公以外のサイドの物語が挟まれる訳だが
それはそれでどうも、感情移入もできない内容。
どちらにも肩入れできない状態で読みすすめることで
どうも居心地が悪いというか、肌触りの悪い気持ちになる。
戸崎が自分の大事な人を助ける為には
他の誰を犠牲にしても良いと思うのはまぁわかるが
そうは言っても限度もある。
亜人は経済動物というのは、そう考えているならば
様々な実験も実際人間が動物にやっていることに近い
(意味があるのかと思うような、ハンマーで犬の足を殴って潰し、治すを繰り返す動物実験などいくらでもある)のだが
それが問題視されてやっと最近では、殺すにしても
不必要な苦痛を与えないよう麻酔をかけるなどの
法整備がされてきたところである。
亜人に対しても当然、人ではなく経済動物としてみなすにしてもそこは重視すべきだろうが
世間は公開された動画が事実だと思っていないというのもポイント。
佐藤の思惑もまだよく見えてこない。
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第10話、本当の永井 圭①:無益な殺生
第11話、本当の永井 圭②:見えないけど見えるIBM
第12話、本当の永井 圭③:兄を嫌いな妹
第13話、作戦A:亜人に向けたメッセージ
第14話、舞台裏:残酷なのは人間の方
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佐藤さんの心が読めず、この人自身を好きになれるか分からない。亜それにしても亜人が化け物のように扱われていて酷だな…亜人にも人権があるよなぁと。実験が結構残虐……
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佐藤もヤバいけど、本当の永井圭もなかなかだね。黒い幽霊「IBM」についても少しずつ分かってきた。いよいよ亜人達が動き出すか。
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永井圭、研究所を脱出。
戸崎の過去や、オグラ博士の秘密が明かされつつある。
帽子の佐藤は、国内の隠れ亜人に召集の声を掛ける。