投稿元:
レビューを見る
共感するところも多いが、名字については今までそこまで強く考えたことがなかったので、特に考えさせられた。
自分自身、元々の名字が珍しくて気に入っていてかえたくはなかったが、結婚を機に変わっても友達などには元の名字が混ざったあだ名のままで呼んでくれと伝えた。
最初こそ抵抗があったものの、元の名字を使う機会も多く、今まで尾を引いてはいない。
まわりの人ともそんなに名字の話をしないゆえに、名字をかえたくないために事実婚にしたり離婚したり、そういった方がおられるということはあまり考えていなかった。
夫婦別姓、できたら良いだろうな(他人事)くらいだったが、強く訴えておられる人の気持ちが少しわかった気がする。
あと、子どものイヤイヤ期前、レジスタンス期があるのはとても共感。いままさにそれだ…
そして子どもに男の子らしく、女の子らしく、というレールを敷かないようにするのも、まだまだ意識しないと難しそうだなとも思う。
投稿元:
レビューを見る
夫婦別姓への思い、妊娠してからの思いなどが綴られていた。共感することだらけだった。
疑問に思い、寂しさも感じながら姓を変えた女性は多いと思う。結婚って?と改めて思ってしまった。やはり自分の気持ちを尊重するために、普通と言われていることを諦めるしかないことは、おかしいと思った。
妊娠から出産までの体の変化や大変さについても書かれていた。キャサリン妃やダイアナ元妃を例に挙げて、妊娠してからも無理をすることが当たり前と思い込まされないようにというのが印象的だった。
子育てをしていたら、人の目が気になってしまうことがある。愚図っているこどもに出会ったら、「うるさくないね、かわいいね」という優しさを多くの人が持てたら、と思った。
投稿元:
レビューを見る
自分の妊娠を機に読んだ作品
どちらかと言うとエッセイ系は苦手だったけど語り方がおもしろくクスッとする場面も参考になる場面もあった。
作中に出てくる映画や本はほとんど知らないものだったので例になっていても共感できなかったことだけが残念だった
投稿元:
レビューを見る
妊娠中に読んだ。共感できる部分と、自分はそのまで深く考えてなかったなぁと反省させられる部分があった。妊婦健診にお金がかかりすぎるということや優先席に譲られづらいことはとても共感した。夫婦別姓については私は夫の姓になることをむしろ喜んでいたので、あまり深く考えることはなかったが、日本は遅れてるよなぁと改めて感じた。この本は是非男性に読んで欲しいなと思った。