投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
須和野家に拾われた捨て猫・須和野チビ猫の目を通して描かれる、人間と猫の日常。決して異世界の話ではないのだが、猫の視点から描くことでファンタジックな雰囲気を帯びている。
猫は人間の姿で描かれているが、行動や思考はあくまで猫である。
小猫の命を抱いてるようで、愛おしむように一話一話丁寧に読んだ。
チビ猫の可愛らしさも凄まじいのだが、ただの「猫が可愛いだけの漫画」にせず、厳しさをもって猫や人間の生活を描いている点が素敵。
大島弓子さんのマンガって絵柄なんかもふんわりしていて少女趣味が強い感じだけど、そのシビアで切実な内容に毎回驚かされる。家族関係が破綻しそうだったり、社会に馴染めない苦悩だったり、変化への戸惑いだったりetc.
自分はこういったところに強く惹かれてるんだと思う。
あと、宮沢賢治の童話を思わせるような朴訥とした野良猫たちの姿も好き。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
何度読んでもいいです!
リアルタイムは知らないのですが、文庫版を本屋でみかけて購入。
それからドップリです。
猫と暮らしてみたくなったのも、この漫画があったからかもしれない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
キラキラしてる。子どもの頃のような新鮮な目線で。
人との出会い、世界との出会いが、とっても鮮やかだった幼年期を思いだす。
時夫もラファエルも素敵。
個人的に1巻が一番好き。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
久々にチビ猫が見たくなって4冊まとめて文庫版を購入。(オークションだったかな?)
何度見ても可愛いなー。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
チビ猫がほんとうに可愛らしい!
チビ猫を取り巻く人間達も、どこか不器用で愛すべきキャラクターである。
ほんわかふわふわな絵とストーリーの中に、時々ガバッと口を開ける深淵がある。
ドキリとする。その只中にいても、どこまでも純粋であどけないチビ猫の姿に、切なくなったり、愛おしくなったりする。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人間の男の子に恋しているチビ猫が可愛い。この作品は「綿の国が欲しい」なので「わたのくにほし」が正しいそうだ。(作者が巻末に述べているので)ふわふわずっと夢の世界にいたいような気持ちにさせてくれる暖かい作品。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
最後の終わり方が「エッ!?こ、これで終わりか」ってなる以外はとてもおもしろい!
元祖猫耳漫画。絵本を読んでいるような不思議な感覚。
須和野さんちのちびねこかわいい
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
夜空にふわふわ浮かんで夢を見る。ラフィエルが魔法をかける。キャラウェイは飼い主のもとへ戻った。キラキラしている。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
小学生のころ図書室でよく借りてた本。
どうしてこんなに猫の気持ちが分かるんだろう。
本当はちがうかもしれないけど、とても自然でこれを読むとすごくねこになりたくなる。夜に読むとなおいい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
幼稚園か小学生の頃か一度だけこのビデオを観たことがある。小さい子猫が一面トイレの国に行こうって。砂漠をトイレだって?!っと幼心にも強烈な印象を遺していった作品だった。どんなビデオの結末だったのか記憶にないけれど、チビ猫が人間になりたいって頑張ってるのが切なくて、もう一度観たいって思ってた作品。が、本屋に平置きされていた。一目観て、まさか?!と、思いあらすじ読んでビンゴ。即購入、読了。自分の産まれる前の作品だったけれど面白いし、絵の構図も可愛らしい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この作品は、各巻で独立しているように見えて繋がっている。1巻から順に読むと、物語の構造の変化がわかる。私は4巻から読んで失敗しました。。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
子猫って、本当にあっと言う間に大きくなるんですよね。
それこそ、左向いて右を見たら、もう大人猫になってたりする。
そんな、猫生のなかで一番光り輝いている瞬間を永遠にするために、チビ猫は生まれたんだと思う。
でもよーく考えたら、人間も同じだね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
これぞ傑作。すごいものを読んでしまった。こんな素晴らしい作品を今まで読んでなかったとは、なんという失態。
未読の傑作がまだまだ世にあると思うと生きる喜びがわくなー。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ちょうど家で猫を飼い始めたときに読んだまんが
主人公はねこみみエプロンドレスの少女
こう書くと萌えまんがだと思われますが
そういう路線のまんがとはまた違った魅力があります
擬人化された猫の見た目をしていますが
あくまで猫の思考回路で描かれています
登場する猫たちも見た目はねこみみですが
行動も思考回路も猫です
ねこみみを70年代に描いたというのがすごいなぁと
大島弓子先生のねこまんがは何冊かもってますが
この作品が一番好きですね
ペルシャに行こうとする話と
家出お嬢様猫の話が個人的に好きです
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
10年ぶりの、綿の国星。ねこの視点が、もう忘れてしまった気持ちを思い出させてくれた。最初に読んだ当時は、まだその気持ちを失っていなかったからなんとも思わなかったのかなあ。猫と話したくなりました。