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「素晴らしい世界」の浅野いにお氏が新たに描く、若者の日常の物語。前より肩の力が抜けたんじゃないかな?描写からも「無駄に突っ張ってマス!」という感じが抜けたし……今後の展開が楽しみ。
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昨日読んだばっかりだけど
2回も読んでしまったよ。
やっぱいいですな。浅野いにを。
希望と傍観と現実のバランス。絶妙なりよ。
ただ登場人物がカップルだというだけでちょっとイラついてる私は心が狭いのです。
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内容としては以前にヤングサンデーに掲載された読み切りの話のその後の話。学生時代の終わり。お祭り騒ぎ的な熱を帯びていた(と思われる)青春モラトリアムの終焉。就職という人生の岐路に立ち変わりゆく彼女や周囲との人生のズレを感じて、どうにもならないやるせなさを抱え、一人焦りを募らせていく。無力に過ぎない自分は最後のライブに立つも歌詞を忘れてマトモに歌うことも出来ず、ただただおもいのたけを叫ぶしかない・・・といった若者の夢を見ることと現実に生きることとの間から生じる"どうしようもなさ"を描いていた。その内容の続き。その延長線上にあるモラトリアムな気分にまつわる話だ。卒業後に就職はせず、webデザインのアルバイトに明け暮れる先行きの見えない日々を送る男と、就職はしたものの働くことに馴染めずに"何か"をあきらめきれない女との同棲生活を主軸に、彼らの周囲の人物(大学時代の同級生)を含めた日常を決して熱くはない冷ややかな思考の基で、冷ややかな視線によって紡いでいく・・・・と、ちょっと格好付けた物言いが良く合う様な如何にもな漫画。物語の展開が云々、主題が云々ではないが、そもそもその作品を作る過程における形式化の思考が見透かせてしまう様な如何にもなシステマチックな物語であるということが問題だろう。詰めが甘い。若気の至り。描きたいことは判るものの・・・だ。その上、帰納法的な作品の作り方なんぞしているから、出てくる言葉の一つ一つが描写の一つ一つが他人への嫌味を無自覚的に多分に含んでしまっている言い訳がましい稚拙な説明に終始することになってしまっている。いつも期待しているだけに、残念。ただ本作は著者初の長編であり、まだ1巻ということもある。よって本作を大いなる物語への助走と取って期待を込めて評価するか、単なる凡作と取るか判断が難しいところだが。連載で読んでいる自分にとっては、連載の方がやっと面白くなってきた今日この頃なので、2巻に期待しる。
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これまでのいにお作品よりも人間臭い話だった。リアルよりリアル。リアルがわからなくなったあたしには、読むべきものじゃなかったかも。現実なんかクソクラエだよ。でもあたしはリアルに存在してて…あー意味わからんし!とにかく、いにおは凄いリアルを生み出してる漫画家なんです。一度は読むべし。
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続きが気になるけど、この先を読むのが怖い、そんな気もする。やっぱり現実はちょっとだけ明るくて、そして痛い。
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いま、この年齢だからこそ感じること。うまく言葉にできないけど、何かそういうことってある。
結論がでないまま色々な考えがグルグルグルグル。『じぶんサミット』自分の脳でもよく開かれてます。ぜひ一度読んでみて。(shin1)
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ギターとメガネとロックと彼女とアルバイトと・・・。
BECKよりやるせないバンド青春漫画です。
一巻の衝撃のラスト直前のボーカルギターメガネ君が涙を流した一コマ。
物凄く強烈な印象で忘れられません。
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今まで見てきたコミックの中で最も爽やかでそして若者の心情描写が優れてる1冊!!短編集も素晴らしく今後も目が離せませんね☆
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ウチの棚向きな一冊(笑)
みんなそうして生きているんだ。
さぁ、次の朝を迎えよう。
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浅田いにおの作品。
若者がある意味で生き生きと描かれている。
悩み、苦しみ、泣き叫ぶ我々に、
何かを伝えようとしてくれるマンガ。
スクーターで種田が涙を流した瞬間、
私も大声で泣きました。
心の奥底に燻っているモノに気付いている人は、
読んだ方がいいし、読まない方がいいかもです。
とりあえず作者の浅田さん、
3個上だと知って愕然としました。
自分はまだ種田なんだよね。
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ドキリとします。
もがき、葛藤、夢、諦め
一度は経験した(する)ようなこが描かれた漫画。
生きることは簡単なようで難しいものです。
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ちょーーーうど、私の世代向け漫画だと思う(20代前半)。はっきり言って読んでて辛すぎ、だってリアルだから。でもちょっとクスリと出来て、キャラには共感出来る。だからこそこの展開は辛すぎる…!全二巻です。
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一度目、切なくて甘くてほろ苦い、そんな印象。二度目、おいおいムスタング使ってるよ!三度目、自分はここまで想うことが出来るのだろうか。考えた。
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ありふれた若者の日常の物語…と思いきや、最後の3ページで涙を流した。「死ぬなよ、種田」、読み終えた直後に呟いたことば。
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全二巻。たしかに共感できる。思わず泣きそうにもなった。でも冷静に考えると、すでに何度かこんなリアルさは感じたことがあるわけで。むしろ友人の「種田は死ななきゃ成立しなかった」というような言葉の方が考えさせられた。