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コーチも選手も成長するのがいい
2021/07/02 08:28
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投稿者:レイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだことのあるフィギュアスケートの作品の中では断トツに好みです!
コーチも選手と一緒に成長していくのがとってもいいし、選手のいのりちゃんがまた可愛くて応援したくなる子なのです。
選手が小学生だから、どういう風にフィギュアの級をとっていくのか、システムなども詳しく知ることが出来ました。
基本的にスポ根で3巻時点の今の所大人たちにも子供たちにも恋愛要素がほぼないのが読みやすくていいです。
我が子を”ちょっと変わった子、何も出来ない子”と言われ続けていた、いのりお母さんの心の機微も実に良かったと思います。
連載最新話の13話で、コーチの司先生がイケメンに見える錯覚に私も陥ってしまい、とうとう3巻一気に買いました。
すっかり忘れていた司先生の過去の状況とか思い出せて、あらためて読んで良かったと思います。
紙の本
絶対おすすめ
2023/12/08 13:18
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投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人からオススメされて漫喫へ読みにいったところ、あまりの面白さに全巻買って帰ってしまいました。何度も読み返しています。どんな時でもいのりちゃんを否定せず寄り添ってくれて、めちゃめちゃ熱い司先生がとても好印象でした。フィギュアスケートの知識がなくても作中でキャラが教えてくれるので大丈夫です!
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心やさしきフィギュアスケートスポーツ漫画
2023/01/30 16:17
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
「フィギュアスケート」という競技、身近でありながら全く身近じゃないスポーツなんだなと読んでいてとくとわかりました・・・!
日本は世界でもトップクラスのフィギュアスケーターを輩出している国なので、考えてみたらスポーツに興味のない人でも野球選手やサッカー選手の名前よりももしかしたらフィギュアスケート選手の名前の方が簡単に名前が浮かぶのではないかと思うほど国民的認知度の高い界隈ではあるものの、その実態や基盤がどういう構造になっているのかが改めて説明され目から鱗でした。
かわいらしい絵柄で読みやすく、夢破れた若き青年コーチと小学生女の子の二人三脚で織りなす熱いスポーツ漫画がここにありました。
二人ともが一緒に成長していく様子に心と目頭が熱くなります。
ノリもテンポも良く、やさしさに溢れたスポーツ漫画で、素直な気持ちで応援したくなる漫画です!!おすすめです!!
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スケートへの情熱に圧倒されます
2022/05/15 23:23
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投稿者:ふったん - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校では勉強含めて要領悪いと見られてるいのりちゃんだが、スケートだけには凄まじい思い入れがあり、同じようにスケートに魅了されてたが道半ばとなった司は彼女のコーチとなります。周りの評価が同調圧力となって彼女のスケートへの情熱を認めようとしなかったいのりちゃんのお母さんが、いのりちゃんのスケートの尋常でない上達を目の当りにして応援できるようになった経過は涙なしに読めません。変わらないんじゃない、変えてないだけだ」といういのりちゃんのモノローグに心揺さぶられました
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フィギュアの見方が変わる
2022/01/16 21:10
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投稿者:ホイミン - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィギュアスケートはテレビ観戦はするもののノービスやジュニア、シニアクラスとか、ジャンプやスピンなどの技の違いなど、仕組みがわからないことも多々あるスポーツでしたが、主人公が新しいことに挑戦するごとに漫画の中で説明が入っていて、読んでいてわかってきました。
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がんばれ!
2021/09/25 11:44
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投稿者:ネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
言ってしまえば、天才少女が良い師に巡り会って成長していくよくある話なんだけど、主人公もコーチも嫌味が無くて応援したくなる。冬季オリンピックの時期に読むと一層面白い。
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1話を見て思わず購入しました。
絵が可愛らしく登場人物の表情がとても豊かで
コメディテイストで可愛いんです。
と、そう思いきやスポ根的な無茶苦茶熱い展開・シーンがあり物語にとても惹き込まれます。
本作がデビューというだけあって作者さんの熱がとても伝わってくる作品です。
2巻が早くも楽しみです。
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友人に布教されて購入。フィギュアスケートものは銀盤カレイドスコープ以来だったけど最高です。子供のために熱くなれる大人ってかっこいいよなぁ。
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試し読みの第1話を見て、買いました。
ものすごく面白くて、連続3回読み直しました。
素晴らしい作品です。
第4話もネットで無料で見られるようで、
妻はもう読んだようですが、神回だったようです。
第2巻が楽しみです。
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「絶対なりたい!」と言える心の眩しさは。
「素晴らしい」
それが読み終えた時にこぼれる最初の感想でした。
フィギュアスケートという競技にそれほど興味が無いのでスルーしていましたが、こんなに熱く一途な物語はなかなかありません。
あらすじは「小学生の少女がコーチと出会って二人三脚でフィギュアスケートの選手を目指す」というシンプルなもの。
話の流れも、「その過程には様々な困難や強敵が立ちはだかり…」と、これも古来から変わらない王道の展開です。
その上で、この作品ならではの単なる定型を超える秀逸な点はと言うと。
選手を目指す困難さがフィギュアスケート界の背景・事情を踏まえて詳細に描かれているので、チャレンジする事の緊張感やスリル、そして達成感が分かりやすい所や。
競技としての魅力が適度なディフォルメと緻密な描き込みを効果的に描き分ける事で、躍動感をもって感じられる所とか(良い意味で実に漫画的・漫画だからできる描写)。
上記のディフォルメ・描き込みがキャラクターの表情・感情表現を生き生きと伝えていて魅力的に見せている、とか。
幾つも幾つも素晴らしい点がありますが、何よりも。
登場人物、特に司先生といのりさんの全力で振り切った熱さがたまらない。
第1話でいきなりフィギュアスケートという世界の熾烈さが叩きつけられます。
意外と(私が知らなかっただけですが)フィギュアの競技人口は層が厚く、数多くの有能な選手達が日々鎬を削り、そのうち栄光を掴めるのはほんの一握りという現実。
その一例として、すでに司先生は余りにも過酷な「世界」からドロップアウトしかけている。才能や技術、そして「経済的な事情」という容赦のない理由によって。
そんな過酷な世界に憧れるいのりは「出遅れている」とされる小学5年生で、ここから「ものになる」のは無謀だと誰もが言います。
いのりのお母さんは「フィギュアスケート以外にももっと出来る事がある」と彼女の夢を諦めさせようとする。
これがフィクションではなくリアルだと考えた時、正直お母さんの気持ちはよく分かるというか、私でもそう考えます。リスクが余りにも高すぎる。そんな博打に我が子の人生賭けられるか、と。
でも、「フィギュアスケートしかないの!」と涙をこぼしながら訴えるいのりの一途さは、幼いながらも彼女が魂と心の全てから絞りだした一言だと素直に感じられ、激しく心を揺さぶります。
……対する司先生のレスポンスはもう…ホント彼らしいんですけどもw
いのりのフィギュアスケートに対する熱意はコンプレックスの裏返しにも見えるのですが、それだけじゃなく「好き」であったり、「憧れ」であったり。彼女を高みに導く「引っ張り上げる」感情が根幹にあり好感が持てて安心できます。
実際に、凄い技や美しいもの、素敵な人に憧れる素直さが本当に輝いて見えて、羨ましくすら。
ライバルの天才少女(王道)・狼嵜 光(かみさき ひかる)のジャンプに一目惚れするシーン(ジャンプの描写の美しさと、いのりのテンションの上がり方が凄い)も素晴らしいのですが、個人的には司先生の演技に憧れて「司先生みたいに踊れるようになりたい」と心に決める所が好き。司先生がカッコいいっていうとこも含めて、彼女の素直さが強く感じられていいのです。
その、もう一人の主人公であるところの司先生。
いのりがこれから夢を追い始めるのに対し、司先生は諦めや妥協を重ね自信を失い夢を追う事に疑問を持ち始めた所。いのりがこれから直面する…悪い方の現実を知っている人です。
だからこそ、彼女の挑戦に躊躇いもするし……夢を諦められないいのりを応援してしまう。全力で。
…そう、この全力っぷりが本当に凄い。猪突猛進で何をも恐れない、迷いがない。いや、本音は迷いもあるし恐れもあるのだろうけれど、いのりの前ではそれを微塵も感じさせず、ただひたすらに前へ進めと導き、押し進める姿はカッコいいの一言に尽きます。
特に「ショートケーキ作戦といちごたい焼き作戦」のやり取り。これはもうホントに…涙が出るほどカッコよかった。そして素晴らしかった。
司先生がいのりを未熟な子供じゃなく一人のフィギュアスケートの選手として扱っているのが強烈に伝わるシーンです。
いのりの答えも含め、もう…100点満点の師弟ですよ、うん。
…この二人のテンションに振り回される周囲の皆さんには同情したりもするけれど(笑)
個人的に、もちろんいのりも可愛くて好きなんですが、司先生が良い。大人として憧れてしまいます。
こんな風に子供(や後輩、あとに続く者たち)に接する事が出来たなら。情熱を持ち続ける事が出来たなら。どんなに素敵な事だろうな、と。……物凄く疲れそうではありますが(苦笑)
これは夢に向かって頑張る人を応援したくなる漫画。
愚かしいけど人生を懸けてでも一途に求め続ける事の輝きを見る作品です。
ひたすらに突き進んでいく二人の未来が気になってしょうがない。早く早く続きが読みたくなります。
…なんで読んでなかったかなぁ、私…(言ったそばから後ろ向き)。
それにしても、巻末おまけ漫画のテンションがギャグとして超一流なんだけど…何なんだこれ(笑)
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【あらすじ】
人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある!
夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。でも二人には、誰より強いリンクへの執念があった。氷の上で出会った二人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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色んなフィギュアスケート漫画読みましたが、最上の漫画が現れました。
とことんスポ根です。けど爽やか。
爽やかなのはコーチのキャラクターのおかげかな。
今までのフィギュア漫画は恋愛とか美がメインなのが多かったですが、この漫画は先ほども書いた通りスポ根。
どうすれば勝ち上がれるか、スポーツ競技としてのフィギュアが全面的に描かれてます。
おかげでフィギュアの知識が増えます。
テレビでフィギュアを観てる時もより楽しくなりました。
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面白かった。東京オリンピック憎悪した私が面白がっていいもんか分からないけど面白かった。
人の3倍頑張らないと人並みなことできないのに、人生の目標が人並みになるなんて小学生にはあんまりだよな。自分の意見言えてえらいよ本当。
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5巻まで読了!
むちゃくちゃおもしろい!
生きてるって感じがひしひしと。司先生のキャラがシリアスになりすぐそうなシーンを救ってくれて、でも締めるところは燃える氷のようにかっこいい!
マンガってすごいな~
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1巻が頂点
申し訳ないがメダリストは1巻が一番おもしろく、人間の境遇や感情が表れてゐるのだが、後はだんだんただ情報が羅列してゐるだけになる。
1巻の母親の態度といひ主人公の学校での境遇といひ、リアリティがあって、はっきり言って「タコピーの原罪」より秀逸である。そこが共感できるし胸に押し寄せる部分なのだが、2、3巻以降で主人公が天才少女だと判明すると、ああ成功するんだなと期待感もなくなって、フィギュアスケートの情報と大会の勝ち負けが羅列されただけの漫画といふ印象に成り下がってしまふ。おもしろくないのである。
私としては大会はそこまで重要ぢゃないが、題名が「メダリスト」である以上、オリンピックの金メダルを獲るまで終れないといふ束縛がある。