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すっかり忘れてたので、3巻から読み直し。
歴史は嫌いだけど、この作品は名作。
(しかし嫌いなので、
私の場合、ちっとも歴史の勉強にはならない…)
ほ〜、
1巻で「没日録」を書いていたのってこの人だったのかぁ、とかね、
続けて読むと、よく分かる。
家光って凄いけど怖い。「左様せい様」はいらつく。
玉ちゃんはすっかり生臭坊主になって、
家綱は、さすがその娘って感じだ。
やっぱり吉宗が一番いいわ。
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綱吉編の描き方が、「綱吉的」安直さの方向に流れていきそうな所だけは、個人的にドキドキ。
なので決着が付くだろうまで星は4つにしておこう。
家光は、すっかり母となり為政者となり、有功もああならざるを得なかったのだろう…と思うと、これはこれで生き甲斐のある人生だったかも知れないけれど、悲しい愛の物語だよなぁ…と涙。
で、久々に一巻から読み返してみたら、春日様の千恵誘拐の下りで、なんかもう物凄くやるせなくなった。
味方になってくれる大人が、誰一人としていないところで「誰か助けて」と泣き叫ぶ幼い千恵が可哀想で、そしてああも成長したのかと思うと、本当にやるせない。
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来月の引っ越しに備えて荷物を減らしている矢先に買っちまいました。
生きる苦しみが描かれている物語ですが、読むと腹の底から力が湧いてきます。
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やっと(?)家光と有功の時代が終わった。なんだかもの悲しいな。
家光がずっと父親の代わりとしていたっつーとこも。
影の薄い家綱の時代もあっさり終わって、綱吉の時代に突入!
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相変わらず上手いなあ。家光やっぱかっこいい…。ていうか、4代5代とどこまでやってくれるんでしょう。幕末までやってくれたら凄い。ちょっと期待。
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やっと出た、4巻。
1巻から読み直したらやっぱりうなるほど面白い!
史実とちゃんと合わせているから
本当にそうだったんじゃあ・・・と思えてすごい。
次の巻までまたあと1年というのがつらいなあ。
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大変に引き込まれる内容です。人が生きる上での苦しみや悲しみ、そして業(ごう)。
簡単に言ってしまえば男女逆転大奥のお話なんですが、歴史が苦手な方もそうでない方も充分に見ごたえがあると思います。
それもこれも、よしながさんが綴るからこそ、でしょうか。やっぱり上手いです。
決して緻密な絵ではないのに、表情が細やかで台詞がなくてもその心情がよく伝わってきます。
四巻では5代将軍綱吉の時代までが描かれています。
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初代女将軍は、まさに世のために命を捧げたかのような炎の一生。そして女のまま4代将軍、5代将軍と移り変わっていく。
鮮烈でめまぐるしい時代の流れ。圧倒的な変化。あまりにも悲痛な恋。とにかく圧倒されました。
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家光・家綱・綱吉の世を描いた巻
次巻は綱吉の代で大奥総取締に任命された右衛門佐が大奥を税金を湯水のように使う腐った世界に変え、1巻に繋げていく巻になると思われます
有功の目指した、家光を慰めた大奥が、汚されていきます
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よしながさんの人物のかきわけが上手すぎます。
いろんな美形をかきわけられるのがすごいよ。
よしながさんが男女愛を描くことはそう多くはないですが、
大奥は史実に基づきつつ設定の妙があるので、
不思議な楽しさがありますね。
次回作をじっくり待ってます。
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さしずめ『大奥〜序章』が終わり『大奥〜華の乱』が始まったところでしょうか?
男女逆転にも関らず、史実を細かく書き上げて矛盾が無いところが凄いです。
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家光(女)時代〜綱吉時代まで
今回は将軍交代が2回あったりと、歴史的出来事が色々と起こるので、史実とのリンクが特に面白い巻でした。
もちろん人間ドラマも色々とあるのですが。
意外と純愛的なエピがあったり、大奥特有の泥臭さがあったりと、盛りだくさん!
今後もめちゃ気になる!
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何て言うか…私ちゃんと小説も此処に記録しようよ\(^o^)/って思った
大奥凄い面白いですけどもしかして12月迄待たなきゃいけないフラグですか此れは…
水野はラルクのsakuraだと思い込んでいます
家光可愛いよ家光
そして玉栄の中年になってからの汚れ方に少しショックを受けました
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家光、家綱、綱吉。三人とも全くタイプの異なる女将軍。特に、強くも清純だった家光と、奔放で艶やか、強かな綱吉が対照的で面白いです。
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読了 09年2月
家光から綱吉まで
表紙にもなったお夏の
晩年の俗物っぷりに癒されます。