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せっかくきれいな絵なのに画像がないのが残念。清水玲子の作品はその世界観がすみずみまで作り込まれてて、複雑なのに夢中になっちゃう。昔話を基本としたファンタジーなのに、よく見るとベースになっているものはかならず社会問題なんだよね。この場合、環境汚染と原子力発電。卵を産むため地球に戻ってきた人魚の話。
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この人は、絵のクオリティにこだわりすぎて話がズルズルしちゃう印象だけど、この作品は見事にまとまっていて大好き。SFでありながらファンタジー。そして環境問題へと向かわせる手際は見事。
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バレエや人魚姫が登場する美しいイラスト、そして原発や環境汚染の問題もしっかり取り入れたストーリー、素晴らしいコミックです!昔すごいハマりました。
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人魚姫をモチーフに、チェルノブイリ原発事故など環境問題を絡めた壮大的なストーリー。
卵を産むために地球に戻ってきた三人の人魚、ベンジャミン、ティルト、セツ。だがその中で唯一卵を産めるはずのベンジャミンは、事故で記憶を失ってしまう。
そんなベンジャミンを引き取り、ジミーと名づけ一緒に暮らすことになった売れないダンサー、アート。
次第にアートに恋をしていくジミーだが、それは災いを招くと告げられ…。
ベンジャミンに複雑な思いを抱き、自ら災いを引き起こすティルトがとても魅力的。
幻想的なファンタジーを現実に起きた事故と絡ませ、ダイナミックな世界観を作り上げる手腕には毎度のごとく脱帽。
個人的には、魔女の謎をもっと解いてほしかった。
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何回も読んでは、ベンジャミンがうっとうしいんですけど、最近読み直して、ベンジャミンはさほど悪くないとわかりました。笑。セツが女性化したときのが好きですけど、セツのほうが、ベンジャミンよりめんどくさい性格かもしれない。。。
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SFちっくな人魚姫のお話?うーん説明難しい(笑)歯がゆいし切ないし怖いしもう読んでてハラハラでした。傑作には違いない。読み終わった後は余韻にひたってしまいます。ショナが好きでした…。
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全8巻読了。
少女のころはおとなになったら世界にはアートやショナやベンジャミンみたいなひとがいるんだと思ってた。
ところどころ疑問もあるけど、清水玲子はすきだ。
絵がすき、漫画すきってのがひしひし伝わってくるし、
切ないというか、切実さという面ではトップクラスだし、
なんというか、なんというか、社会人オーラがびしばし伝わってくるのだ。
そういうげいじゅつかって嫌いじゃない。
ジャックシリーズも好きだ。
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ずいぶん前に借りたので、内容うろ覚え…
ベンジャミンよりセツが好きだったような気がします。
機会があれば(本棚のスペースと相談して)購入しようかと思ってます。
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輝夜姫よりも好きです。
こちらは人魚姫がベースのお話しです。
設定としては、王子との恋に破れて海の泡になった人魚姫の子どもたちのお話。
清水さん特有のあの胸の痛いリアルさがありますが、でも大好き。
オススメです。
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主人公ベンジャミンより
セツ目線で読んでました。笑
セツとショナが大好きでした。
セツを守るティルトも悪役だけど好きだった!
女性化するか、しないか…
そんなユニセックスな設定がまたドキドキ*
ショナが積極的にベンジャミンに
求愛してて…何気に興奮でした(笑)
小学生のときに読んだから結構刺激的。笑
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それぞれの愛のかたち。
繊細でふんわりとした筆致と、鮮烈に描き出される狂気の対比にギクリとする。
それこそ清水玲子さんの真骨頂だと思う。
読後ぐったりするのが分かっているのに、
手にとってしまうのは、それ以上に胸に響く何かがあるから。
ティルト…!
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1-13
ニューヨーク、産卵のため月から帰ってきた三つ子の人魚ベンジャミン、ティルト、セツ。しかし女性として子ども(卵)を産めるのはベンジャミンだけ。彼(彼女:普段は小さな男の子だが、好きな人の前だと絶世の美女になる、性が変わる)が恋したのは、おちぶれたダンサーのアート。しかしベンジャミン=人魚が、アート=人間の男性に恋をすれば、大きな災いが起こるという。物語は様々な人々の思惑、感情を孕んで、やがてその大惨事と運命の愛の結末へと向かっていく。
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ぼろぼろです。泣き疲れるよー!小学生の時、ベンジャミンの似顔絵をよく描いてました。美しいものに心を奪われる、という感覚。そういえば、「天使とデート」の時のエマニュエル・べアールが、ジミーそっくりです!この世のものとは思えない美しさ。
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清水玲子の中でも一番か二番に好きな作品です。
これはほんと切ない・・・泣ける!
愛する気持ちって素敵だなぁ。
暖かい気持ちになる。
もっと自分の愛する人を大事にしなきゃって。
絶対、一度は読んで欲しい作品です。
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この作者にはまるきっかけになった本。
主人公カップルよりも、セツとショナの脇役カップルが好きで仕方ありませんでした。
美しい絵は今も昔も変わりありません。