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本編には入らなかった4つの外伝。
当事者、関わった者だけが知る、物語のかけら。
第1片・・・メリトゥーリ
愛している故に、長き別離は心のすれ違いに。
人と妖精同士であるからこその、悲しい運命。
第2片・・・チセ
帰りたい。でも帰れない。だけど帰りたい。
帰ることで救われる魂もある。「ただいま」。
第3片・・・アンジェリカとヒューゴ
月水妖の話に重ねての魔法使い同士の憤りの吐露。
でも「魔法使いでよかった」。
第4片・・・アリス
過去の告白と決別。友達だと思っていたのに・・・。
だが、アリスの行動と素の言葉が彼を救う。
再会は改めての友情になるかもしれない。
アニメのブルーレイ版特典での断片集がコミックに。
それは本編に登場する者たちを介在しての物語。
なんとも切ない。悲しみがあれば、救いもあるんだなぁ。
ちなみにネイサン、20巻にも登場していて驚きました。
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魔法使いの嫁の断片集を集めた単行本。
1巻ではアニメ1期ブルーレイ各巻の特典を全4話収録しています。
2話目の実家に帰りたがってる人の話がすごく好きです。
1話目に出てきたネイサンは20巻で本編にも出てきましたね。
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4つのお話からなります。
チセに関わる人達の、それぞれの過去話達。
第1片
リンデルの使い魔、メリトゥーリ。
人とアザラシの姿を持つ妖精・海豹人(セルキー)が主人公。
第2片
チセの幼少期のお話。
見える子供時代のチセは、迷ってる人をその人の家に送り届ける。
ふんわりと真実が怖い。
送り届けるのは今でも継続中。
第3片
アンジェリカとテオのお話。
使い魔ヒューゴとの出会いと、ヒューゴの妻の話。
使い魔にならないヒューゴの妻は、テオに貰った魚(木製)を期に湖を守り続ける。
第4片
アリスとレンフレッドの過去。
レンフレッドの行きつけの床屋にてのお話。
板のおまけが初版。
それを集めたのがこの本だそうです。
ちなみに私は書店で購入。