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40ページの薄い絵本です。
「小学中級むき」と書いてありますが、大学の先生が行っている観察研究(フィールド・ワーク)の1例を知ることができます。
ネコの仕草や表情が数多く描かれています。
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街で見かけるごろごろ暮らし、いつもの角で見かけるノラネコ。
知っているようで知らないノラネコの世界。
もしノラネコのあとを一日、ぴったりとついて行ったら…?
ノラネコを見る目がちょっとかわるかもしれない、またはお、あいつはいまきっと…、なんてノラネコを見ちゃうようになるかもしれない一冊。
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「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」を読んでいたら、無性に読みたくなって「ノラネコの研究」を再読。ナオスケの一日は、ちょうどマドレーヌ夫人のよう。
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絵本なのだが、猫に関する研究法について書かれていて、観察はここまで地道にやるものなのだなあと、恐れ入る。絵が素敵。猫に感情移入できそう。
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ある野良猫のナオスケの1日の観察内容をとおして野良猫ルールを説明。観察の様子と内容がなかなか面白いです。
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この間本屋で見つけ、可愛かったので一瞬買おうかと思ったのですが出先だったので断念して図書館で借りました。
絵がとても上手です。よく猫のこと観察してるなあと感心することひとしきり。いちいち動作がああ、そうそう、猫ってこういうことするよねと見ていて飽きません。ノラでヒトからエサをもらってないみたいなのにちょっとぽっちゃりさんですがそこもまた可愛い。
実際大の大人がネコのあとをウロウロしていたら何だこのヒト?と白目をむかれること受けあいだとお思われますが自分のネコが外を出歩いていた時どこに行って何してるのかなあ~と一度着いていってみようかななんて考えたことを思い出しました。
それにしても今は地域ネコが段々といなくなってしまい寂しい限りです。勿論不幸なネコを増やすのはネコにもその地域に住むヒトにとってもありがたいことではないのですが。まあそれを言い出したら子供だって近所で遊びまわる時代じゃなくなり、危ないからといちいち遊んだりスポーツをするための施設に行かなくてはならない時代になってしまったのだから仕方ないのかな。
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気合いが入っている「ノラネコ」研究本。
1匹のノラ猫を一日追って研究。
我が家の庭にもたくさんのノラ猫がやってくる。
いつか行動観察一日中してみたいなあと思わせる1冊。
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筆者がノラネコを1日中追跡して、そのお散歩マップや、タイムスケジュールをまとめ上げた一冊。
ここまでしたの~?!というくらい、しっかり研究されています。
主人が「自分のために借りてきた♪」と言って、かりてきた子供むけの本。
息子も興味津々に、猫の絵が描いてあるページを見ていました。
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自分も野良猫を追跡調査してみたくなる。ネコ社会のルールも載っていて楽しい。結構がんこだとか、自分のにおいは残しておくけど糞のにおいは消したいとか。ねこ観察のコツはネコ写真を撮りたい私は参考になった。なるべく目をあわせないように。ネコより下の位置に。などなど。
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著者は、ほんとにノラネコの研究をされている専門家なのです。
こども向け絵本ですが、なかなか興味深いです。
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イリオモテヤマネコの研究者、伊澤雅子さんの科学絵本。
ノラネコの観察ってできそうで、案外難しい。野宿覚悟で一日ノラネコに気づかれないように、追いかける、その学者魂というよりは猫愛に感動。
人間は人のうちや庭には入れないから、ノラネコを追うのは難しいし、猫はよく寝る生き物だから、寝てる間は待っていなくてはいけないが、いつ動き出すかわからないので、一緒に寝て待ってると見失ってしまう。
人家があっても多すぎず、適度に自然もあって、車の通りの少ないこういう町は猫には一番住みやすいだろうな。
出てくる人も猫もゆったりとして幸せそうだ。
都会もこれくらい余裕のある暮らし方ができればと思うが、実際無理なので、猫を家に閉じ込めて飼っている身としては、自由に外に行けるところに住まわせてやれなかったことを申し訳なく思ったりした。
イリオモテヤマネコもいいけど、今度は田舎の猫と都会のビル街に住む猫の観察報告もしてくれるといいな、と調子のいいことを著者にお願いしたくなる。
絵もとてもいい。猫好きなら必読の書。
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ノラネコの一日(24時間)を追える一冊。
一日のスケジュールは大体決まっているんだ、とか18時間も寝てるんだ、とかちょっと見かけるノラネコを一日追いかけるとこんな風になります、というのを教えてくれる。
実際にやることは子供にはおすすめしませんが(夜通し猫の観察したり、路上で寝たり……研究者じゃなければちょっとした不審者かも?)、研究者ってすごいなあ、と感心する本になっている。
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科学者による絵本
淡々とした誠実な文
そのままの絵
それがなんともいいな
ノラネコの暮らし、ルール
へんな甘さをおさえてそれでいて暖かい
《 わが町の ナオスケ そっと暮らしたい 》
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ノラネコにいちいち密着取材(観察)した記録の絵本。
解説されているネコ社会のルールは大体そうだよねえという感じでした。
ネコはよく寝るといいますが、この本の観察対象のナオスケくんもよく寝ていました。のんびりしていますが、他の猫と遭遇した時や犬や人に遭遇した時の緊張感は伝わってきました。
ブログはこちら。
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手にする機会があり、読んだ。
ノラネコ・ナオスケを追跡し、ノラネコの一日の行動などを観察した絵本。
おもしろいよ!
私も日々、歩いている時にはノラネコを探しているのだけれど、ネコ社会のきまりをまるで知らなかったみたい。
視線は合わせないのがよし。
休日にネコの追跡をしてみたくなる本。
ネコ好きではない人も、楽しめると思う。