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全2巻一気読み。大学を卒業して仕事もパッとしない毎日を送る20代前半の若者達。夢を追い続けるパワーも、現実と向き合う勇気もない。学生時代のバンドの中心メンバー種田の事故死によって、再びライブを行う決意をする。ダラダラするのは勝手だがあっさり死ぬな〜!!安易に人が死ぬ話は好きじゃない。
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大学卒業して、自分の夢を追いかけているヤツは一体何人いるんだろう?
自分の夢を追いかけたい。
でもそこには厳しい現実が待っている…。
夢と現実の狭間で揺れ動く若者達の切ない青春物語
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本気か・勢いか・流されてか・言い訳か。隠せない夢とどうしようもない現実。当たり前の毎日だって戦場だ!!
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久しぶりにいい漫画に出会いました。泣きそうになった。
ショートムービーを見ているかのような話で、リアルな気持ちが書かれていて、心にぐっときます。絵も結構好き。
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あたりまえな「日常」。でも、そんな「日常」が大事なんだって思わせてくれます。日々をしっかり生きていこうって思わせてくれる作品です。
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この本ほど漫画で泣いたことは無かった。苦しくて悲しくてつらいけど生きてゆくしかない。あたしは大好きな人を大切にしようと思った。
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社会人2年目、
夢を追っていた過去の自分と現実をこなしている今の自分との狭間で葛藤する若者を描いた青春ストーリー。誰しも経験があるだろう[リスキーだけどやりたいことをやれる未来]と[安定してるけど自分を押し殺す未来]のどちらかを選択をしなきゃいけない瞬間の人間の心のアヤをとても上手に描いてあるので、老若男女問わず誰しもが共感できる作品。
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青春真っ只中の心の痛みと共に居てくれた漫画。
種田に、芽衣子に、僕らを重ねなくなったのはいつからだろうか。
やっと冷静に客観的に読めるようになった頃には、すっかりソラニン(毒)なんか抜けて、ただのバンド漫画にしか見えなくなってたのが少し寂しかったりもする。
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この、小さな世界で盛り上がっていて、それが全宇宙で、必死なんだけどどこか寂しいような世界観が凄い。あんまりリアルな虚無感に、読んでいて憂鬱さが移ってくる。
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岡崎・よしもとを経てきたであろう漫画家の傑作。
学生に戻りたくなる、芽衣子さんが可愛すぎる、共感する。
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いにお氏の作品の中でも、これが一番のお気に入り。
理想を貫く彼と、現実を観つつもその彼の理想に心惹かれる彼女の素晴らしくて素敵な物語。
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浅野いにおはずるいんです。こういう作品を作るのはずるいです。「素晴らしい世界」読んでても、読んでる時の吸引力ってのは、そりゃあすごいんですけど、読後感がね、あーもう一回読みたいけど読みたくないなぁ、みたいな。そういう感じなんです、彼の作品は。そんなこんなで久しぶりに彼の作品を読みましたけど、やっぱりずるいです。でも、この時期に読めてよかったなぁ、と思いました。(06/5/25)
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マンガ読んでて久々に泣いた気がする。
それも電車の中で泣いちゃったよ・・・
妻に貸したら、妻も泣いたと言っていた。
学生時代、一緒にバンドを組んでた仲間達とのストーリーで、2巻で終わってしまう短い物語だけれど、主人公だけじゃなく、登場人物がみんないい味だしてて、それぞれの思いが伝わってくる。
大事な人とは、いつも一緒にいてあげよう。
読み終わって、一番、そう感じた。
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悲しすぎて優しすぎて重くてゆるい。なんなんだろうね、これは。年を重ねてまた読んだらきっとまた印象変わる
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新感覚派の登場です。
とでも言いたくなるような作品です。漫画です。何も言えなくなります。何回も泣きました。これからも何回も泣きそうです。
現実の苦しさがこの作品にはにじみ出ている。あぁ、苦しい。でも生きてるんですよね。私達は。