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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01427681
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モラスキー先生はえらい。「聴き方」は本当に重要。何分何秒のところの〜っていうのが明示されていて、これは本当は動画とかで示したいわよね。昔ちょっとそういうの考えてたんだけど、私は動画編集スキルがなくてできなくて残念だ。
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ピアノトリオに焦点を当てた本。いわゆる“名盤”はおおかたおさえてある。
著者は研究者だけに論考が興味深い。
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ラリー・カールトンからフュージョン、小野リサからボサノバにそれぞれ関心を持ち、チック・コリアからピアノジャスに関心を持ち、そして本書にたどり着いた。
メルクというパン屋さんでかかっていたCD、ボブ・ジェイムス・ピアノ・トリオのストレイト・アップを聴いてピアノ・トリオを体系だてて勉強したいと思った次第。
岩波新書の「図書」誌、2024年3月号は、ある意味ジャズ・ピアノ・トリオ特集号だ。マイク・モラスキーの著書、三冊が取り上げられている。
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YouTubeの恩恵は測り知れないね。
オスカー・ピーターソンからジョーイ・アレキサンダーまで並列に聞くことができるんだもの。同時にある曲の「1:38から1:50のピアノの動きが革新的」みたいな考察を可能にしている。クラシックなら楽譜の練習番号で説明できたけど、ジャズやロックではできなかったものね。でも映像の批評でもそうだけど、「瞬間を切り取ってそこを愛でる」みたいなのが今の楽しみ方の主流なんですかね。
とっても勉強になった一冊だけど、残念なのはソニー・クラークトリオが割愛されてたこと。