投稿元:
レビューを見る
ゲイバーでバイト、ドラッグ密売、スーパーでナンパと、りりしくしぶとくスケベに生きる3人組が今日も行く。
投稿元:
レビューを見る
…この河だって上流の方に行きゃきれーなんだよなあ…
それがまあこんな汚れちゃって…
でも海に近くなるじゃん
…最初はさ きれいかもしれないけど流れも急だし幅もせまいだろ
まあな
でも海に近くなると汚れはするけどさ 深くて広くてゆったりと流れるじゃないか
どっちがいい?
うん!そうだな―――…
おれはどっちかっていうと……
投稿元:
レビューを見る
今は手元にないマンガ。
結婚時に売っちゃったんですが、今思うとなんで手放しちゃったんだろう。。
もったいないことしたなぁ。。。もっかい手に入れたいマンガのひとつです。
投稿元:
レビューを見る
全2巻完結。
高校生っていいなあ。
大人に反発しつつ、それでもちょっとずつ大人の賢さやずるさを身につけていく。自分も確かにそんな時期があったような気がする。
投稿元:
レビューを見る
1983年の漫画なのですが、当時、この漫画が「プチフラワー」「別冊少女コミック」という少女漫画に連載されていた、というのは、驚きですねえ。あっけらかんと、男の下ネタ満載なのですが、男子高校生の実態生態、ここまで赤裸々に、少女漫画で暴くかね?というくらいに、どセキララです。ある意味、ほぼ下ネタで成り立っている漫画。凄いぜ吉田秋生、1983年で、ここまで攻めていたのか。これ、今だと、逆にネタにできないんではなからろうか?感心しますね。
季邦(としくに)、深雪(みゆき)、秋男、という3人の男子高校生が主要主人公?な感じなのですが、メインは季邦、深雪の二人。秋男は、ちょっとサブ的ポジションですね。
で、季邦は、真面目な父親が不倫していた!って事実で両親離婚、お母さん死んじゃう、姉は水商売、自分はバーテンのバイトしながら米兵と危険な取引もしている、というヘヴィーな状況。
深雪は、親父が近所で有名な極悪サラ金の社長で、めっちゃ金持ち生活してるけど、近所からは、そらもうハンパ無く色眼鏡で見られる家庭ですわね。
激烈にヘヴィーな状況の二人が、激烈にシリアスなムードで描かれるか?と思いきや、話はどこまでもお気楽極楽&お下劣。めちゃんこ軽いタッチなんですよねえ。ここまでヘヴィーなバックグラウンドを、どこまでも、きっと敢えて、お気楽極楽コメディーとして描いた。
その落差が、どうにも興味がある。気になる。流石さすがの、吉田秋生だなあ、とかね、思うんだなあ。
投稿元:
レビューを見る
吉田秋生はだいたい読破していたと思ったら、未読だった「河よりも…」福生が舞台のなんちゃない話なんだけど、土地柄と年代がよく描かれているストーリーで吉田秋生はやっぱすごいなぁと。横田基地の側に暮らす高校生の男の子物語。学校でタバコすったり、エロ本回したり、そういう時代のちょいやんちゃな男たちのしょうもない話なんだけど、未来は決して明るくもなく。姉貴と二人暮らしのトシが卑屈にならずに今ある現実をしっかり生きている様がたくましくもたのもしくもある。