紙の本
スズムシの観察
2016/01/29 17:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
スズムシをふ化させて成長を見守る女の子のお話。
スズムシの生態や育て方などわたしは知らなかったのでそうなんだと思いました。
こどもも初めて知ったと思います。
投稿元:
レビューを見る
7分15秒☆実体験がベースになっています。自分の目、耳を通して毎日の観察が気づきや疑問を引き出します。こんな子どもが増えてほしい。命をきちんと伝えています。
投稿元:
レビューを見る
もろに『ジョディのいんげんまめ』のスズムシ版みたいな感じ。
おじいさんがもってきてくれたスズムシの卵を孵して育てる。
ときどき電話で近況を報告したり、相談したりする。
スズムシは最後はみんな死んでしまうけど、
来年にはまた卵が孵るだろう・・・。
いや、ほんと構成がそっくりです。
とはいえ『ジョディのいんげんまめ』が良い絵本のように、
この絵本もスズムシの一生を小さな子どもの目から伝えていて、良書です。
投稿元:
レビューを見る
木坂涼・文&廣野研一・絵「スズムシくん」、2013.6発行。木坂涼さんのスズムシに対する限りない優しさを、廣野研一さんが丁寧な絵で表現しました。5月に誕生、7月に初鳴き、10月に没。短い半年の一生が、私たちに色々な事を教えてくれています。素晴らしい絵本です。紹介していただいた読み友さん、有難うございます。
投稿元:
レビューを見る
「おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり…著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。」