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2020年初頭から大騒ぎしたコロナ騒動は、昨年5月1日の「第五類」への移行によって終わったことになっていますが、それを境にコロナに関する報道が一気に減った感じがします。特にワクチンがどれほど効果があったかに関する報道が、テレビや新聞を見ている限り、私は見たことがありませんでした。
この本は知り合いから紹介された本ですが、この本にはコロナワクチンの効果を定量的に示しています、日本を指導する総理大臣や閣僚が「ワクチンは切り札だ」と言って大多数の国民に複数回のワクチン接種を推奨してきました。欧州などでは効果がない、悪影響が出ていると分かった時点で即座に方針を転換しています。日本の場合は、この本で示されているように一度決めたことを変えることがなかなかできないように思います。
さらに国連組織だと思っていたWHOは、本当は民間資本がかなり入っていて、彼らのビジネスに有利になるように強制力を持った取り決めが決められようとしているようです。大事な情報を自分の将来の立場が危うくなるリスクを冒してまで本にしていただいたことは感謝するばかりです。
以下は気になったポイントです。
・コロナワクチンは感染予防効果も重症化予防効果もなく、逆に打てば打つほど掛かりやすくなることが判明している。その結果、日本はワクチンの接種率、コロナ感染率、超過死亡数で全て世界一となった。多くの国はワクチンの危険性に気づいて接種する国は2022年春までに見られなくなった。国策として一切コロナ対策を行わなかったスウェーデンでは、死亡率、経済的ダメージはオウデュうで一番少なく、ワクチンを購入しなかったアフリカは感染拡大すら起きていない(p4)
・2024年5月ジュネーブでWHOの会議が開かれ、パンデミック合意(WH OCA+)と「国際保護規則IHRの改訂が批准される予定になっている。これは現行の国際保健規則を大幅に改訂し、WHOの権限を各国政府の決定権よりも上位にしようとの計画である(p5、42、43)
・WHOとは違うフェアな組織として、世界保健評議会という国際的組織がイギリスで作られて、現在では日本をはじめ45カ国以上の国々が参加している(p52)
・岸田首相が必ず行うと意気込んでいる憲法改正の柱は、第9条の改正ではなく、緊急事態事項の親切である。発動要件として、感染症の蔓延が組み込まれているだろう(p131)
・ファイザーは中途半端な治験でありながら、その過程で1291種類もの「ワクチン副作用」が起こり得ることを知っており、そのリストを75年間隠蔽しようとした。しかし裁判で負けて、公開させられた。NY高等裁判所の判決の内容には、「コロナワクチンはワクチンではない」との文面が含まれているらしい(p151遺伝子改変劇物に過ぎない(p157)
・コロナウイルスは人工的に作られたもの、αからデルタ、そしてオミクロンと遺伝子の変異のパターンを見ると、自然界ではとうてい起こり得ないような人工的な痕跡が明らかである(p170)
・ウイルスでも細菌でも、病原体が人体に入ってくる入り口は、口や鼻の粘膜や皮膚。そこが非常な強力なバリアになっている、しかし今回の新型コロナワクチンに関しては、筋肉注射なので、人体のバリアを通過せずにいきなり筋肉に注射するので、自然の免疫的関門を通らずに、病原菌がいきなり体内で生まれたことになる、生物としてこんなことはあり得ない(p189)
・1990年代にアメリカで抗がん剤がほとんど効いていない議論があり、アメリカではほとんど使われていない、それは日本へきている。それ以後、日本だけは「がん死亡者が増える」状態になっている。(p197)
2024年3月30日読了
2024年4月3日作成